Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
嶋田 道也; 永見 正幸; 伊尾木 公裕*; N.H.Brooks*; R.Groebner*; R.P.Seraydarian*; 横溝 英明; 出海 滋*; 新谷 吉郎*; 吉田 英俊; et al.
JAERI-M 9470, 9 Pages, 1981/04
核融合反応で生成するヘリウム灰の排気にダイバータが有効であることが実験的に示された。ダブレットIIIの真空容器中にヘリウムをガスパフで入射し、電子密度の上昇からプラズマ中のヘリウム量を測定し、ダイバータ付近のヘリウムの分圧を質的分析器で測定した。その結果次の結論を得た。1)ダイバータ付近のヘリウム分圧は、主プラズマが高密度になる程増加し、ヘリウムのプラズマ中の混入量を電子密度の1%に押えても、ダイバータ付近のヘリウム分圧が3.610Torrに達する。2)ダイバータなしの放電では、ヘリウム分圧はダイバータありの場合の約十分の1である。3)ダイバータ付高電子密度プラズマでは、ヘリウムがダイバータ付近で水素に対して濃縮される。
藤沢 登; 永見 正幸; 横溝 英明; 嶋田 道也; 木島 滋; 関 省吾; 菅原 亨*; 小原 祥裕; 伊尾木 公裕*; G.L.Jahns*; et al.
JAERI-M 9181, 27 Pages, 1980/11
DoubletIIIのD型放電の不純物について報告する。主な不純物は酸素とニッケルである。実効電荷数は1~3.低密度、大電流放電においては、ニッケルの流出が大きい。チタン蒸着のない状態では酸素は密度と共に増加するが、チタンをコーティングすることにより酸素は抑えることができる。
永見 正幸; 藤沢 登; 伊尾木 公裕*; 狐崎 晶雄; 木島 滋; 小原 祥裕; 関 省吾; 嶋田 道也; 菅原 享*; 横溝 英明; et al.
JAERI-M 8983, 17 Pages, 1980/08
Doublet-IIIにおいて、ポロイダル・ダイバータを有するD形プラズマを生成し、以上の結果を得た。1)ダイバーター室を有しない単純なダイバーター配位で、金属不純物のプラズマ中への混入は、1/10以下に制御できる。2)ダイバータ領域のプラズマ密度は、主プラズマ密度の増加に伴ない非線形に増加する。3)主プラズマ密度の増加に伴ない、中性粒子ガスはダイバー夕ー領域に強く集中する。4)ダイバーター領域のプラズマ密度の増加に伴ない、ダイバーター領域での放射冷却が有効になる。