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論文

Correlation between superconductivity, electronic state and crystal structure in La$$_{2-y-x}$$Bi$$_{y}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$

竹内 修一*; 今澤 智恵子*; 片野 進; 加藤 雅恒*; 小野 泰弘*; 梶谷 剛*; 小池 洋二*

Physica C, 263(1-4), p.298 - 301, 1996/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:29.07(Physics, Applied)

La$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$のx=1/8近傍における超伝導の強い抑制の原因を明らかにする目的で、daを一部Biで置換した系に対して、中性子回折実験と熱電能の測定を行った。この結果、Bi置換量は増大とともに、CuO$$_{4}$$面の結晶構造の歪みと熱電能の異常は小さくなる一方、超伝導転移温度は上昇することがわかった。これにより、La$$_{2-x}$$Ba$$_{x}$$CuO$$_{4}$$のx=1/8近傍での超伝導の抑制は、構造相転移にともなう構造歪みと結びついた電子状態の異常に起因していると結論づけることができる。

論文

Crystal structure, thermoelectric power and superconductivity in La$$_{1.6-x}$$Nd$$_{0.4}$$Sr$$_{x}$$CuO$$_{4}$$

小池 洋二*; 小林 淳史*; 竹内 修一*; 片野 進; 舩橋 達; 梶谷 剛*; 藤原 明比古*; 加藤 雅恒*; 野地 尚*; 斎藤 好民*

Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.84 - 86, 1995/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:52.11(Physics, Condensed Matter)

この系が観測されるx~0.115付近での超伝導抑制の原因を明らかにする目的で、高分解能中性子粉末回折と熱電能の実験を行った。この結果、x~0.115付近でCuO$$_{2}$$面の菱形歪みが最大になること、さらにこれとともに熱電能の温度依存性に見られる異常も大きくなることがわかった。このことは、CuO$$_{2}$$面の歪みと相関をもって電子状態が大きく変化し、超伝導が抑制されることを明確に示している。

論文

Correlation between the rhombic distortion of the CuO$$_{4}$$ basal plane and T$$_{c}$$ in La$$_{1.6-x}$$Nd$$_{0.4}$$Sr$$_{x}$$CuO$$_{4}$$

小林 淳史*; 小池 洋二*; 片野 進; 舩橋 達; 梶谷 剛*; 川口 勉*; 加藤 雅恒*; 野地 尚*; 齋藤 好民*

Physica B; Condensed Matter, 194-196, p.1945 - 1946, 1994/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:44.48(Physics, Condensed Matter)

La$$_{1.6-x}$$Nd$$_{0.4}$$Sr$$_{x}$$CuO$$_{4}$$の低温正方晶相(TLT相)におけるCuO$$_{4}$$面の変形を中性子回折実験により調べた。この結果、斜方晶的変形はx=0.115で最大になることが明らかになった。これは超電導転移温度T$$_{c}$$がこのx=0.115で最低になることとよく対応している。従ってTLT相での超電導の抑制は構造相転移の転移温度の高さ自体よりも、CuO$$_{4}$$面の変形の大きさに依存していると結論できる。

論文

Correlation between site preference, superconductivity and magnetism in Pb$$_{2}$$Sr$$_{2}$$Y$$_{1-x}$$Ca$$_{x}$$(Cu$$_{1-y}$$M$$_{y}$$)$$_{3}$$O$$_{8}$$ (M=Fe,Co,Ni,Zn,Ga)

小池 洋二*; 海和 政宏*; 梶谷 剛*; 加藤 雅恒*; 砂川 啓*; 野地 尚*; 小林 典男*; 森井 幸生; 舩橋 達; 斉藤 好民*

Physica C, 211, p.409 - 420, 1993/00

 被引用回数:9 パーセンタイル:49.37(Physics, Applied)

3d金属Mで部分的に置換されたPb$$_{2}$$Sr$$_{2}$$Y$$_{1-x}$$Ca$$_{x}$$(Cu$$_{1-y}$$M$$_{y}$$)$$_{3}$$O$$_{8}$$(M=Fe,Co,Ni,Zn,Ga)の置換原子位置と、超電導および磁性との相関について研究した。中性子回折実験からFe原子は酸素を含まない銅層のCu(1)原子と置換するのに対し、Co,Ni,Zn,Ga原子はCuO$$_{2}$$層のCu(2)原子と置換する事が明らかになった。このことからCu(1)位置を部分的に置換することは超電導に若干の影響を与えることや、Cu(2)位置のCu$$^{2+}$$スピン間の反強磁性相関は常電導相において残る事が結論づけられた。

口頭

Low-temperature synthesis of La$$_2$$CuO$$_4$$ with the T'-structure using molten hydroxides

今井 良宗; 加藤 雅恒*; 財部 裕一郎*; 野地 尚*; 足立 匡*; 小池 洋二*

no journal, , 

Laの一部をランタノイド$$Ln$$で置換したT'-(La,$$Ln$$)$$_2$$CuO$$_4$$薄膜は、キャリアドープなしで超伝導($$T_csim$$20K)を示すことが内藤らにより報告され、注目を集めている。われわれは、アルカリ金属水酸化物を溶融塩として用いて350$$^{circ}$$C,Ar気流中で合成を行うことにより、単相のT'-La$$_2$$CuO$$_4$$のバルク試料を得ることに成功したので、還元アニール処理の効果と併せて報告する。還元アニール処理は、635$$^{circ}$$Cで200時間真空中($$sim$$10$$^5$$Torr)で行った。還元アニール後もT'構造は保たれており、格子定数はa$$=$$4.024$$mathrm{AA}$$, c$$=$$12.49$$mathrm{AA}$$であった。格子定数は、アニール前後で変化は認められない。しかしながら、磁化率の温度依存性からは、還元アニール処理を行った後も超伝導転移は確認できていない。

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