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論文

Diffusion behavior of fission product in pyrolytic silicon carbide

福田 幸朔; 岩本 多實; 三石 信雄*

Journal of Nuclear Materials, 75(1), p.131 - 144, 1978/01

 被引用回数:11

SiC被覆粒子を低照射した後、1650~1850$$^{circ}$$Cの間で、最大60hの加熱を行い、SiC層中のFP分布($$^{1}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Xe,$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Ba,$$^{8}$$$$^{9}$$Sr,$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Ce,$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Ruおよび$$^{9}$$$$^{5}$$Zr-$$^{9}$$$$^{5}$$Nb)や過熱の際、放出されたこれらのFP量を測定した。これにより、$$^{9}$$$$^{5}$$Zr-$$^{9}$$$$^{5}$$Nbを除いたFPの拡散定数の温度依存性を得ることができた。$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Baと$$^{8}$$$$^{9}$$Srについては分布と放出から求めた拡散定数に大きな差がみられた。これに対して、二種類の拡散物質(単原子とその炭化物)が同時に拡散しているという機構を提唱した。$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Ceと$$^{1}$$$$^{0}$$$$^{3}$$Ruについては、分布と放出から求められた拡散定数はほぼ同じであった。PyC中のFP拡散定数とここで得られたSic中の拡散定数を比較して、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{3}$$XeはPyC中の方が拡散定数は小さかったが、それ以外のFPについてはSiC中の方がはるかに小さいことがわかった。

報告書

放射性廃棄物処理施設の試運転と処理費の試算

阪田 貞弘; 伊藤 益邦; 三石 信雄

JAERI 1048, 50 Pages, 1963/06

JAERI-1048.pdf:3.12MB

日本原子力研究所研究報告(JAERI-1021)で報告した放射性廃棄物処理施設について、昭和35年3月までに行なった試運転の結果と、その当時における処理費の試算をまとめたものである。試運転としては、電解脱珪イオン交換装置、蒸発装置、焼却装置のおのおのについて、非放射性物質を用いたいわゆるコールド運転と、実際に日本原子力研究所から排出された放射性廃棄物を用いたホット運転とを行なって、いずれもいずれも当初の計画仕様を満たすものであることを確認した。なお、わが国最初の施設であったため、試運転のデータのほかに、放射性廃棄物処理としての観点からみた特異性や問題点も指摘した。個々の処理プロセスについて、それを最適とする廃棄物の性質との関係を明らかにして処理プロセスの選択の資料とし、また、処理費削減の具体的方向を明らかにするために処理費の試算をおこななった。廃液処理に関しては、溶存固型物含量が重要な因子であることを見出した。固体処理に関しては、焼却処理が現状ではそのまま貯蔵するよりは有理であることがわかった。

論文

Treatment of radioactive waste at Japan's Atomic Energy Research Institue

山本 寛*; 伊藤 益邦; 石原 健彦; 三石 信雄; 阪田 貞弘

Disposal of Radioactive Wastes, 1, P. 526, 1960/00

抄録なし

論文

日本原子力研究所における廃棄物処理場の建設; 計画,経過及び結果

山本 寛*; 伊藤 益邦; 石原 健彦; 杉本 仙一; 山崎 彌三郎; 下川 純一; 三石 信雄; 西土井 睦; 阪田 貞弘; 三神 尚; et al.

第3回原子力シンポジウム報文集, 2, P. 40, 1959/00

抄録なし

論文

飛沫同伴とその防止法

三石 信雄

化学工学, 1, P. 34, 1959/00

抄録なし

論文

飛沫同伴とその除去について

三石 信雄; 山本 寛*; 大山 義年*

化学工学, 10, P. 648, 1959/00

抄録なし

論文

大型蒸発装置の飛沫同伴とその除去

三石 信雄; 阪田 貞弘; 松田 祐二; 山本 寛*

日本原子力学会誌, 1, P. 363, 1959/00

抄録なし

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