検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 19 件中 1件目~19件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

東海研究所における原子力施設等の解体に関する技術的検討

富居 博行; 松尾 浄*; 白石 邦生; 加藤 六郎; 渡部 晃三; 東山 豊; 長根 悟*; 塙 幸光*

JAERI-Tech 2005-017, 65 Pages, 2005/03

JAERI-Tech-2005-017.pdf:3.79MB

日本原子力研究所東海研究所では、JPDRが解体撤去されて以来、使命を終えた研究用原子炉施設,核燃料物質使用施設及び放射性同位元素等使用施設の解体が行われてきた。現在、解体対象の原子力施設は約20施設となっており、解体計画が重要な課題となっている。しかしながら、多様な原子力施設等に対応した解体に関する課題は必ずしも明確にはなってない。このことから、解体作業や法的手続を安全かつ確実に実施するために、これまでの解体経験や知見に基づく技術的な検討を行った。本報告書は、法的手続や解体作業に共通する事前評価及び廃棄物の取扱等について、これまでの解体経験から技術的課題を抽出し、検討したものである。今回の検討では、クリアランスの検認にかかわる事前評価や管理区域解除等の測定技術に幾つかの課題が見られた。

報告書

Pipe rupture test results: Cross-over leg pipe whip test under PWR LOCA conditions (RUN 5808,5809)

栗原 良一; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 加藤 六郎; 加藤 潔; 宮園 昭八郎

JAERI-M 87-135, 43 Pages, 1987/09

JAERI-M-87-135.pdf:2.06MB

日本原子力研究所では、一連の配管破断試験を軽水炉の配管破断事故時の一次冷却系の安全性を実証するために実施している。

論文

Analytical and experimental evaluations of the blowdown thrust forces

矢野 歳和; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 植田 脩三; 栗原 良一; 加藤 六郎; 宮園 昭八郎

7th Int.Conf.on Structural Mechanics in Reactor Technology;Fl/7, p.29 - 38, 1984/00

抄録なし

論文

Experimental and analytical studies of 4-inch pipe whip tests under PWR LOCA coditions

宮崎 則幸*; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 栗原 良一; 矢野 歳和; 加藤 六郎; 宮園 昭八郎

Int.J.Press.Vessels Piping, 15, p.125 - 150, 1984/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:89.78(Engineering, Multidisciplinary)

本論分は7th International Confrence on Structural Mechanics in Reactor Technology(1983年8月、シカゴ、USA)において発表する内容を論文の形にまとめたものである。パイプホイップ現象に及ぼすオーバハングの効果を明らかにするために、配管試験体とレストレントとのギャップを一定とし、オーバハング長さを250mm、400mm、650mmと変えて、PWR LOCA条件でパイプホイップ試験を行った。この試験で用いた配管試験体の口径は4インチ、レストレントはU型である。試験から得られた主要な結論は以下の通りである。(1)オーバハングが短いほど、レストレントは配管のホイップ運動を有効に拘束する。(2)オーバハングが短いほどレストレント支持構造物に作用する荷重は大きくなる。(3)Gerberの塑性崩壊条件を用いて、ホイップ運動をしている配管の塑性崩壊オーバハング長さを予測できる。更に有限要素法解析プログラムADINAを用いて、パイプホイップ試験の解析を行い、試験結果と解析結果とを比較した。

論文

飽和水の4in口径ジェット放出試験結果

磯崎 敏邦; 矢野 歳和; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 栗原 良一; 植田 脩三; 宮園 昭八郎

日本原子力学会誌, 26(5), p.401 - 409, 1984/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.16(Nuclear Science & Technology)

