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報告書

航空写真等による水理地質構造の解析

動力炉核燃料開発事業団*; アジア航測*

JNC TJ7440 2001-009, 143 Pages, 1987/06

JNC-TJ7440-2001-009.pdf:16.21MB

東濃鉱山を中心とした月吉鉱床を対象としたナチュラルアナログ研究の一環として、東濃地域に位置する月吉鉱床周辺の水理機構に係わる調査を行った。また、既存文献の検討の結果、斜面水文学に関する文献、山岳トンネルに関連する文献等が山地・丘陵地における水理機構の解明に有益であることが判明し、これらの資料を基礎として調査をすすめた。調査は 1)リニアメント解析 2)植生判読 3)水文的地形特性の判読 4)気象特性の概況 5)水文地質特性の概況及び、6)今後の水文観測調査予定範囲の選定に関して行った。1)に関してはランドサット画像を用いリニアメント判読を行い、地下水の流動を制約する断裂系の存在を明らかにするとともに、リニアメントの密度、方向、長さ、活断層等の分布状況の地域差に着目することにより調査区域が4つのブロックに分割されることを見いだした。2)に関しては、航空写真の判読により樹種区分および、土地利用区分を行い、調査区域に於ける表層地質の相違によって植生配分の違いが存在することを判明させ、調査地域の水理地質特性の一端を推察した。3)に関しては、接峰面図、断彩図、水系図を作製し、地形を概観した結果、地下水の動水勾配が大きくなる急峻な地形は、一部にみられるものの、全般的には丘陵状地形を呈する低起伏地域であり、山地部に比し地下水流動が微小であることが推察された。また、地形特性から岩盤の相対的な透水性、風化度等が推測され、既存の地質図では同一地質とされる地層においても、水理地質的には異質である事を見いだした。4)に関しては、対象地域の近辺に置かれた気象庁のアメダスによるデータを収集し、調査地域の気象特性を推察した。その結果、調査地域の平年的降水量は1500$$sim$$1700mm/year程度であり、その結果、深層地下水のかん養源や河川水として地域外へ流出する量は900$$sim$$1200mm/year程度であることが推定された。5)に関しては、現地での流量測定の結果と地質、地形状況に関して解析を行った。その結果、透水性、貯留機構等を左右する岩層、水理地質構造等地質条件と地下水の動水勾配を与える地

報告書

新型転換炉ふげん発電所 原子炉設置変更許可申請書; 参考資料, 105部会

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN372 85-17, 788 Pages, 1985/09

PNC-TN372-85-17.pdf:26.13MB

0.新型転換炉原型炉原子炉設置変更許可申請の概要 1.燃料 2.原子炉本体 3.燃料取扱 4.原子炉冷却系 5.原子炉補助系 6.原子炉格納施設,換気設備 7.計測制御,電気設備 8.核熱設計および動特性 9.平常時および事故時の被ばく線量評価 10.ECCS 11.その他

報告書

新型転換炉ふげん発電所 原子炉設置変更許可申請書; 参考資料, 82部会会

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN372 85-16, 183 Pages, 1985/09

PNC-TN372-85-16.pdf:5.13MB

1.原子炉本体 2.燃料取扱 3.原子炉冷却系,主蒸気系および原子炉補助系 4.計測制御,電気設備およびタービン設備 5.原子炉格納施設 6.核熱設計および動特性 7.放射線管理および遮へい 8.水理,気象,地盤,地震および耐震 9.安全対策および安全評価 10.その他

報告書

新型転換炉ふげん発電所 原子炉設置許可申請書; 参考資料, 63部会

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN372 85-15, 344 Pages, 1985/09

1.燃料および材料 2.原子炉本体 3.燃料取扱 4.原子炉冷却系,主蒸気系および原子炉補助系 5.計測制御 6.原子炉格納施設 7.核熱設計および動特性 8.放射線管理および遮へい 9.水理,気象,地盤,地震および耐震 10.事故対策および安全評価 11.新型転換炉原型炉に関するR&D 12.その他

