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論文

Sensitivity analysis for the scenarios on deterioration or loss of safety functions expected in disposal system due to human error on application of engineering technology

武田 聖司; 井上 佳久; 木村 英雄

Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.1518, p.237 - 242, 2013/10

今後のHLW地層処分の安全審査に向けて、採用される工学技術に対し、適用した際のヒューマンエラーとバリア材の安全機能へ影響との関係を把握することを目的として、幾つかのヒューマンエラーに起因したバリア機能の低下・喪失を想定したシナリオ(初期欠陥シナリオ)に対する感度解析を行った。重要核種であるCs-135, Se-79に対する解析から、安全機能な健全な場合の天然バリアからの核種移行率よりも、「緩衝材の初期欠陥によるコロイドフィルトレーション機能の喪失」と、「粘土プラグの初期欠陥による止水機能の喪失及び卓越した移行経路の形成」のシナリオの核種移行率が、1桁から2桁以上の高い結果を示し、これらの2つのシナリオの可能性の確認が特に重要であることを示した。

報告書

OSCAAR calculations for the Hanford dose reconstruction scenario of BIOMASS theme 2

本間 俊充; 井上 佳久*; 富田 賢一*

JAERI-Research 2000-049, 101 Pages, 2000/10

JAERI-Research-2000-049.pdf:3.03MB

本報告書は、日本原子力研究所で開発した事故影響評価コードOSCAARを国際原子力機関が主催するBIOMASS計画テーマ2のハンフォード線量再構築シナリオに適用した結果を記載したものである。このシナリオは米国ハンフォードのピュレックス化学分離施設で1963年9月2$$sim$$5日に起きた$$^{131}$$Iの大気中への事故的放出に関係するものである。この解析によって、OSCAARで用いている$$^{131}$$Iの大気中拡散・沈着及び食物連鎖移行モデルを実測データを用いて検証した。排気筒高さの気象データ及び周辺地上観測所のデータを内挿して得られた風速場から計算された大気拡散・沈着の結果は一部、予測性能に限界があったが、OSCAARの食物連鎖移行モデルは比較的、精度のよい評価が可能であった。また、モンテ・カルロ法に基づくOSCAARに結合された不確実さ・感度解析手法は、このシナリオ計算を通して機能が確認され、事故影響評価に最も重要な影響を与えるパラメータの決定に有用であった。

口頭

地層処分における初期欠陥シナリオに対する影響解析

井上 佳久; 武田 聖司; 木村 英雄

no journal, , 

今後の地層処分における安全審査指針の策定や安全審査に向けて、特に注視すべき工学技術の対象やその初期欠陥と関係あるバリア材の機能について把握することを目的に、緩衝材及び粘土プラグに対する初期欠陥が生じた場合に核種の移行経路やその移行特性が変化するシナリオを想定した核種移行の感度解析を行い、HLW地層処分の初期欠陥における重要なシナリオや解析条件について予察的に検討した。本解析の結果から、注視すべき初期欠陥のシナリオの1つは、粘土プラグの初期欠陥に伴うEDZ領域の卓越した核種移行経路が発生するシナリオであることを明らかにした。長期的な安全確保の観点から、粘土プラグの初期欠陥によるこうしたシナリオの成立性及び初期欠陥が生じた場合のニアフィールド領域における地下水流動特性の把握が重要であることを指摘した。

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