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菊池 満; 関 泰; 及川 晃; 安藤 俊就; 小原 祥裕; 西尾 敏; 関 昌弘; 滝塚 知典; 谷 啓二; 小関 隆久; et al.
Fusion Engineering and Design, 18, p.195 - 202, 1991/00
被引用回数:8 パーセンタイル:66.05(Nuclear Science & Technology)JT-60トカマクにおけるプラズマ電流の80%に及ぶブートストラップ電流の観測により核融合炉設計において、ブートストラップ電流率を高くとることができるようになった。これに基づいた動力炉(SSTR)の概念設計を行なった結果について報告する。SSTRの特徴は定常運転をするための電力を減らすためにブートストラップ電流を利用することである。この要請により適度なプラズマ電流(12MA)と高ポロイダルベータ(=2)を設定した。この条件を満足させめために、高アスペクト比(A=4)と強磁場(B=16.5T)を用いた。電流駆動には負イオン源NBIを用いる。近未来の工学・物理に基づいて正味の電気出力を出す炉の概念を示すことができた。
伊尾木 公裕*; 亀有 昭久*; 上田 憲照*; 引田 和雄*; 秦 聰*; 阿部 哲也; 飯田 浩正; 村上 義夫
Fusion Engineering and Design, 10, p.223 - 230, 1989/00
被引用回数:5 パーセンタイル:55.07(Nuclear Science & Technology)セラミックターボ分子ポンプを用いる真空排気系は、耐放射線性、耐磁場性、耐熱性に優れており、近年その開発に着手された。セラミックターボ分子ポンプ系を炉本体内のダイバータに近い位置に組み込むことにより、(1)トリチウムインベントリーを小さくできる、(2)大型ゲートバルブが不要になる、(3)中性子ダクトストリーミングが少なくなる、などの効果が期待される。
上田 憲照*; 笠井 雅夫*; 一木 繁久*; 藤沢 登; 杉原 正芳; 山本 新; 溝口 忠憲*; 阿部 充志*; 岡崎 隆司*; 岡野 邦彦*; et al.
JAERI-M 87-119, 19 Pages, 1987/08
エッジプラズマの挙動を2次元流体モデルで表現し、さらに中性粒子挙動についてはMonte-carlo法で解くコードを用い、FERのダイバータの予備解析を実施した結果、エネルギや粒子フラックス等の設計に不可欠の基本データを得た。
阿部 充志*; 竹内 一浩*; 上田 憲照*; 岡野 邦彦*; 岡崎 隆司*; 笠井 雅夫*; 新谷 吉郎*; 杉原 正芳; 畑山 明聖*; 一木 繁久*; et al.
JAERI-M 87-116, 13 Pages, 1987/08
FERにおけるプラズマ断面形状制御法を検討するため、プラズマ形状制御と閉込め特性に関する従来実験の調査、トカマク装置の制御状態方程式の定式化、及び外乱に対する静的変形の大きさの推定を行った。
岡崎 隆司*; 吉岡 健*; 杉原 正芳; 山本 新; 溝口 忠憲*; 一木 繁久*; 阿部 充志*; 上田 憲照*; 岡野 邦彦*; 笠井 雅夫*; et al.
JAERI-M 87-110, 11 Pages, 1987/08
イオンサイクロトロン周波数領域で固有に現われるアンテナからの離散的放射スペクトルの速波電流駆動への影響を検討した。
一木 繁久*; 杉原 正芳; 山本 新; 阿部 充志*; 上田 憲照*; 岡崎 隆司*; 岡野 邦彦*; 笠井 雅夫*; 新谷 吉郎*; 畑山 明聖*; et al.
JAERI-M 87-109, 33 Pages, 1987/08
電流立上げ/再充電期における非誘導電流駆動と低温高密度ダイバータプラズマの整合性について調べた。
杉原 正芳; 溝口 忠憲*; 畑山 明聖*; 新谷 吉郎*; 山本 新; 阿部 充志*; 上田 憲照*; 岡野 邦彦*; 岡崎 隆司*; 笠井 雅夫*; et al.