報告書

新型転換炉ふげん発電所 原子炉設置変更許可申請書; 新型転換炉原型炉施設の変更

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN372 85-19, 67 Pages, 1985/03

PNC-TN372-85-19.pdf:2.29MB

核原料物質,核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第26条1項の規定に基づき,下記のとおり原子炉施設変更の許可を申請します。1.名称及び住所並びに代表者の氏名 名称:動力炉・核燃料開発事業団 住所:東京都港区赤坂1長目9番13号 代表者の氏名:理事長吉田登 2.変更に係る工場又は事業所の名称及び所在地 名称:動力炉・核燃料開発事業団 新型転換炉ふげん発電所 所在地福井県敦賀市明神町3番地 3.変更の内容 昭和45年11月30日付け45原第7659号をもって設置許可を受け,別紙1のとおり設置変更許可を受けた新型転換炉ふげん発電所の原子炉設置許可申請書の記載事項中,次の事項の記述の一部を別紙2のとおり変更する。5.原子炉及びその附属施設の位置,構造及び設備 4.変更の理由 高性能燃料開発の一環として実施する性能確認試験に必要な燃焼度を得るため,照射用セグメント燃料集合体を装荷する。5.工事計画 当該変更に伴う工事の計画は,別紙3のとおりである。

報告書

P-3S(12T)型核燃料輸送物設計承認申請書

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TJ319 84-03, 737 Pages, 1984/07

PNC-TJ319-84-03.pdf:20.57MB

核燃料輸送物設計承認申請書の一部補正について昭和57年7月15日付動燃(新型)44をもって申請した核燃料輸送物設計申請書について下記のとおり一部補正いたします。1.補正の内容、1)シャッターカバー蓋及びシャッターカバーネジシャフト保護蓋部のパッキンをグラファイト入りアスベロトからグラファイト製ガスケットに変更し,締付ボルトをステンレス鋼(SUS630)より高温強度のより大きいインコネル製ボルトに変更する。2)密封性能実証試験結果をふまえて,脱ガス量の記述を追加するとともにパッキンの漏洩率の一部変更を行い,それに伴う密封解析及び内圧の計算結果を変更する。3)中間容器のパッキンを一重リップシールに変更する。4)安全解析における溶接効率の一部を変更する。5)バスケットを発泡メタル製より焼結ステンレス鋼製に変更する。6)二章で,輸送発送前検査項目である放射線量率検査の合格基準値(法令基準値)を,しゃへい解析の通常時の計算結果(輸送物表面P28.8mrem/h以下,輸送物表面より1m離れた位置で8.0mrem/h以下)に変更する。7)上記1)$$sim$$5)の補正に伴う技術的検討結果を別添に示す。2.補正理由、1)密閉性能実証試験結果をふまえ,脱ガス量を極力少なくするとともにボルトの締付力を増加し,密閉性能を向上させるため。2)密封性能実証試験結果をふまえて安全解析を見直したため。3)発送前漏洩検査を行い,中間容器の漏洩率を担保するため。4)溶接効率をJISB8243に統一するため。5)際処理施設における取扱いをより確実にするため。6)輸送物発送前検査項目である放射線量検査の合格基準値を実際の測定値になるべく則した値にするため。

報告書

HZ-75T-ATR型 核燃料輸送物設計変更承認申請書

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TJ319 84-01, 637 Pages, 1984/02

PNC-TJ319-84-01.pdf:21.47MB

None

報告書

報告書

新型転換炉ふげん発電所 原子炉設置許可申請書

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN372 83-03, 574 Pages, 1983/06

PNC-TN372-83-03.pdf:24.02MB

None

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1982年4月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 82-04, 40 Pages, 1982/05