この試験の目的は、配管が瞬時破断したときに内部流体放出にともなう配管反力を求めることおよびターゲット板上の圧力分布を求めることである。そのためBWR条件のもとで4インチ配管を用いて配管破断試験を実施した。放出口の前方500mmの位置に直径1000mmのターゲット板を設置し、ジェット流が衝突したときのターゲット面の圧力上昇、温度上昇を計測した。実験の結果(1)配管反力の最大値は4840kgであった。低クオリティ放出のもとに均質流モデルを用いて配管反力を計算した。実験値と計算値はよく合った。(2)ターゲット面上の圧力分布は中央で高く、その最大値として1kg/cm$$^{2}$$gであった。(3)ジェットの拡がりとよどみ点クオリティとの間には関係がある。低クオリティ放出の時はジェットは放物状にターゲットを覆うが、高クオリティ臨界2相流になるとジェットは細くなる。

論文

Test results of jet discharge from a 4 inch pipe under BWR LOCA conditions

磯崎 敏邦; 矢野 歳和; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 栗原 良一; 植田 脩三; 宮園 昭八郎

Nucl.Eng.Des., 79, p.81 - 92, 1984/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:65.33(Nuclear Science & Technology)

本報は、BWR条件のもとで実施した4インチ配管によるジェット放出試験について報告するものである。放出口より前方500mmの位置に直径1000mmのターゲット板を設置した。その上に13個の圧力計、13個の熱電対を設置してジェット流の衝突によるターゲット板上の圧力上昇、温度上昇を求めた。その結果以下の結論を得た。(1)ブローダウン初期における低クオリティ領域のもとで配管反力を2相均質流モデルを用いて計算した。実験値と計算値はよく一致した。(2)放出口とターゲット間との距離500mmでは、ターゲット面上の圧力上昇は1kg/cm$$^{2}$$gとすれば、計算上十分である。(3)低クオリティ領域から高クオリティ領域へ移るにしたがってジェット流は細くなる。

報告書

Rupture Disc Opening Property for Using Pipe Rupture Test in JAERI

加藤 六郎

JAERI-M 83-033, 42 Pages, 1983/03

JAERI-M-83-033.pdf:1.87MB

日本原子力研究所構造強度研究室では想定破断に基づく軽水型原子炉1次系配管の瞬時破断試験を行っている。破断方法はラプチャーディスクをマーク放電により破裂させ模擬している。ラプチャーディスクの開口時問特性は配管の過渡的なスラスト力に影響を与えるために、その特性を実験的に求めておく必要がある。しかし高温・高圧水条件下での破裂特性は破裂と共にフラシュングが起るために容易でない。このために、本報では電気的な接点の方法でその特性を測定した結果について記述した。その結果、6インチに径の破断試験についてのラプチャーディスクの開口に致る遅延時間が判明した。また、この電気的な開口接点信号から開口の情報が得られ、これから開口の近似的なモデルが作成できた。

報告書

Pipe Rupture Test Results; 6 inch Pipe Whip Test Under BWR LOCA Conditions -Overhang Length Parameter

栗原 良一; 矢野 歳和; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 宮園 昭八郎

JAERI-M 83-020, 44 Pages, 1983/02

JAERI-M-83-020.pdf:1.7MB

軽水炉一次冷却系配管の瞬時破断に対する健全性を実証するために、日本原子力研究所では一連の配管破断試験が実施されている。本報は昭和56年8月に実施したBWR・LOCA条件(285$$^{circ}$$C、6.8MPa)の6インチ口径パイプホイップ試験(RUN5605、5606)の結果をまとめたものである。配管試験体はSUS304ステンレス鋼製6B、sch80の配管から製作した。レストレントはSUS304ステンレス鋼製16mm径を2本使用し、クリアランスを100mmで一定にして、オーバーハング長さを300mmと700mmに変えた。試験から次の結果を得た。(1)オーバーハング長さを300mmにした場合、配管試験体およびレストレントの変形は有効に抑制される。(2)配管先端の速度は破断直後約30m/secであり、レストレント設置点の配管の速度は破断直後約4m/secになる。(3)4インチ口径パイプホイップ試験結果と比較して、レストレント反力は約2倍になる。

