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宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; 近藤 壮雄*; 岩本 ちひろ*; 秋宗 秀俊*; 山県 民穂*; 豊川 弘之*; 原田 秀郎; 北谷 文人; Lui, Y.-W.*; et al.
Physical Review C, 88(1), p.015805_1 - 015805_6, 2013/07
被引用回数:81 パーセンタイル:96.63(Physics, Nuclear)Photoneutron cross sections were measured for Mo,Mo,Mo, Mo,Mo, and Mo near the neutron threshold with quasi-monochromatic laser-Compton scattering -rays. The photoneutron data were analyzed with the Skyrme Hartree-Fock-Bogoliubov (HFB) plus quasiparticle random phase approximation (QRPA) model and the axially-symmetric-deformed Gogny HFB plus QRPA model of E1 -ray strength. Combining the -ray strength function constrained by the present photoneutron data with either the nuclear resonance fluorescence data or the updated Oslo data to supplement the data below the neutron threshold, a thorough analysis of the reverse (n,) cross sections is made whenever measurements are available. The Oslo data and the corresponding uncertainties are updated based on the latest results of the s-wave neutron spacing and the average radiative width determined in particular for Mo.
中村 詔司; 原田 秀郎; Raman, S.*; Koehler, P. E.*
Journal of Nuclear Science and Technology, 44(2), p.103 - 108, 2007/02
被引用回数:15 パーセンタイル:69.37(Nuclear Science & Technology)Pd試料の熱中性子捕獲により放出される即発線を解析した。基底状態に遷移する線強度の和を取ることにより、熱中性子捕獲断面積の下限値を求め、9.160.27bを得た。今回得られた結果は、共鳴データから計算された評価値より5倍大きい。
中村 詔司; 原田 秀郎; Raman, S.*; Koehler, P. E.*
Journal of Nuclear Science and Technology, 44(1), p.21 - 28, 2007/01
被引用回数:28 パーセンタイル:83.55(Nuclear Science & Technology)Zr(n,)Zr反応で放出される即発線を測定し、熱中性子捕獲断面積の下限値を、0.630.02bと求めた。今回得られた値は、評価値よりずっと小さいという結果になった。本測定では、さらに、Zrの熱中性子捕獲断面積の下限値を求め、1.300.04bを得た。得られた結果は、評価値と誤差の範囲で一致した。
Domingo-Pardo, C.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; et al.
Physical Review C, 75(1), p.015806_1 - 015806_9, 2007/01
被引用回数:37 パーセンタイル:87.55(Physics, Nuclear)Pbの中性子捕獲断面積をCERN n_TOF施設において1eVから440keVのエネルギー範囲で測定した。100keVから440keVの領域では平均値を与えた。Pbとの比較により、全領域でのバックグラウンドが精度よく決められた。=30keVにおけるMaxwell平均断面積を79(3)mbと決めた。これは従来の測定値と一致した。しかしながら、=5keVでのわれわれの値は約35%、以前の実験値を上回った。この新しい実験値によるPb/Bi領域の過程元素合成への影響について議論した。
Domingo-Pardo, C.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; et al.
Physical Review C, 74(5), p.055802_1 - 055802_6, 2006/11
被引用回数:28 パーセンタイル:81.59(Physics, Nuclear)欧州合同素粒子原子核研究機構CERNのn_TOF施設において、Pbの中性子捕獲断面積をパルスハイトウェイティング法で測定した。2台のシンチレーション検出器を最適に配置し、散乱中性子バックグラウンドを無視できるところまで低減することに成功した。3keVから320keVまでの中性子エネルギー領域において、R-matrix解析により、16個の共鳴の共鳴パラメータを決定した。低いエネルギー領域では以前のデータとよく一致したが、45keV以上では相違が見られた。この結果から、s過程がPbの太陽系存在比の778%を占めることがわかった。
Domingo-Pardo, C.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; et al.
Physical Review C, 74(2), p.025807_1 - 025807_10, 2006/08
被引用回数:48 パーセンタイル:90.09(Physics, Nuclear)Biの中性子捕獲断面積を、欧州共同素粒子原子核研究機関CERNの中性子飛行時間実験施設n_TOF施設において、パルスハイトウェイティング法で測定した。検出器を最適配置して、中性子バックグラウンドを減らすことができた。Biは宇宙での元素合成における最後の安定元素であるため、Maxwell平均中性子断面積は崩壊による反応フローの元素合成循環過程を調べるうえで重要である。=5から8keVの間の熱エネルギー領域における捕獲反応率は現在元素計算に用いられている値より、約16%高いことがわかった。得られた断面積データは鉛ビスマス液体金属ターゲットを用いる加速器駆動核変換システムの核設計にも有用である。
Aerts, G.*; Abbondanno, U.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; Baumann, P.*; et al.
