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今本 信雄; 小磯 景一
JAEA-Technology 2012-016, 27 Pages, 2012/06
機械・電気設備の地震時の機能維持確認試験は、振動台を用いて行われている。振動台による機能維持確認試験では、被試験体に取り付けた加速度センサーからの応答より共振周波数を求め、求められた共振周波数に応じて試験条件を設定し、機能停止や誤動作が発生する限界の加速度を探索する。しかし、電気盤や制御系に使用される小型リレーは、加速度センサーの取り付けにより被試験体の振動特性に影響を与える。また、リレー誤動作の原因となる可動部は、ケース内に収まっており、振動を直接測定できない。このため、これまで共振周波数を把握することができなかった。そこで、外部から振動を与えるのではなく、リレーの励磁電流を変動させ、リレー可動部を電磁的に振動させるとともに、インピーダンス測定を行い、そのインピーダンス特性曲線からリレー可動部の共振周波数を測定する「励磁電流変動法」を考案、開発した。本報告書は、励磁電流変動法の原理、理論的インピーダンスの導出について述べるとともに、励磁電流変動法の実証のための電子回路設計及び製作した装置による試験の結果について述べる。
坂口 忍; 立花 郁也; 越野 克彦; 白水 秀知; 白井 更知; 今本 信雄; 冨田 恒夫; 飛田 祐夫; 山中 淳至; 小林 大輔; et al.
JAEA-Technology 2011-006, 24 Pages, 2011/03
2007年に発生した新潟県中越沖地震において、柏崎刈羽原子力発電所では設計基準を超える地震動が観測されたが、「止める,冷やす,閉じ込める」ための耐震重要度の高い施設,設備については、耐震設計時において発生する荷重や耐震許容に相当な耐震裕度が見込まれていたため、被害はなかった。そこで、耐震裕度とは実際にどの程度あるものなのかがわかれば、施設,設備の安全性が明確になる。このため、定量的な耐震裕度の把握を目的として、東海再処理施設の代表的な機器を一例に、一般的に地震が発生した際に地震荷重が集中しやすい据付ボルトについて、実機を模擬した供試体を用いて耐力試験を実施した。本報告では、耐力試験から得られた耐力値が、耐震許容に対してどの程度裕度があるのかについてまとめたものである。
今本 信雄
技術士, 21(6), p.12 - 15, 2009/06
近年、世界的に原子力発電への期待が大きくなっている。原子力発電とセットで必要な再処理施設等の核燃料サイクル施設は、設計や操業で安全対策が必要であるが、さらに、信頼・安心を得ることが必要であり、原子力・放射線部門の技術士には、リスクコミュニケーションにおいて役割を果たすことが期待されている。
本橋 昌博; 久江 正; 今本 信雄; 市野沢 仁; 稲野辺 和秀*
サイクル機構技報, (27), p.96 - 97, 2005/06
「サイクル機構技報」第27号にLWTFの概況報告を掲載する。
本橋 昌博; 久江 正; 今本 信雄; 市野沢 仁; 稲野辺 和秀*
サイクル機構技報, (26), p.131 - 132, 2005/00
「サイクル機構技報」第26号にLWTFの概況報告を掲載する。
本橋 昌博; 久江 正; 今本 信雄; 市野沢 仁; 稲野辺 和秀*
サイクル機構技報, (24), p.82 - 83, 2004/00
「サイクル機構技報」第24号に、LWTFの概況報告を掲載する。
本橋 昌博; 久江 正; 今本 信雄; 市野沢 仁; 稲野辺 和秀*
サイクル機構技報, (25), 132- Pages, 2004/00
「サイクル機構技報」第25号にLWTFの概況報告を掲載する。
齋藤 恭央; 今本 信雄; 宮田 和俊; 狩野 元信
Proceedings of 8th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-8) (CD-ROM), 0 Pages, 2000/00