論文

BWR・LOCA条件下の4インチ口径パイプホイップ試験;配管とレストレントとのクリアランスの影響

植田 脩三; 栗原 良一; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 宮園 昭八郎; 斎藤 和男*

日本原子力学会誌, 25(5), p.383 - 393, 1983/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:22.52(Nuclear Science & Technology)

本報はBWR型原子力発電プラントの一次冷却系配管の瞬時破断時のパイプホイップ挙動を明らかにし、それを抑止するためのレストレントの挙動に関するモデル試験結果をまとめたものである。試験配管口径は4インチであり、SUS304ステンレス鋼製である。4本のU型SUS304ステンレス製レストレントを用いた。レストレントの試験配管先端からの設置位置を400mm一定とし、クリアランスを30,50,100mmと変えて試験を実施した。すべての試験においてレストレントは配管のホイップ運動を有効に止めたが、レストレントは4本均一に働くのではなく破断口側の1本が最も良く働くことが判明した。試験配管のレストレント設置点近傍には配管としレストレントとの衝突による塑性ひずみのピークが生じた。汎用有限要素法計算コードADINAを用いたホイップとレストレントの挙動に関する計算結果と試験結果が比較され設計に応用可能な見通しを得た。

論文

PWR-LOCA条件下における4インチ口径パイプホイップ試験結果; オーバハングの効果

宮崎 則幸; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 加藤 六郎; 栗原 良一; 矢野 歳和; 宮園 昭八郎

日本原子力学会誌, 25(11), p.925 - 936, 1983/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:22.52(Nuclear Science & Technology)

本報は加圧水型炉の4インチ口径配管が瞬時破断したと仮定したときに生じる配管のパイプホイップ運動と、それを抑止するレストレントの挙動に関する試験結果をまとめたものである。試験圧力、温度は加圧水型炉の運動条件における値を選んだ。配管とレストレント間のギャップを一定とし、オーバハングを250mm、400mm、650mmと変えて試験を実施した。配管およびレストレントに貼付したひずみゲージ出力、および残留変形測定により、パイプホイップ時の配管、およびレストレントの挙動を知ることができた。本報から得られた主要な結論は次の2つである。(1)オーバハングが短いほどパイプホイップ時の配管の運動をレストレントにより有効に拘束できる。(2)オーバハングが短いほど過渡時におけるレストレント支持構造物への荷重が大きくなる。

論文

BWR・LOCA条件下の4インチ口径パイプホイップ試験; オーバーハング長さの効果

栗原 良一; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 斉藤 和男*; 宮園 昭八郎

日本原子力学会誌, 25(3), p.207 - 216, 1983/00

 被引用回数:1 パーセンタイル:22.52(Nuclear Science & Technology)

原子炉一次冷却系配管が瞬時に周方向ギロチン破断した場合を想定して、パイプホイップ試験およびジェット放出試験が日本原子力研究所において実施されている。本報は1979年から1981年にかけて実施したBWR・LOCA条件下における4インチ口径パイプホイップ試験結果(RUN 5407,5501,5504,5603)についてまとめたものである。試験圧力は6.8MPaであり、試験温度は285$$^{circ}$$Cであった。この一連の試験においてクリアランスは100mmで一定とし、オーバーハング長さをそれぞれ250mm、400mm、550mm、および1000mmに変えて行なった。試験の目的はパイプホイップ挙動に対するオーバーハング長さの効果を調べることである。試験結果から配管およびレストレントの変形を抑制するためにはオーバーハング長さを短くするのが望ましいことがわかった。また、あるオーバーハング長さ以上で配管は塑性崩壊する結果を得た。

論文

Experimental studies of 4-inch pipe whip test under BWR LOCA conditions

栗原 良一; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 矢野 歳和; 加藤 六郎; 宮園 昭八郎

Nucl.Eng.Des., 76(1), p.23 - 33, 1983/00

 被引用回数:8 パーセンタイル:68.41(Nuclear Science & Technology)