PNC-TN932-82-04.pdf:1.37MB

常陽の経過、常陽は照射用炉心構成作業および第3回定期検査のため先月に引続き原子炉は停止状態、冷却系は1次系、2次系ともドレン状態で、1次系は予熱N2ガスブロワによって200$$^{circ}C$$に維持した。2次系は予熱ヒータ断により常温状態、ただし、充填ドレン系、純化系については予熱状態に維持された。炉容器はNA液面GL7.600MMで1次補助系による除熱運転を継続した。照射用炉心構成昨業は先月18日からACT-6、燃料交換作業(2)を引継き行い、4月29日に照射用炉心構成要素90体の装荷完了によりACT-6、燃料作業(2)が終了した。26日から燃料取扱設備の自主点検を開始し5月19日に完了する予定である。ACT-19、使用済炉心構成要素プール間移送作業が26日から30日に行われた。第3回定期検査による今月の主な作業は、1次純化系自動PL計の一部改造工事が先月に引続き継続中、また2次主ポンプメカニカルシール分解点検が5日から24日の期間に実施された。2次系プロセス計装品点検、主・補助空気冷却器点検がそれぞれ7日及び13日から開始された。また、一般排水設備改造工事も5日から開始された継続中である。

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1981年12月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 81-12, 33 Pages, 1982/01

PNC-TN932-81-12.pdf:1.09MB

今月は先月に引続き75MW第6サイクル運転を継続し、定格75MW連続運転を1$$sim$$12日及び17$$sim$$23日に行った。11日に75MWで制御棒振動効果測定を実施、12日には出力を50MWに降下し、50MWでの測定を実施し原子炉出力はそのまま保持された。14日は自然循環試験準備のため原子炉出力を一時50MWから10MWに降下し、準備完了後に原子炉出力は30MWに上昇し、そのまま保持された。15日に30MWからの自然循環のため13時30分に1次主ポンプ、2次主ポンプ、オーバフロー電磁ポンプ停止により原子炉は停止された。その後16日に原子炉を起動ぢ11時30分に臨界到達、その後出力上昇により17日19時00分に75MWに到達した。23日には75MWからの自然循環試験のため13時30分に原子炉は停止された。24$$sim$$27日に1日2回の低出力運転が行われた。また並行して24日にスクラム時間測定、原子炉保護系点検が開始され26日に終了した。27日の2回目の臨界点確認後15時45分に原子炉は手動調整棒一斉挿入により停止され「常陽」増殖炉心MK-1最大出力75MW運転が全て終了した。28日には停止後点検を実施し原子炉は燃交モードに移行され、照射炉心(MK-2)に燃料交換作業準備が開始された。25$$sim$$28日に炉上部ピット蓋取外し作業が実施された。今月の炉心構成要素の移送は4日と11日にFMFから使用済燃料を各1体づつ受入れた。今月の主な保守、点検は下記の通りである。(1)メンテナンス設備計器較正(2)原子炉付属建家空調機較正(3)2次系予熱ヒータ点検(4)「常陽」外周P.P設備点検(5)格納容器雰囲気調整系室分計点検

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1981年11月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 81-11, 28 Pages, 1981/12

PNC-TN932-81-11.pdf:0.94MB

常陽の経過、11月2日11時18分に原子炉は75MW第6サイクル運転を開始した。2.3日は原子炉を起動し、臨界後に制御棒較正を行い終了後、調整棒一斉挿入で停止し、4日には原子炉起動後に出力後に出力約2MWで核加熱を開始し系統温度250$$^{circ}C$$$$sim$$370$$^{circ}C$$の常温完了後に原子炉出力を1MWに調整してスクラム時間測定試験を実施した。その後原子炉を再起動し核加熱により系統温度$$sim$$370$$^{circ}C$$の常温完了後、10MWまでの出力上昇を行い、10MWでの制御棒振動効果測定が行われた。6日には50MWでの制御棒振動効果測定、M系列試験を実施後、原子炉出力を上昇し19時35分に75MW到達、そのまま75MWに保持された。9日に75MWの制御棒振動効果測定後、M系列試験のため一旦原子炉出力を70MWに下げたが、その後は75MWに復活した。16日には2次系主ポンプ主モーター(A)のブラシ損耗のため、原子炉は通常停止操作により20時57分に停止した。17.18日の両日に本ブラシの補修作業を行い、試運転の上、原子炉を起動し、18日22時39分に臨界到達後、核加熱、出力上昇を行い19日12時40分に75MW到達、その後原子炉出力は75MW連続運転を順調に継続し実績をのばしている。今月の炉心構成要素の移送は11月13日に調整棒1体をFMFへFMFから検査済燃料ペレット等、17日に検査炉心燃料をそれぞれ受入れた。10月26日より行われていたIRAFでの計測線付集合体(INTA)のロ一付試験、検査は11月28日に終了した。今月の主な保守、点検は下記の通りである。1)、チャコールフィルター吸着性能試験11月24日$$sim$$30日、2)原子炉保護系作動試験11月24日$$sim$$27日、3)メンテナンス設備計器較正11月16日$$sim$$継続中

