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永井 泰樹; 橋本 和幸; 初川 雄一; 佐伯 秀也; 本石 章司; 園田 望; 川端 方子; 原田 秀郎; 金 政浩*; 塚田 和明; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 82(6), p.064201_1 - 064201_7, 2013/06
被引用回数:43 パーセンタイル:85.20(Physics, Multidisciplinary)A new system proposed for the generation of radioisotopes with accelerator neutrons by deuterons (GRAND) is described by mainly discussing the production of Mo used for nuclear medicine diagnosis. A prototype facility of this system consists of a cyclotron to produce intense accelerator neutrons from the C(d,n) reaction with 40 MeV 2 mA deuteron beams, and a sublimation system to separate Tc from an irradiated MoO sample. About 9.7 TBq/week of Mo is produced by repeating irradiation on an enriched Mo sample (251g) with accelerator neutrons three times for two days. It meets about 10% of the Mo demand in Japan. The characteristic feature of the system lies in its capability to reliably produce a wide range of high-quality, carrier-free, carrier-added radioisotopes with a minimum level of radioactive wastes without using uranium. The system is compact in size, and easy to operate; therefore it could be used worldwide to produce radioisotopes for medical, research, and industrial applications.
川村 将*; 古田 定昭*; 進藤 勝利*; 田口 恵次*; 五十嵐 孝行*
PNC TN9410 87-206, 65 Pages, 1987/10
ゲルマニウム半導体検出器は、線に対して優れた分解能を持つため線放出核種の分析装置として広く用いられている。ゲルマニウム半導体検出器により定量分析を行うには、あらかじめピーク計数効率の測定評価を行い、測定試料に対して効率校正をする必要がある。環境試料中の微量放射能分析を行うには、検出感度を高めるために大きな容積試料となるが、それに合わせて効率校正のための標準線線源も同体積を持った線源が使用される。その標準線線源は、それぞれの測定試料容器に応じて独自に作成しなければならない。また、線の自己吸収補正を行う場合には、測定試料の密度を変える必要があるため線源の数も多くなり、作成に際し多大の労力を費やすとともに保管管理も大変である。以上の問題点を解決するため、密封標準点線源を用いた容積試料に対するピーク計数効率の校正方法が一部で報告されているが、密封標準点線源を任意の空間で多点保持することが必要などのため現在未だ実用化に至っていない。そこで我々は、近年のロボット技術・コンピュータ技術の進歩によりこれらの問題点に対処することが可能と考え、それらを利用して実用化への試みを行い、その結果をまとめたので報告する。
五十嵐 孝行*; 進藤 勝利*; 大関 清*
PNC TN9440 87-003, 128 Pages, 1987/07
この年報は,大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1986年1月から12月に観測された気象データを基にその解折結果をまとめたものである。気象観測の項目は気温,降水量,風向,風速,大気安走度等であり,環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の許算結果も併せて収録し,そのデータを使用して高速実験炉「常腸」の環坡被ばく線量の評価も行った。
水谷 啓一*; 進藤 勝利*; 五十嵐 孝行*; 佐藤 和美*
PNC TN9440 87-004, 384 Pages, 1987/03
この年報は、大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1985年1月から12月に観測された気象データ及びその解析結果をまとめたものである。気象観測の項目は、気温、降水量、風向、風速、大気安定度等であり、環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の計算結果も併せて収録し、そのデータを使用して高速実験炉「常陽」の環境被ばく線量の評価も行った。
水谷 啓一*; 進藤 勝利*; 五十嵐 孝行*
