Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
V.R.R.Uppuluri*; 熊沢 蕃
JAERI-M 91-025, 53 Pages, 1991/03
本報告書は、1986年にUppuluriが提案した新しいタイプのハイブリッド分布を理論的に検討し、この分布の種々の特徴を調べて、電離放射線に伴う健康リスク評価を目的とする実際のデータに適用したものである。このハイブリッド分布は、熊澤・沼宮内が1980年に正規分布Z~N(0,1)において変量Z=(lnX+X-)/と変換して導いた混成対数正規分布と類似して、指数分布Z~Ex()において変量Z=-(lnW+1-W)と変換して導かれた。本報では、このハイブリッド分布の定義、その主な統計量、Uppuluri&Groerが示した本分布を発生させる機構、本分布のパラメータの最尤推定法、及び淘汰による育種価データ並びに電離放射線による白血病・骨がんの潜伏期データへの適用例を示す。