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1981年10月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 81-10, 35 Pages, 1981/11

PNC-TN932-81-10.pdf:1.25MB

常陽の経過、先月より行われていた特殊運転は4日まで継続され、1日には原子炉出力1MWの1次系自然循環、2.3日には10$$^{circ}C$$ステップの等温係数測定(250$$^{circ}C$$$$sim$$170$$^{circ}C$$$$sim$$250$$^{circ}C$$)の為原子炉はそのつど臨界された。4日には燃料集合体流量分布測定準備のため、流量105%状態で原子炉を臨界にし、制御棒の浮上り確認試験が実施された。その後原子炉は停止され保守点検が実施された。保守点検と並行して12日$$sim$$16日には燃料集合体流量分布測定が行われた。また、21.22日に燃料移送が行われ、23$$sim$$25日に75MW第6サイクル炉心燃料が装荷され、炉心構成が完了した。26日からは起動前点検が開始され手動アイソレーション試験、系統圧損測定、流量計較正が実施された。11月2日に75MW第6サイクル運転が開始される予定である。今月の炉心構成要素の移送はサーベイランス1体をFMFへ、炉心燃料、ダミ要素各1体をプールへ、MK-1改造型炉心燃料3体を炉内貯蔵ラックへ収納した。炉心燃料等取扱では1C1、1E1、1F1位置へMK-1改造型炉心燃料を装荷した。MK-1改造型燃料集合体組立作業は9月28日終了し10月7日に使用前検査が実施された。MK-2制御棒現地寸法検査が10月19日$$sim$$23日に実施された。今月実施した保守点検は下記の通りである。1)フレオン冷凍機B号機9月24日$$sim$$10月7日、2)廃棄物処理系プロセス計器較正10月19日$$sim$$10月29日、3)84系プロセス計器較正9月28日$$sim$$10月20日、4)放射線管理設備8月17日$$sim$$10月16日今月実施しら改造工事は下記の通りである。1)無停電々源設備10月5日$$sim$$8日、2)圧縮共気供給系、除湿塔まわり改造10月12日$$sim$$16日、3)廃液処理、蒸気ドレン排水ピット土器工事7月29日$$sim$$10月31日、今月25日には大洗変電所の定期定検が実施され商品用電源は停電となった。またボイラ設備の定期検査が実施された。

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1981年9月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 81-09, 29 Pages, 1981/10

PNC-TN932-81-09.pdf:1.02MB

常陽の経過、今月は4日まで使用済要素4体、新燃料炉心構成要素4体の燃料交換作業が行われた。1次系冷却系プロセス計器較正及び現場計器、設定器較正等の自主点検のため7日$$sim$$9日の点検時、1次系主ポンプはポニーモーターにより運転した。9日に自主点検が終了し、1次系流量は定格流量にもどされて起動前点検が開始された。原子炉の運転は11日に制御棒較正のため臨界操作を行い、12日には中性子源引抜時の原子炉起動試験の予備試験として1次系流量20%、中性子源有りの状態での臨界試験が行われた。14日$$sim$$18日と21日$$sim$$24日には燃料置換反応測定試験のため臨界操作と炉内燃料取扱作業が交互に実施された。25日には中性子源引抜状態での臨界確認試験が行われた。29日には1次系0%流量、2次系40%流量、1次系及び2次系NA温度250$$^{circ}C$$、原子炉出力500KW状態での自然循環試験を行い、30日には500KWから1MWの自然循環試験が行われた。今月の炉心構成要素の移送作業は3日に照射試験のため炉心燃料1体をFMFへ、17日にFMFから炉心燃料1体を受入れた。調整棒、フランケット燃料、炉心燃料各1体をプールへ、炉心燃料2体、プランケット燃料、調整棒各1体を炉内貯蔵ラックへ収納した。MK-1改造型炉心集合体制作は、先月に引続きワイヤ巻付作業を行い28日に燃料要素の使用前検査に合格し引続き燃料集合体組立作業を28日に終了した。完成検査は10月7日の予定である。