PNC TN9440 87-002, 476 Pages, 1987/02
この年報は,大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1984年1月から12月に観測された気象データ及びその解折結果をまとめたものである。気象観測の項目は,気温,降水量,風向,風速,大気安定度等であり,環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の計算結果も併せて収録し,そのデータを使用して高速実験炉「常陽」の現坡被ばく線量の評価も行った。
水谷 啓一*; 進藤 勝利*; 五十嵐 孝行*
PNC TN9440 86-005, 485 Pages, 1986/12
この年報は、大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1983年1月から12月に観測された気象データ及びその解析結果をまとめたものである。気象観測の項目は、気温、降水量、風向、風速、大気安定度等であり、環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の計算結果も併せて収録した。
水谷 啓一*; 進藤 勝利*; 五十嵐 孝行*
PNC TN9440 86-004, 485 Pages, 1986/11
この年報は、大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1982年1月から12月に観測された気象データ及びその解析結果をまとめたものである。気象観測の項目は、気温、降水量、風向、風速、大気安定度等であり、環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の計算結果も併せて収録した。
水谷 啓一*; 進藤 勝利*; 五十嵐 孝行*
PNC TN9440 86-003, 485 Pages, 1986/10
この年報は、大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1981年1月から12月に観測された気象データ及びその解析結果をまとめたものである。気象観測の項目は、気温、降水量、風向、風速、大気安定度等であり、環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の計算結果も併せて収録した。
五十嵐 孝行*; 進藤 勝利*; 水谷 啓一*
PNC TN9410 86-117, 145 Pages, 1986/10
昭和61年4月26日、ソビエト連邦ウクライナ共和国にあるチェルノブイル原子力発電所で原子炉が破損する大規模な事故が発生した。この事故により多量の放射性物質が大気圏内に放出され、西欧諸国はもとより日本においても全国各地で空気中の浮遊塵や雨水等にヨウ素131を主核種とした放射能が検出された。この報告書は、この事故に伴い、昭和61年4月30日から7月4日にかけて大洗工学センターで採取した環境試料中の放射能測定結果についてまとめ、測定結果を踏まえて若干の考察を加えるとともに大洗工学センター周辺における被ばく線量の試算を行ったものである。
水谷 啓一*; 進藤 勝利*; 五十嵐 孝行*
PNC TN9440 86-001, 494 Pages, 1986/03
この年報は、大洗工学センターに設置されている気象観測システムによって1980年1月12月に観測された気象データ及びその解析結果当をまとめたものである。気象観測の項目は、気温、降水量、風向、風速、大気安定度等であり、環境被ばく線量評価に使用される風向別大気安定度別風速逆数の総和等の計算結果も併せて収録した。
湯本 鐐三; 五十嵐 孝行*; 増田 純男; 三島 毅*
PNC TN852 73-01, 92 Pages, 1973/05
プルトニウム燃料の取扱いに伴うガンマ線および中性子による作業者の外部被ばく線量の評価に関して,その計算方法がRoeschの基本式および高次化プルトニウムの取扱対策委員会報告書等に基づいてまとめられた。また,これらの計算手法のFACOM-230/35による計算プログラムの利用についてもまとめられた。利用できるデータとして,プルトニウム燃料部所有プルトニウムの実効精製日およびアメリシウム現蓄積量などが計算されている。また,プルトニウムの放射線特性データ,放射線遮蔽に関する基礎データ,およびプルトニウム燃料部における作業工程条件等が付表に示されている。
原 悌二郎*; 本山 茂二; 木下 睦*; 吉岡 信一*; 村野 徹; 五十嵐 孝行*; 石黒 秀治*; 北原 義久*
PNC TN841 71-33, 27 Pages, 1971/10
動燃東海事業所のプルトニウム燃料開発施設の本格的操業開始に伴い潜在的に存在する臨界事故に十分な対策を立てる必要が生じた。今回特に外部被ばく線量評価法について検討を加え基本的方針に関して考え方をまとめた。臨界事故時の被ばく者のスクリーニングはフィルムバッジ線量計内のインジウムの放射能をGMサーベイメータで測定することにより実施する。フィルムバッジを着用していなかったものは直接体内放射能をサーベイする。1,10,100remのスクリーニングレベルを考え,1rem以上の被ばく者から10cm3の血液を採取し,個人中性子線被ばく線量を求める。10rem以上の者は現場医師の診断を受け,また100remを超えた者は外部医療機関へ送る目安とする。ガンマ線被ばく線量はフィルムと熱ルミネセンス線量計を用いる。以上スクリーニング法および中性子線ガンマ線被ばく線量の算出法を重点的に検討した。ほかに臨界事故時線量計,ベルト式線量計,臨界事故時放射能測定装置および中性子線フルエンスの算出法についても検討を加えたので報告する。