Physical Review C, 73(5), p.054610_1 - 054610_10, 2006/05
被引用回数:45 パーセンタイル:89.40(Physics, Nuclear)CERNにおける中性子飛行時間法実験施設n_TOFにおいて、Thの中性子捕獲イールドを1eVから1MeVのエネルギー領域で測定した。4keVから1MeVの範囲で、4%より良い精度で平均捕獲断面積が得られた。IAEAによる独立して行った評価と実験値は一致した。
Aerts, G.*; Abbondanno, U.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; Baumann, P.*; et al.
Physical Review C, 73(5), p.054610_1 - 054610_10, 2006/05
欧州原子核研究機関の中性子飛行時間実験施設n_TOFにおいて、1eVから1MeVの領域におけるThの中性子捕獲断面積を測定した。4keVから1MeVにおいて、4%より良い精度で平均捕獲断面積を導出した。IAEAによる独立な評価値は実験値とよく一致した。
Domingo-Pardo, C.*; O'Brien, S.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; et al.
AIP Conference Proceedings 819, p.288 - 292, 2006/03
CERN n_TOF施設においてPbとPbの中性子捕獲断面積を中性子飛行時間法により測定した。Pbでは 2.5keV以下において初めて2つの強い-wave共鳴を見いだした。Pbでは、以前の2つの測定には報告されていなかった多くの(97個)の共鳴を明らかにした。宇宙における鉛アイソトープの元素合成に関する新たな知見が得られた。
Terlizzi, R.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; et al.
AIP Conference Proceedings 819, p.283 - 287, 2006/03
CERNにおける飛行時間法実験施設n_TOFにおいてLaの中性子捕獲断面積を0.6eVから9keVのエネルギー領域で求めた。データは R-matrix法を用いて共鳴パラメータを求め、平均準位間隔を導いた。このデータからマックスウェル平均の中性子捕獲断面積を求め、過程の主成分に関する宇宙モデルで合成されるLaの存在比を求めることができた。
Mastinu, P. F.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; et al.
Journal of Physics; Conference Series, 41, p.352 - 360, 2006/00
2001年より欧州共同原子核研究機関(CERN)の中性子飛行時間法実験施設(n_TOF)が稼働している。ここでの中性子ビームの特徴、特に高い瞬間強度,広いエネルギー範囲と低バックグラウンドを活かして、天体核物理や基礎物理研究のみならず革新的原子力システム開発分野における中性子反応測定のユニークな実験施設を提供した。この新施設の建設に至った科学的動機について紹介する。
Cano-Ott, D.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; lvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; Andrzejewski, J.*; Assimakopoulos, P.*; Audouin, L.*; Badurek, G.*; et al.
AIP Conference Proceedings 769, p.1442 - 1445, 2005/05
アクチナイド核種の高精度・高信頼度核データは核変換システムの核設計,安全性と性能評価のために必要である。特に、Np, Pu, Am核種の中性子捕獲断面積は核廃棄物の核変換処理方針の策定と最適化のために重要である。2004年のn_TOF実験において新しい実験手法を用いて得られたこれらの高精度核データについて報告する。
Furman, W.*; Cennini, P.*; Ketlerov, V.*; Goverdovski, A.*; Konovalov, V.*; Abbondanno, U.*; Aerts, G.*; lvarez, H.*; Alvarez-Velarde, F.*; Andriamonje, S.*; et al.
AIP Conference Proceedings 769, p.1039 - 1042, 2005/05
CERNのn_TOF施設において一連のNp核分裂断面積測定を行った。高速イオンチェンバーを核分裂生成核種の検出に用いた。全実験誤差はほぼ3%であった。5eVから1MeVの中性子エネルギーでの実験解析は、ENDF/B-VI評価値からの系統的なずれを示した。この差は5eV2keVの領域の分離共鳴ではファクター3に達し、以前の測定と一致することがわかった。閾値近傍においては6-7%の同様の不一致が見られた。このエネルギー領域はADSあるいはFBRでのNpの核変換にとって重要であり、Npの核データの再評価が必要であるとの結論を得た。
古高 和禎; 中村 詔司; 原田 秀郎; Raman, S.*; Koehler, P. E.*
JNC TY8400 2004-001, 61 Pages, 2004/03
長寿命核分裂生成核種(LLFP)の中性子捕獲断面積は、放射性廃棄物の変換方法の研究の基礎をなす、重要な値である。三核種のLLFP, 99Tc, 93Zrそして107Pdの熱中性子捕獲断面積を決定するために、反応で放出される即発ガンマ線の既存の測定データの解析を行った。99Tcに対しては、即発ガンマ線から求めた断面積と崩壊線から求めた断面積とを比較した。93Zrと107Pdに対しては、熱中性子捕獲断面積を初めて実験的に決定した。観測した線の情報を用い、また既に文献に報告されている情報を活用し、99Tc, 93Zr及び107Pdの準位図を作成した。本研究は、核燃料サイクル機構(JNC)と米国オークリッジ国立研究所(ORNL)との間の共同研究「長寿命核分裂生成核種の中性子捕獲断面積に関する共同研究」の下で行った。