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論文

Status of neutron spectrometers at J-PARC

梶本 亮一; 横尾 哲也*; 中村 充孝; 川北 至信; 松浦 直人*; 遠藤 仁*; 瀬戸 秀紀*; 伊藤 晋一*; 中島 健次; 河村 聖子

Physica B; Condensed Matter, 562, p.148 - 154, 2019/06

 被引用回数:3 パーセンタイル:60.07(Physics, Condensed Matter)

Seven time-of-flight quasielastic/inelastic neutron scattering instruments are installed on six beamlines in the Materials and Life Science Experimental Facility (MLF) at the Japan Proton Accelerator Research Complex (JPARC). Four of these instruments are chopper-type direct-geometry spectrometers, one is a near-backscattering indirect-geometry spectrometer, and the other two are spin-echo-type spectrometers. This paper reviews the characteristic features, recent scientific outcomes, and progress in development of MLF spectrometers.

論文

Inelastic and quasi-elastic neutron scattering spectrometers in J-PARC

瀬戸 秀紀; 伊藤 晋一; 横尾 哲也*; 遠藤 仁*; 中島 健次; 柴田 薫; 梶本 亮一; 河村 聖子; 中村 充孝; 川北 至信; et al.

Biochimica et Biophysica Acta; General Subjects, 1861(1), p.3651 - 3660, 2017/01

 被引用回数:19 パーセンタイル:17.09(Biochemistry & Molecular Biology)

1MWクラスのパルス中性子源であるJ-PARCの物質・生命科学実験施設には、23の中性子ビームラインがあり、21台の装置が稼働、建設中である。このうち6台は中性子非弾性、及び、準弾性実験のための装置であり、生命科学研究に大いに寄与するものである。

報告書

核分裂中性子スペクトルの共分散評価

河野 俊彦*; 大澤 孝明*; 柴田 恵一; 中島 秀紀*

JAERI-Research 99-009, 43 Pages, 1999/02

JAERI-Research-99-009.pdf:1.36MB

核データの共分散(誤差)はデータの精度をあらわすだけでなく、積分実験による炉定数の調整作業にとって不可欠なものである。本研究は、核データライブラリーJENDL-3.2に収納されている$$^{233}$$U,$$^{235}$$U,$$^{238}$$Uならびに$$^{239}$$Puの核分裂中性子スペクトルの共分散評価を行うものである。これらの核分裂中性子スペクトルは、改良型Madland-Nix模型による理論計算により求められており、その共分散は計算パラメータの誤差より算出した。本報告書では、評価手法、計算ツール及び理論計算パラメータの誤差の説明がなされている。また、得られた共分散の妥当性をみるために、$$^{235}$$Uの核分裂中性子場で測定された平均断面積を用いたスぺクトルのアジャストメントについても言及する。

論文

Nuclear characteristics of molten-salt-cooled D-D fusion reactor blankets

中尾 安幸*; 中島 秀紀*; 大田 正男*; 古川 和男

Journal of Nuclear Science and Technology, 15(1), p.76 - 78, 1978/01

 被引用回数:1

溶融塩冷却DD核融合炉ブランケットの核特性に関して、液体金属冷却およびガス冷却固体ブランケット構想と比較しつつ解析を行った。少しも核加熱および遮蔽の点から見て、すでに提案されていたNaよりは優れ、固体ブランケットと同程度と思われる。したがって、溶融塩利用を一層検討してみる価値があると考える。

口頭

CCS法の適用による球状トカマクプラズマ形状再構築

Wang, F.*; 中村 一男*; 御手洗 修*; 栗原 研一; 川俣 陽一; 末岡 通治; 佐藤 浩之助*; 図子 秀樹*; 花田 和明*; 坂本 瑞樹*; et al.

