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Kim, H.-S.*; Jeon, Y. M.*; Na, Y.-S.*; Ghim, Y.-C.*; Ahn, J.-W.*; Yoon, S. W.*; Bak, J. G.*; Bae, Y. S.*; Kim, J. S.*; Joung, M.*; et al.
Nuclear Fusion, 54(8), p.083012_1 - 083012_11, 2014/08
被引用回数:9 パーセンタイル:39.59(Physics, Fluids & Plasmas)KSTARのLモードおよびHモードプラズマにおいてエネルギー閉じ込め特性を定量的に評価し、多変数回帰解析を行い多装置スケーリング則と比較した。解析したKSTARプラズマのエネルギー閉じ込め時間はLモードで0.04-0.16秒、Hモードで0.06-0.19秒の範囲にある。多変数回帰解析によると、閉じ込め時間は多装置スケーリング則と比較して損失パワーに関しては同程度の、プラズマ電流に関してはわずかに強い依存性が見られた。一方で、非円形度に関しては多装置スケーリング則が正の冪乗依存性を示すのに対してKSTARでは負の冪乗依存性を示した(Lモードで-0.68乗、Hモードで-0.76乗)。KSTARでは非円形度の増加と共にダイバータ足位置が移動するため、不純物の混入量が増加して閉じ込めを劣化させているなどの原因が考えられる。
宮田 良明; Hahn, S. H.*; 鈴木 隆博; 井手 俊介; Chung, J.*; Bak, J. G.*; Ko, W. H.*
Physics of Plasmas, 21(3), p.032502_1 - 032502_11, 2014/03
被引用回数:9 パーセンタイル:39.59(Physics, Fluids & Plasmas)コーシー条件面(CCS)法は電磁気計測器から実時間でプラズマ境界と関連する諸量を再構成することができる。非円形度が高く、真空容器や安定化板に流れる渦電流の影響が大きい条件下でのプラズマ形状再構成を検証するため、韓国国立核融合研究所の超伝導トカマク型装置KSTARに初めてCCS法を適用した。2012年度KSTAR実験において、CCS法によるプラズマ形状再構成を検証した結果、CCS法はプラズマ電流が小さくても正確にプラズマ形状を再構成できる事を明らかにした。KSTARプラズマへのCCS法の適用及びプラズマ形状再構成の検証結果を報告する。
Bae, Y. S.*; Na, Y. S.*; Oh, Y. K.*; Kwon, M.*; Bak, J. S.*; Lee, G. S.*; Jeong, J. H.*; Park, S. I.*; Cho, M. H.*; Namkung, W.*; et al.
Fusion Science and Technology, 52(2), p.321 - 333, 2007/08
被引用回数:23 パーセンタイル:80.90(Nuclear Science & Technology)84GHz, KSTAR電子サイクロトロン波加熱システムにおいてジャイロトロンの実験を開始し、これまでに20secのパルス発振に成功した。また、入射アンテナ(ランチャー)を設計製作し、KSTAR装置に取り付けプラズマ実験が行える状況にある。また、ITERを想定したNTM制御あるいは内部輸送障壁生成を目的とした170GHz電子サイクロトロン波加熱システム開発を行っているが、原子力機構がITER用に開発した170GHz, 1MWジャイロトロンを設置する予定となっている。本論文では、KSTARにおける84GHz及び170GHzジャイロトロンシステム開発を述べるとともに、それらを利用した電流駆動やXモード入射についても議論する。
宮田 良明; Hahn, S. H.*; 鈴木 隆博; 井手 俊介; Chung, J.*; Bak, J. G.*; Ko, W. H.*
no journal, ,
正確なプラズマ形状の再構成はトカマク装置のプラズマ平衡制御と実験解析において重要な課題である。多くのトカマク装置においてプラズマ形状を再構成するために様々な手法が開発されており、JT-60Uでは磁気計測信号からコーシー条件面(CCS)法を用いてプラズマ形状を再構成している。CCS法はプラズマの最外殻磁気面を再構成すると共にシャフラノフラムダ、安全係数等のプラズマ形状に関連する諸量を計算することができる。韓国国立核融合研究所の超伝導トカマク装置KSTARのプラズマ放電中にCCS法により実時間でプラズマ形状を再構成できることを実証した。今回、KSTARにおけるCCS法を用いた実時間プラズマ形状再構成の実証を報告する。