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論文

Influence of the mode of matrix porosity determination on matrix diffusion calculations

太田 久仁雄; M.Schild*; M.Mazurek*; W.R.Alexan*

International Conference on Chemistry and Migration Behaviour of Actinides and Fission Products, P. 87, 2001/00

亀裂製岩盤中における放射性核種の移行・遅延を規制する主要因の一つであるマトリクス拡散について、原位置試験および従来の室内調査・試験で取得したパラメータの比較を行い、その差異が放射性核種の移行・遅延評価に与える影響について検討した。従来の室内調査・試験で取得したパラメータは、明らかに試料の採取や調製などに伴う物理的攪乱の影響を受けており、そのようなパラメータを用いた場合、結果的に岩盤の有する放射性核種の遅延能力を大きく見積もる(性能評価において非保守的な結果を与える)ことが定量的に示された。本報告では、上記の調査・試験の手法と結果の概要、および性能評価における今後の取り組みなどについて論じる。

論文

Development and testing of radionuclide transport models for fractured rock; Examples from the Nagra/JNC Radionuclide Migration Programme in the Grimsel Test Site, Switzerland

太田 久仁雄; W.R.Alexan*; W.Kickmaie*; Frieg, B.*; McKinl, I. G.*

Journal of Contaminant Hydrology, 47, p.335 - 348, 2001/00

 被引用回数:25 パーセンタイル:56.34(Environmental Sciences)

過去10年以上にわたりグリムゼル原位置試験場(スイス)において実施してきた、結晶質岩中における放射性核種の移行・遅延に関するNagra/JNC共同研究では、モデル解析と原位置試験、室内試験ならびにナチュラルアナログ研究とを組み合わせたユニークな手法を採ることにより、核種移行モデルの信頼性の確認・向上を図ってきた。本論では、個々の研究内容ならびに成果の概要について述べるとともに、研究手法の有効性や適用範囲、処分場の性能評価への反映などについても論じる。

論文

In situ resin impregnation for investigating radionuclide retardation in fractured repository host rocks

太田 久仁雄; W.R.Alexan*; H.Dollinge*; Ch.Buhler*; P.Haag*

Journal of Contaminant Hydrology, 35, p.115 - 130, 1999/00

 被引用回数:28 パーセンタイル:62.1(Environmental Sciences)

Nagraと動燃では、原位置における核種の遅延を直接的に調査するための有効な手段として、レジンを用い各種および空げき構造に化学的・物理的ぞう乱を与えず岩盤を固化し、掘削・サンプリングする手法を開発してきた。レジンは微小な空げきにまで入り込み、空げき構造を保持し、さらに岩盤中に収着した核種に化学的な影響を与えないという特性を有するものである。また、これまでに数種類のレジンを用いた原位置試験が、グリムゼル岩盤研究所(スイス)において実施され、その手法・技術が確立された。その結果、原位置における遅延に寄与する空げきの特性が明らかになってきている。本論文では、レジンを用いた原位置試験の必要性、レジンおよびレジン注入試験手法の詳細、さらにグリムゼル岩盤研究において実施された原位置試験の結果の概要について論じる(本論文は昨年秋に開催されたMigration 97において投稿したものであり、Journal of Contaminant

論文

The study of radiounclide retardation in fractured rock by means ofin situ resin impregnation

太田 久仁雄; Ch.Buhler*; P.Haag*; Frieg, B.*; W.R.Alexan*

Proceedings of 21st International Symposium on the Scientific Basis for Nuclear Waste Management, 0 Pages, 1997/09

Nagraと動燃では、原位置における核種の遅延を直接的に調査するための有効な手法として、レジン(樹脂)を用い、空げき構造及びそこに分布する核種に科学的・物理的擾乱を与えず固化し、掘削及びサンプリングする手法を開発してきた。レジンは微小な空げきにまで入り込み、掘削やサンプリングに耐えうる十分な固化強度を有するものである。これまでに数種類のレジンを用いた上記の手法が、グリムゼル岩盤研究所(スイス)及び釜石原位置試験場で適応され、原位置における核種の遅延に寄与する空げきの特性などが明らかになってきている。また、この手法により、空げき特性について、擾乱を受けたと考えられる岩石試料を用いて取得した室内試験データと原位置試験データとの比較ができ、室内試験データの評価が可能となる。本発表では、開発原位置レジン試験の手法及び原位置レジン試験によって得られた空げき構造に関する知見について報告する。

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