no journal, , 

JT-60で開発されたプラズマ最外殻磁気面の同定法であるコーシー条件面(CCS)法は、穴のあいた特異性のある真空場の厳密解を基本とし、電磁気センサー信号を用いて精度よくプラズマの形状を同定できる。このCCS法を九州大学で計画されている球状トカマク装置(ST)のプラズマ平衡実時間制御へ適用し高精度に再構築することを確認した。そこでさらに、再構築精度の電流分布の変化の依存性について検討を行った。本発表は、この検討結果の報告である。

口頭

Current profile dependence of CCS method to reproduce spherical tokamak plasma shape

Wang, F.*; 中村 一男*; 御手洗 修*; 栗原 研一; 川俣 陽一; 末岡 通治; 佐藤 浩之助*; 図子 秀樹*; 花田 和明*; 坂本 瑞樹*; et al.

no journal, , 

JT-60で開発されたプラズマ最外殻磁気面の同定法であるコーシー条件面(CCS)法は、穴のあいた特異性のある真空場の厳密解を基本とし、電磁気センサー信号を用いて精度よくプラズマの形状を同定できる。このCCS法を九州大学で計画されている球状トカマク装置(ST)及びPWI実験装置(CPD)のプラズマ平衡実時間制御へ適用し高精度に再構築することを確認した。そこでさらに、再構築精度の電流分布の変化の依存性について検討を行った。本発表は、この検討結果の報告である。

口頭

Characteristics of SVD in ST plasma shape reproduction method based on CCS

中村 一男*; 松藤 伸治*; 友田 誠志*; Wang, F.*; 御手洗 修*; 栗原 研一; 川俣 陽一; 末岡 通治; 長谷川 真*; 徳永 和俊*; et al.

no journal, , 

JT-60で開発したプラズマ最外殻磁気面の同定法であるコーシー条件面(CCS)法は、穴の開いた特異性のある境界付き真空場の厳密解を基本とし、電磁気センサー信号を用いて精度よくプラズマの断面形状を同定できる。このCCS法を九州大学で計画されている球状トカマク装置(ST)のプラズマ平衡制御へ適用し高精度に再構築できることを確認した。これまではCCS法における観測方程式を最小二乗法により求解してきたが、ここでは、係数マトリクスを特異値分解し特異値の大きな成分から順に一般逆行列を求めた。また、プラズマ電流立上げや立下げ時における真空容器の渦電流の寄与がある場合の最小二乗法,特異値分解法を含む一般逆行列の特徴も比較した。本発表は、これら一連の検討結果報告である。

口頭

The Suite of neutron spectrometers in J-PARC

梶本 亮一; 中村 充孝; 柴田 薫; 山田 武*; 遠藤 仁*; 伊藤 晋一*; 横尾 哲也*; 中島 健次; 河村 聖子; 川北 至信; et al.

no journal, , 

MLF has 6 inelastic neutron scattering and quasi-elastic neutron scattering instruments in MLF. 4SEASONS and HRC are Fermi chopper type direct geometry spectrometers, and AMATERAS is one of a disk chopper type. POLANO is a chopper spectrometer capable to use polarized neutron. DNA is a near-back scattering spectrometer with a pulse-shaping chopper, and available to measure at $$mu$$eV resolution. Neutron spin echo spectrometer VIN ROSE includes 2 instruments, MIEZE type and NRSE type. With these instruments, MLF gives opportunities to perform experiments in widely spread fields including solid state physics, amorphous materials and liquids, soft and biological matters, as well as industrial applications such as tire rubbers and battery materials. In this presentation, we review the characteristic features of these 6 instruments and scientific opportunities realized by the instruments.

