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多田 誠一郎*; 中嶋 太二*
PNC TJ9582 95-003, 72 Pages, 1995/03
本報告書は、「JASPER実験解析」で使用した一連の中性子輸送計算コード類(ANISN、DOT3.5、DORT等)に関して、各コードの入出力ファイルの内容を調査し、まとめたものである。「JASPER実験解析」作業では、主にDOT3.5コード・システムを用いた評価計算を行った。この中で、関連ファイルに対するデータの追加、書式変換等を行う為の小ユーティリティを作成して使用している。これらのうちのいくつかについて、プログラム内容、使月方法を掲載する。
高野 誠; 増川 史洋; 内藤 俶孝; 井戸 勝*; 中嶋 太二*
JAERI-M 92-193, 62 Pages, 1992/12
並列版MCACEコードを、並列計算機AP-1000上でセル数を1台から512台まで変化させながら実行して、並列効率の測定を行った。殆どの問題では、並列効率は80%以上の高い値を示した。しかし、比較的規模の小さな問題では、セル数の増大とともに通信時間が問題となり、処理時間は始めセル数とともに短かくなってゆくが、ある点で最小値となった後は増大してゆくことがわかった。一方、以前使用していた並列乱数発生方法であるLeap Frog法に不都合な点があることが判明したため、通常の乱数発生ルーチンを使った簡単な並列乱数発生方法を考察した。