原子炉一次冷却系配管が瞬時にギロチン破断した場合を想定して、パイプホイップ試験およびジェット放出試験が日本原子力研究所において実施されている。本報は1979年から1981年にかけて実施したBWR・LOCA条件下における4インチ口径パイプホイップ試験結果についてまとめたものである。試験圧力は6.8MPaであり、試験温度は285$$^{circ}$$Cであった。この一連の試験においてクリアランスは100mmで一定とし、オーバーハング長さをそれぞれ250,400,550および1000mmに変えた。この試験の主な目的はパイプホイップ挙動に対するオーバーハング長さの効果を調べることである。試験結果からオーバーハング長さが短いほど、配管およびレストレントの変形が抑えられることが明らかになった。またオーバーハング長さを1000mmにすると、配管はレストレント設置点の近くで塑性破壊する結果を得た。

論文

An Experimental study of blowdown thrust and jet forces by 6-inch pipe under BWR LOCA

矢野 歳和; 磯崎 敏邦; 植田 脩三; 宮崎 則幸; 栗原 良一; 加藤 六郎; 宮園 昭八郎

Thermal-Hydraulics of Nuclear Reactors,Vol.2, p.761 - 768, 1983/00

抄録なし

報告書

Pipe Pupture Test Results:4-inch Pipe Whip Tests Under PWR LOCA Conditions(Run No.5506,5507,5508,5604)

宮崎 則幸; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 加藤 六郎; 栗原 良一; 矢野 歳和; 宮園 昭八郎

JAERI-M 82-125, 200 Pages, 1982/09

JAERI-M-82-125.pdf:4.2MB

本報は4インチ口径試験配管を用いてPWR・LOCA条件で実施した4回のパイプホイップ試験(RUN No.5506、5507、5508、5604)についてまとめたものである。これらの試験では、試験配管とレストレントとの間のギャップは8.85mm一定とし、オーバハング長さを250mmから650mmの間で変えた。ひずみゲージ出力、及び残留変形計測の結果より試験配管及びレストレントの動的挙動を明らかにした。本試験から得られた主要な結果は次の通りである。(1)オーバハングが短いほど配管のパイプホイップ運動は効果的に抑制される。(2)レストレント支持構造物に加わる荷重は、オーバハングが短いほど大きくなる。(3)配管のレストレント設置位置での極限モーメントMuを用いることにより、配管が塑性崩壊を起こす条件を定めることができる。

報告書

Test Results of a Jet Impingement from a 4 Inch Pipe under BWR LOCA Conditions

磯崎 敏邦; 矢野 歳和; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 栗原 良一; 植田 脩三; 津田 孝

JAERI-M 82-110, 51 Pages, 1982/09

JAERI-M-82-110.pdf:1.53MB

本報はBWR条件のもとで4インチ管、Sch80配管を用い、ジェット放出試験を実施した試験結果についてまとめたものである。配管破断時に配管に作用する配管反力、ジェエト流を受けるターゲット板上の圧力上昇、温度上昇等のデータが収録されている。すべてのデータはブローダウン初期における現象について収録されており、時間範囲は破断後200msecまでである。

報告書

Pipe Rupture Test Results; 4 inch Pipe Whip Test Under BWROperating Conditions - Overhang Length Parameter Test

栗原 良一; 植田 脩三; 磯崎 敏邦; 宮崎 則幸; 加藤 六郎; 斎藤 和男*; 宮園 昭八郎

JAERI-M 82-022, 68 Pages, 1982/03

JAERI-M-82-022.pdf:3.6MB

日本原子力研究所では原子炉の一次冷却系配管が周方向に瞬時破断した場合を想定してパイプホイップ試験とジェット放出試験が実施されている。本報は1979年から1981年までに実施したBWR条件4インチ口径パイプホイップ試験(RUN 5407,5501,5504,5603)の結果をまとめたものである。試験圧力は6.8MPa、試験温度は285$$^{circ}$$Cである。これらの試験でクリアランスは100mm一定とし、オーバーハング長さはそれぞれ250mm,400mm,550mm,および1000mmに変えた。試験の主な目的はパイプホイップ挙動におけるオーバーハング長さの影響を調べることである。試験結果からオーバーハング長さが短いほど配管およびレストレントの変形をより小さくすることが判明した。