東海再処理施設から発生する低放射性の濃縮廃液を対象とした減容処理技術開発を行っている。開発されたプロセスは、化学凝集沈殿・限外ろ過、イオン交換を用いて廃液から核種を分離し、発生した化学スラッジは減圧蒸発固化を行う方法である。現在、この新技術の実証を目的とした施設の設計を進めている。
今本 信雄; 齋藤 恭央; 宮田 和俊; 狩野 元信
Proceedings of 8th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-8) (CD-ROM), 0 Pages, 2000/00
東海再処理施設から発生する低放射性の塩素含有廃棄物を対象とした減容処理技術開発を行っている。開発されたプロセスでは、塩酸ガスの耐食性にすぐれたハステロイを用いた縦形円筒水冷ジャケット炉を用いる。現在、この新技術の実証を目的とした施設の設計を進めている。
三浦 昭彦; 今本 信雄
JNC TN8410 99-044, 189 Pages, 1999/10
本報告はアスファルト固化処理施設における火災爆発事故の原因を究明するために実施された種々の解析結果についてまとめたものである。本報告における種々の解析は、放冷試験の結果を参考にして、事故直後(平成9年春から)から実施されたものであり、当時多くの物性値、化学反応系を特定できていなかったため詳細な検討には至らなかったが、本報告の後に実施されたドラム内混合物の解析の基礎となった。これらの解析では、伝熱の理論および安全性評価の理論(Semenovの理論、Frank-Kamenetskiiの理論)を基本としている。したがって、第1編において各解析に共通なこれらの理論についてまとめた。また、第2編において種々の計算結果についてまとめた。これらの計算は各々速報の形式でまとめられたため、作成順にこれを編集してある。また、おもな解析の方法は、まず放冷試験の結果を参考にして固化体モデルの条件を設定した。設定したモデルを使用し、固化体内の全域あるいは一部で発熱が生じた際にどのような温度分布をたどるかを計算した。安全性評価の理論はこれらの発熱・放熱のバランスから、どの程度の発熱が生じれば発熱が放熱を上回り、熱暴走に至るかを評価することができるため、本解析では各々のモデル・解析法における限界発熱量を見積もった。
狩野 元信; 瓜生 満; 宮田 和俊; 今本 信雄; 松井 典夫; 川俣 達男; 永山 峰生
JNC TN8410 99-018, 19 Pages, 1999/07
低放射性濃縮廃液貯蔵施設(LWSF)の設計の基本方針に多重防護の考え方が適切に採用されていることを確認するため、「運転時の異常な過渡変化」及び「運転時の異常な過渡変化を超える事象」に係る設計基準事象を選定し評価を行った。本報告書は、この評価において選定された設計基準事象及び代表事象について、選定に至るまで方法並びにその選定結果について述べたものである。選定の結果、「運転時の異常な過渡変化」については「液面表示(LSi)の故障による中間貯槽の異常な液位上昇」を、「運転時の異常な過渡変化を超える事象」については「濃縮液の第2濃縮廃液貯蔵セルへの漏洩」をそれぞれ代表事象とした。
重留 義明; 今本 信雄; 山内 孝道; 小田 好博; 綿引 優
PNC TN8410 98-088, 48 Pages, 1998/05
平成9年3月11日に発生したアスファルト固化処理施設の火災・爆発事故では、火災発生後の早い段階で換気系異常(セル換気系高性能フィルタの閉塞)が起き、また10時間後に発生した爆発においてはセル換気系フィルタの破損が生じた。そこで火災・爆発事故時に使用していたセル換気系フィルタの被害状況調査を行った。調査はフィルタの破損状況、放射性物質による汚染の程度、フィルタメディアへの煤の付着重量について行った。また、SEM写真により煤のフィルタメディアへの付着の様子を観察した。本報において、これら調査を行った結果を示す。
今本 信雄; 小磯 景一
no journal, ,
地震耐力などを求めることを目的とした振動台試験では、小型リレー可動部の共振周波数測定は困難である。そこで、リレーの励磁電流を変動させ、リレー可動部に電磁的力で振動を与えるとともに、同時に励磁コイルのインピーダンスを測定し、リレー可動部の共振周波数を測定する方法を考案、試験した。