口頭

MLF中性子分光器の現状

梶本 亮一; 横尾 哲也*; 中村 充孝; 柴田 薫; 川北 至信; 松浦 直人*; 遠藤 仁*; 瀬戸 秀紀*; 伊藤 晋一*; 中島 健次; et al.

no journal, , 

J-PARC・MLFでは現在21台の中性子実験装置が稼働または整備中であるが、そのうち6台が非弾性・準弾性散乱装置である。これら6台の特徴の異なる装置の組み合わせによって、MLFでは固体物理、非晶質、液体、ソフトマター、生体物質から工業材料まで幅広いダイナミクス研究が可能になる。既に稼働して久しい直接配置チョッパー型分光器のBL01四季、BL12 HRC、BL14アマテラス、および、逆転配置背面反射型分光器のBL02 DNAからは、スピン-軌道秩序系におけるスピン-軌道結合励起、ブリルアン散乱測定による金属磁性体のスピン波の観測を通したベリー位相の観測、三角格子反強磁性体における階層的磁気励起、超イオン伝導体の準弾性散乱測定によるリチウムイオンの拡散現象等、多くの重要な研究成果が生まれている。さらに順調にコミッショニングを続けていたスピンエコー分光器群BL06 VIN ROSEも2017B期よりいよいよユーザー利用を開始し、偏極チョッパー分光器BL23 POLANOもコミッショニングを開始した。本発表ではこれらMLFの中性子分光器群の特徴と目指すサイエンス、そして、装置整備・研究成果の最新のトピックスを総覧する。

口頭

Suite of the neutron spectrometers in J-PARC MLF

梶本 亮一; 横尾 哲也*; 中村 充孝; 川北 至信; 松浦 直人*; 遠藤 仁*; 瀬戸 秀紀*; 伊藤 晋一*; 中島 健次; 河村 聖子

no journal, , 

There are 6 inelastic scattering neutron beamlines in the Materials and Life Science Facility (MLF) in the Japan Proton Accelerator Research Complex (J-PARC), covering a wide dynamic range from 10$$^{-4}$$ meV to 10$$^{3}$$ meV. A high energy part above sub-meV is covered by 4 direct-geometry spectrometers: HRC, AMATERAS, 4SEASONS, and POLANO, while $$mu$$eV and sub-$$mu$$eV dynamics are covered by an indirect-geometry spectrometer DNA and the spin echo instrument suite VIN ROSE, respectively. The suite of these 6 spectrometers in MLF now contributes the scientific research activities, and produced scientific outcomes in a diverse research fields such as superconductivities, quantum spin systems, energy materials, amorphous materials, liquids, and soft and biological matters. In this presentation, we review the major specifications, recent upgrades, and outcomes of the MLF neutron spectrometers.

口頭

J-PARC MLFの非弾性・準弾性中性子散乱装置

梶本 亮一; 横尾 哲也*; 中村 充孝; 川北 至信; 松浦 直人*; 遠藤 仁*; 瀬戸 秀紀*; 伊藤 晋一*; 中島 健次; 河村 聖子

no journal, , 

J-PARC・MLFには6ビームライン・7台の非弾性・準弾性装置が設置され、物質中の原子・スピンのダイナミクスの研究に供されている。サブmeV以上のエネルギー領域は4台の直接配置型分光器HRC,アマテラス,四季,POLANOが担っている。HRCは高エネルギー・高分解能の測定が可能なフェルミチョッパー分光器、アマテラスは冷中性子に最適化されたディスクチョッパー分光器、四季は分解能は控えめながら高強度・高測定効率を目指したFermiチョッパー分光器である。POLANOは上記3台にはない中性子偏極解析オプションを備えるFermiチョッパー分光器である。一方、より低エネルギー側を担う装置がDNAとVIN ROSEである。逆転配置型分光器DNAは背面反射配置の結晶アナライザーにより$$mu$$eV $$sim$$ meV領域の実験が可能である。MIEZE型とNRSE型の2台からなる中性子共鳴スピンエコー分光器群VIN ROSEはサブ$$mu$$eVまでもの低いエネルギー領域をカバーする。このようにMLFの中性子分光器群は互いに補完する関係にあり、合わせて10$$^{-4}$$meVから10$$^{3}$$meVまでの広いエネルギースケールの研究を可能としている。その研究対象は超伝導体,量子スピン系,エネルギー材料,非晶質材料,液体,ソフトマター,生体物質等,多岐にわたる。本発表では各装置の主な仕様、最近の整備・高度化および研究成果について総覧する。

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