Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
宮崎 格*; 坂根 仁*; 高山 寛和*; 笠石 昌史*; 東條 暁典*; 古田 昌孝*; 林 裕晃*; 末松 倫*; 楢崎 裕道*; 清水 俊明*; et al.
Journal of Nuclear Science and Technology, 45(6), p.481 - 486, 2008/06
被引用回数:5 パーセンタイル:34.88(Nuclear Science & Technology)N(n,)N反応で放出する主要線の絶対強度を0.31.0%の精度で決定した。測定は、KURの中性子導管を用いて実施した。窒素のサンプルとしては、液体窒素及び重水置換メラミンを使用した。測定結果を従来の測定値と比較し、従来の測定データの問題点を指摘した。また、数MeV以上の線エネルギーにおいて、線検出効率の測定値とシミュレーションコードの計算結果に系統的な差の存在することを見いだし問題提起した。
宮崎 格*; 清水 俊明*; 柴田 理尋*; 河出 清*; 古高 和禎; 中村 詔司; 坂根 仁
JNC TY8400 2005-002, 40 Pages, 2005/06
半減期が数万年に及ぶ長寿命の核分裂生成物(LLFP)を短寿命化させる核変換技術の開発には中性子捕獲反応の精度の良い断面積データが必要である。しかし、放射性核種の中には、放射化法では測定できないか、あるいは極めて測定の難しいものがある。即発線を用いた断面積測定ならその問題の解決を期待できる。そこで、本研究では即発線を測定するのに必要な10MeVまでの高エネルギー線の放出率の標準となるN(n,)N 反応の測定と即発線を用いた捕獲断面積測定手法の開発を目的とする。そのために以下の三つの研究を行った。京都大学原子炉実験所のB-4スーパーミラー中性子導管(B-4孔)にて熱中性子照射測定実験を行った。バランス法とシミュレーション計算を援用したゲルマニウム検出器の効率曲線表現法の開発により、N (n, )N 反応で放出される主要な即発線の放出率を精度0.2-0.9%で決定した。また、Na, Al, V, Mn, Co, Ni, Cu, Pr, W, Au の10核種について、即発線とb壊変線を用いた断面積測定値を比較した。それにより報告されている即発線の放出率が系統的にずれており、過去のデータを測定した際の検出効率がずれていた可能性があることがわかった。Pd (n, )Pd 反応断面積の測定を行った。Pd は放射性廃棄物中に含まれるLLFPであり、その核変換を考える際には同位体として混ざっているPd の断面積も重要である。断面積の下限値を精度6%で決定した。また報告されているPd 周辺の核データから、核構造の類似性に着目して上限値を推定する方法を検討した。放出率の下限値を安全サイドで79%小さい値に見積もった。それに伴い断面積の上限値は27%大きな値になる。
鹿倉 栄*; 宮崎 清*; 柴原 格*; 甲野 啓一*
PNC TN952 84-07, 117 Pages, 1984/06
高速炉制御棒の照射挙動を解析するためにCORAL(ControlRodAnalysisCode)コードを開発した。CORALコードは吸収ピンの軸対祢半径方向1次元体系で計算し,照射履歴に沿って被履管とB/4Cペレットの温度,He生成と放出,被覆管とB/4Cペレットのスエリング,被覆管のクリープ,被覆管とペレットの接触,被覆管損傷和等を計算する。 本マニュアルは解析モデル,プログラムの構造とフロー,物性値,入力と実行方法,コモン変数,入出力サンプル及びプロッターの各章からなり,関係各位のCORALコード使用の便宜を図るものである。