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1981年8月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 81-08, 32 Pages, 1981/09

PNC-TN932-81-08.pdf:0.97MB

常陽の経過、今月は75MW第5サイクル定格運転を予定通り8月3日まで継続した。同日16時58分に出力降下を開始し、17時50分に65MWに到達した。以後、本出力を保持し4日10時00分に出力降下を開始し11時14分50MW到達、5日10時00分に出力降下を開始し16時45分10MW到達、18時00分1MW到達、18時06分に手動調整棒一斉挿入で原子炉を提出した。4日の50MW時、5日の10MW時に出力係数測定を実施した。6日から9日まで1日2回の臨界操作を行い燃焼係数測定を行い75MW第5サイクル運転が終了した。今月実施した試験は次の通りである。・8月3日フレオン冷凍機停止時の床下温度特性、・8月3.4日炉雑音測定、・8月3.4.5日出力係数測定、・8月4日制御棒振動効果測定、今月実施した保守点検は次の通りである。・8月6日$$sim$$12日原子炉保護系自主点検、・8月17日$$sim$$継続中放射線管理設備定期点検、今月の炉心構成要素の移送作業は8月17日から21日に炉心燃料、サーベイランス各1体をFMFへ、炉心燃料、ブランケット燃料、サーベイランス、ダミー要素各1体を炉内貯蔵ラックへ収納した。新燃料貯蔵室からMK-1燃料を搬入、4日から解体を開始し、ラッピングワイヤの除去、検査を含めて11日に終了、21日からワイヤ巻付作業を開始した。

報告書

高速実験炉「常陽」プラント管理月報1981年7月分

動力炉核燃料開発事業団*

PNC TN932 81-07, 33 Pages, 1981/08

PNC-TN932-81-07.pdf:1.2MB

常陽の経過、今月も75MW第5サイクル運転が継続していたが1日10時09分に主送風機トリップにより原子炉容器入口温度高となり、計画外の調整棒一斉挿入にて原子炉を停止した。プラントに異常無いこと確認後、19時00分に原子炉の運転を再開し、20時08分に臨界に達した。その後7月2日8時19分に75MWに到達した。以後75MW出力保持運転を継続していたが、26日12時01分にオーバーフロー電磁ポンプトリップにより、原子炉は再び計画外の調整棒一斉挿入で停止した。さらに炉容器液面低下により一次ポンプトリップ、ポニーモータ運転および補助系電磁ポンプ自動起動が起こったが、プラントに異常はなかった。その後27日20時00分に再び原子炉の起動を開始し、21時57分に臨界となり、その後28日10時57分に75MW到達、以後75MW出力保持運転を継続した。今月実施した試験及び測定及び測定は次の通りである。・原子炉保護系作動試験7/8$$sim$$7/10、・原子炉熱出力較正7/1.7/7.7/14.7/28・A/C空気側、最大除熱量確認試験7/29、・炉雑音測定7/21.7/29.7/31、・制御棒振動試験7/31、・空間線量率測定7/1.7/15.7/22.7/31、今月実施したおもな点検及び改造工事は次の通りである。・S/F貯蔵設備点検7/6$$sim$$7/11.7/13$$sim$$7/17.7/20$$sim$$7/24、・ゲートモニター点検7/1$$sim$$7/3.7/6$$sim$$7/11.7/13$$sim$$7/24、・MK-2受入装置改造工事7/16$$sim$$7/17、7/20$$sim$$7/24、今月炉心構成要素の作業はなかった。

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