報告書

Study on Modeling of Pipe Whipping by Finite Element Method (JAERI-memo 9018のM化)

宮崎 則幸; 植田 脩三; 栗原 良一; 斉藤 和男*; 加藤 六郎; 磯崎 敏邦

JAERI-M 9752, 43 Pages, 1981/10

JAERI-M-9752.pdf:1.0MB

4B、sch80試験配管によるBWR、飽和水条件下(系内圧力=69kg/cm$$^{2}$$G、系内温度=284.5$$^{circ}$$C)でのパイプホイップ試験について、汎用有限要素法解析コード、ADINAおよびMARCを用いて予備解析を実施した。解析は実際行われる試験を考慮して、オーバハングを400mm一定とし、配管とレストレントとの間の初期クリアランスが30mm(RUN No.5405)、50mm(RUN No.5406)および100mm(RUN No.5407)の各場合について実施した。また配管に加わるブローダウンスラスト力としては曲管ジェット試験(RUN No.5401)の試験結果、およびブローダウンスラスト力解析コードPRTHRUST-J1による解析結果を用いた。配管およびレストレントのモデル化の方法について種々の検討を行い、今後の解析の指針を与えた。

報告書

An Analysis for Jet Discharging Tests with Stop Valve by PRTHRUST-J1 Code

宮崎 則幸; 栗原 良一; 加藤 六郎; 磯崎 敏邦; 斉藤 和男*; 植田 脩三

JAERI-M 9437, 32 Pages, 1981/04

JAERI-M-9437.pdf:0.75MB

ブローダウンスラスト力解析コードPRTHRUST-J1を用いて配管破断予備試験として実施した急速遮断弁を用いたジェット放出試験を解析した。解析に際しては、放出口の間にある急速遮断弁の開度が時間とともに線形に変化するものと仮定した。この弁が全開するのに要する時間は放出ノズル部の圧力の時間変化から決定した。2インチおよび3インチ口径のジェット放出について放出係数をパラメータとして解析を実施し、ブローダウンスラストカおよび放出ノズル部の圧力を実験結果と比較した。この結果、ブローダウンスラストカの定性的な傾向は実験結果と解析結果で比較的良く一致していること、および実験から得られたブローダウンスラストカはおおむね放出係数が0.6から1.0の場合の解析結果に入っていることがわかった。しかし、実験結果をもっとも良く表わす放出係数値については得られなかった。

論文

PRTHRUST-J1 code for calculation of blowdown thrust force and its experimental verification

宮崎 則幸; 栗原 良一; 加藤 六郎; 磯崎 敏邦; 植田 脩三

Nucl.Eng.Des., 64, p.389 - 401, 1981/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:45.64(Nuclear Science & Technology)

本報ではブローダウンスラスト力計算コード、PRTHRUST-J1コードの概要を記述するとともに本コードの有効性をますために2つの数値解析結果が示されている。その一つは飽和水蒸気のブローダウンの場合である。ここではPRTHRUST-J1による解析結果とMoodyによる簡易解析の結果が比較され良好な一致が見られた。もう一つの解析例は原研で実施した急速遮断弁によるジェット放出試験についてである。解析で求めたブローダウンスラスト力および圧力を実験結果と比較した。その結果、実験結果は解析結果で放出係数C$$_{0}$$が1.0と0.6の間に入ることがわかった。

19 件中 1件目~19件目を表示
  • 1