JAERI-M 87-108, 49 Pages, 1987/08
86年度核融合実験炉の概念設計のための物理設計と炉型選定について述べる。
大塚 英男; 木村 晴行; 下村 安夫; 前田 彦祐; 山本 新; 永見 正幸; 上田 憲照*; 狐崎 晶雄; 永島 孝
Plasma Physics, 20(8), p.749 - 757, 1978/08
被引用回数:21JFT-2a装置におけるスクレープオフ層のプラズマを静電プローブの方法にて測定した結果をまとめた。スクレープオフ層のプラズマを測定することは、JFT-2a等のダイバータ付トカマクにとっては不可欠な事であるが、静電的測定によりこれら、すなわちiプラズマパラメタ、粒子流束、磁気リミタ配位、ダイバータ効率、輸送係数、粒子閉じ込め時間などを測る事ができた。 これらの結果は、静電的方法がダイバータ研究にとって充分な貢献をすることを示した。
山本 新; 仙石 盛夫; 木村 晴行; 下村 安夫; 前田 彦祐; 大塚 英男; 小田島 和男; 永見 正幸; 上田 憲照*
JAERI-M 7309, 22 Pages, 1977/10
DIVAのスクレイプ・オフ層において、超熱電子が観測された。この論文においては、超熱電子は、2つの組に分けられている。すなわち、10KeV-100KeV程度のエネルギーを持った電子および、150eV-500eV程度のエネルギーを持った電子である。150eV-500eV程度の電子については、定量的に調べられ、それらの損失は非軸対称磁場によるセパラトリックス近傍での磁気面の破壊により説明できることが示された。10KeV-100KeV程度の電子の軌道が二次元的に調べられ、非軸対称磁場による擾乱の、それらの粒子への影響が議論された。
木村 晴行; 上田 憲照*; 前田 彦祐; 山本 新; 永見 正幸; 小田島 和男; 仙石 盛夫; 下村 安夫; 関 昌弘; 河村 洋
JAERI-M 7287, 14 Pages, 1977/09
DIVAのダイバータ領域に於ける熱流束・粒子束に対して時間的・空間的分解能の良い測定が行なわれた。ダイバータ一部で電子がトロイダル電界によって加速される側では逃走電子が存在しない場合にでも比較的大きな熱流束が存在する。DIVAに於ける重元素不純物はこの比較的大きな熱流束に依ると考えられている。詳細な測定の結果、この熱流束はエネルギー領域が100から200電子ボルト程度の比較的低エネルギーの電子に依ることが結論される。熱流束と粒子束との間の量的な関係が得られ、且つこれが上述の電子の効果を入れた簡単なシースモデルで良く説明できる。
関 昌弘; 河村 洋; 上田 憲照*; 前田 彦祐
Journal of Nuclear Science and Technology, 14(7), p.534 - 536, 1977/07
被引用回数:4JFT2-aにおいて、主プラズマからダイバータへ流入する熱量を測定するため蒸着膜を用いた温度計を開発した。本報では素子の構造、測定された温度分布から熱流束を求める方法について述べた。
木村 晴行; 永見 正幸; 山本 新; 上田 憲照*; 大塚 英男; 前田 彦祐; 下村 安夫
JAERI-M 6971, 26 Pages, 1977/03
DIVA(JFT-2a)のスクレープ・オフ層プラズマの計測に用いている種々の測定方法の総括を行い、併せてこれ等の測定方法が次世代の大型ダイバータ装置に於いても有効であることを示す。
木村 晴行; 大塚 英男; 前田 彦祐; 下村 安夫; 山本 新; 永見 正幸; 小田島 和男; 上田 憲照*; 仙石 盛夫
JAERI-M 6861, 50 Pages, 1977/01
現在、JFT-2a(DIVA)で進められているダイバ-タ実験においては、スクレ-プ・オフ層のプラズマパラメ-タを求める為に種々の静電的測定法が用いられている。ダイバ-タ領域でのイオン温度、電子温度はファラディカップで測定される。これは高エネルギ-電子の存在する領域でのイオン飽和電流の測定にも有力である。ダイバ-タ領域でのプラズマの流れ及びその速度は方向性プロ-ブによって調べられている。まだ予備的では有るがスクレ-プ・オフ層での粒子拡散係数(D)の測定も行なわれている。パルスバイアス法によってプラズマに大きな擾乱を与えることなしにシェルへの損失粒子束のそくていが行なわれている。
上田 憲照*; 関 昌弘; 安納 勝人; 河村 洋; 前田 彦祐
JAERI-M 6723, 33 Pages, 1976/10
DIVAのダイバータへ流入する熱量の値を評価する目的で、これまで時定数5msの熱電対を用いてきたが、今回放電時間中の熱流の時間変化を求める目的で時定数200s以下の蒸着膜素子を開発し、ダイバータにおいて熱測定を行ない初期の目的を果たした。
下村 安夫; 前田 彦祐; 大塚 英男; 狐崎 晶雄; 永島 孝; 山本 新; 木村 晴行; 永見 正幸; 上田 憲照*; 船橋 昭昌; et al.
Phys.Fluids, 19(10), p.1635 - 1640, 1976/10
被引用回数:30JFT-2aにおいて、ダイバータ付きプラズマの閉じ込めを行なった。次の結論を得た。 1)セパラトリックスに囲まれた安定なプラズマを得ることができた。 2)セパラトリックスに囲まれたプラズマの閉じ込め性質は、通常のトカマクのそれと類似していた。 3)ダイバータ内、および表面プラズマの密度,温度はプラズマ中心の値の10分の1であった。 4)熱および粒子束は軸対称であった。 5)逃送電子をダイバータに良く導くことができた。