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論文

Extraction behavior of indium with TOPO into ionic liquids

久保田 富生子*; 下堀 陽佑*; 小柳 裕介*; 中島 一紀*; 下条 晃司郎; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*

Solvent Extraction Research and Development, Japan, 16, p.142 - 146, 2009/00

The extraction behavior of In$$^{3+}$$ into ionic liquids, [C$$_{n}$$mim][Tf$$_{2}$$N], was investigated with trioctylphosphine oxide (TOPO) as the extractant and compared with that of a conventional organic solvent system. In the n-dodecane system, the extractability of In$$^{3+}$$ increased with increasing hydrochloric acid concentration in the feed aqueous phase. On the contrary when using ionic liquids, In$$^{3+}$$ was more extracted at lower concentrations of hydrochloric acid. The contrast between the two systems is probably due to the difference in their extraction mechanisms. Extraction and separation properties of In$$^{3+}$$ from Sn$$^{4+}$$, Fe$$^{3+}$$ and Al$$^{3+}$$ were also examined. Indium was quantitatively extracted into the ionic liquid phase and the separation efficiency from other metal ions, especially from Fe$$^{3+}$$ was enhanced compared with that in the organic solvent system.

論文

Extraction of lanthanide ions with an organophosphorous extractant into ionic liquids

久保田 富生子*; 小柳 裕介*; 中島 一紀*; 下条 晃司郎; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*

Solvent Extraction Research and Development, Japan, 15, p.81 - 87, 2008/00

イオン液体へのランタノイドの抽出を有機リン酸系抽出剤PC-88Aを用いて行った。PC-88Aはアルキル鎖が短いイオン液体には溶解しないが、オクチル基やドデシル基のような長鎖アルキル基を有するイオン液体には溶解した。イオン液体へのランタノイドの抽出は一般有機溶媒n-ドデカンと同じメカニズム、つまりプロトン交換反応によって進行する。イオン液体で比較するとオクチル基を有するイオン液体の方がドデシル基を有するイオン液体より抽出効率が高かった。イオン液体に抽出されたランタノイドの逆抽出を検討したが、酸性溶液を用いることにより定量的な逆抽出が可能であることが明らかとなった。

論文

Extraction of cytochrome c by a functionalized ionic liquid containing a crown ether

久保田 富生子*; 小柳 裕介*; 中島 一紀*; 下条 晃司郎; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*

Solvent Extraction Research and Development, Japan, 14, p.115 - 120, 2007/00

クラウンエーテルを分子内に有する機能性イオン液体[18C6mim][PF$$_{6}$$]を用いてタンパク質であるシトクロムcの抽出を行った。機能性イオン液体[18C6mim][PF$$_{6}$$]は水酸基を有するイオン液体[C$$_{2}$$OHmim][Tf$$_{2}$$N]あるいはエチル基を有するイオン液体[C$$_{2}$$mim][Tf$$_{2}$$N]に希釈して用いた。その結果、シトクロムcは水相から[18C6mim][PF6]を含んだ[C$$_{2}$$OHmim][Tf$$_{2}$$N]へ容易に抽出されることが明らかとなった。しかし、[C$$_{2}$$mim][Tf$$_{2}$$N]への抽出率は小さかった。また、[18C6mim][PF$$_{6}$$]は抽出剤dicyclohexano-18-crown-6 (DCH18C6)より抽出能は低いが、逆抽出操作においては大きな利点を示した。抽出における温度依存性を検討したところ、[18C6mim][PF$$_{6}$$]の濃度が小さい領域では大きく抽出温度に影響した。今回使用した機能性イオン液体[18C6mim][PF$$_{6}$$]は従来のイオン液体に比べ高い抽出能を有することが明らかとなった。

論文

Crown ether-mediated extraction and functional conversion of cytochrome ${it c}$ in ionic liquids

下条 晃司郎; 中島 一紀*; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*

Biomacromolecules, 7(1), p.2 - 5, 2006/01

 被引用回数:97 パーセンタイル:94.28(Biochemistry & Molecular Biology)

本論文は世界で初めてイオン液体へタンパク質を抽出することに成功した成果を報告する。クラウンエーテルを抽出剤にすることによって、タンパク質の1種であるシトクロム${it c}$をイオン液体に定量的に抽出した。一方、シトクロム${it c}$をイオン液体に可溶化することで、その構造変化が生じ、本来酵素ではないシトクロム${it c}$が酵素活性を持つようになった。

口頭

機能性イオン液体を用いたタンパク質の抽出

久保田 富生子*; 小柳 裕介*; 中島 一紀*; 下条 晃司郎; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*

no journal, , 

イオン液体(ILs)は、環境調和型溶媒というだけではなく、液液抽出の溶媒として優れた抽出・分離性能を示すことが報告されており、溶媒抽出への応用研究が盛んに行われている。一方、イオン液体に溶解する抽出剤はまだ限られているため、これを解決する方法として、イオン液体自身に抽出能力を持たせた機能性イオン液体の開発も行われている。本研究では、近年注目されているバイオ分子の中で、タンパク質(シトクロムc, Cyt-c)を対象として、アミノ基との親和性の高いクラウンエーテルを付与したイオン液体を用いて抽出を行い、機能性イオン液体の抽出への利用の可能性ついて検討した。その結果、イオン液体中のクラウンエーテルとCyt-cが錯形成することによりCyt-cをイオン液体中に定量的に抽出可能であることが明らかとなった。

口頭

Extraction of Cyt-c by functionalized ionic liquid with crown ether

久保田 富生子*; 小柳 裕介*; 中島 一紀*; 下条 晃司郎; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*

no journal, , 

イオン液体(ILs)は、環境調和型溶媒というだけではなく、液液抽出の溶媒として優れた抽出・分離性能を示すことが報告されており、溶媒抽出への応用研究が盛んに行われている。一方、イオン液体に溶解する抽出剤はまだ限られているため、これを解決する方法として、イオン液体自身に抽出能力を持たせた機能性イオン液体の開発も行われている。本研究では、近年注目されているバイオ分子の中で、タンパク質(シトクロムc, Cyt-c)を対象として、アミノ基との親和性の高いクラウンエーテルを付与したイオン液体を用いて抽出を行い、機能性イオン液体の抽出への利用の可能性ついて検討した。その結果、イオン液体中のクラウンエーテルとCyt-cが錯形成することによりCyt-cをイオン液体中に定量的に抽出可能であることが明らかとなった。

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