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報告書

原研リニアック33年史; 建設・研究の興隆・終焉

大久保 牧夫; 水本 元治; 中島 豊; 益子 勝夫*

JAERI-M 93-250, 54 Pages, 1994/01

JAERI-M-93-250.pdf:2.73MB

原研電子リニアックは1993年末に閉鎖され解体される。原研では、初代20MeVリニアックは1960年に建設され、中性子飛行時間法実験や、アイソトープ生産に使用された。1972年に増力120MeVリニアックが建設され、多くの研究分野に、1993年まで使用された。原研リニアックの歴史と、このリニアックを用いて行った研究の結果のレビュー、及び加速器関連の技術開発について簡単に述べる。

論文

Status of JAERI FEL system

大久保 牧夫; 杉本 昌義; 沢村 勝; 益子 勝夫; 峰原 英介; 高部 正幸*; 佐々部 順*; 河原崎 雄紀

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 296, p.270 - 272, 1990/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:62.09(Instruments & Instrumentation)

強力な可変波長の光源として、自由電子レーザー(FEL)の可能性を確認するために、赤外領域自由電子レーザーの開発を進めている。システム全体は、超電導加速器を中心にしている。電子銃からの250KVパルスド・ビーム(4ns,10MHz)を、サブ・ハーモニック・バンチャ、バンチャによりバンチした後、超電導前段加速空胴および主加速空胴で20MeV付近まで加速する。このビームをアンジュレータ磁石に通し、赤外光発振を得る予定である。本文では計画の概要と、製作完了した入射系の一部につき報告する。

論文

Linac for free electron laser at JAERI

沢村 勝; 河原崎 雄紀; 大久保 牧夫; 益子 勝夫; 峰原 英介; 杉本 昌義; 吉川 博; 高部 正幸*; 佐々部 順*

Part. Accel., 33, p.183 - 188, 1990/00

自由電子レーザーの発振のためには高輝度(低エミッタンス・高電流密度)、高エネルギー分解能の電子ビームが必要である。原研では、自由電子レーザー用の超電導リニアックの建設を行っており、その詳細設計を行なった。電子銃においては、電極構造を工夫し、加速電圧を上げ、カソード径を選ぶことにより必要なビーム品質が得られた。サブハーモニックバンチャとバンチャの組合わを最適化しても、空間電荷効果のため縦方向の十分なビーム品質を得ることができないため、エネルギーセレクタによってビーム品質を向上させる。その際、エネルギー分散によるエミッタンスの増加をおさえるような磁石の設計を行なった。ビームエネルギーの違いによるアンジュレータ・パラメータ、ゲインの計算を行い、十分なゲインが得られた。

論文

原研FEL計画と現状

沢村 勝; 大久保 牧夫; 益子 勝夫; 峰原 英介; 杉本 昌義; 高部 正幸*; 河原崎 雄紀; 佐々部 順*

Proc. of the 14th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.29 - 31, 1989/09

原研で製作中の自由電子レーザー用の超電導加速器計画の概要を述べる。昨年度はサブハーモニックバンチャー、バンチャ-、輸送系の一部、高周波系の一部の製作を行った。そのうち、サブハーモニックバンチャーについて空胴のQ値を測定し、計算値の約70%を得た。自由電子レーザーの発振に必要なビームのエネルギー分解能を得るためにはエネルギーセレクターが必要となることがわかったが、エネルギー分散によってエミッタンスが悪くならないようにするために、いくつかのタイプのエネルギーセレクターについて比較検討した。

論文

A Linac for a free electron laser oscillator

河原崎 雄紀; 大久保 牧夫; 益子 勝夫; 杉本 昌義; 沢村 勝; 吉川 博; 高部 正幸*; 三田寺 雍

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 285, p.338 - 342, 1989/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:51.19(Instruments & Instrumentation)

現在物理部、核2研で進めている自由電子レーザー(FEL)専用超電導リニアックの研究・開発状況について報告する。研究・開発の第1段階では、発振レーザー光波長を赤外(10.6$$mu$$m)に設定し、それに適したビーム・エネルギー及び電流を加速できるリニアック(超電導型)の概略仕様がまとまり、詳細設計を進め、一部製作に着手し始めた。FELには極めて高品質のビームが必要である。ビームの質は入射系の性能に左右される。入射電子銃電極構造などに新しい方式を採用して、高品質化を図ることにしている。

論文

Status of free electron laser project at the JAERI

大久保 牧夫; 河原崎 雄紀; 鹿園 直基; 益子 勝夫; 峰原 英介; 杉本 昌義; 沢村 勝; 高部 正幸*; 佐々部 順*

Proceedings of the 7th Symposium on Accelerator Science and Technology, p.190 - 191, 1989/00

自由電子レーザーは、可変波長で強力な光源として、期待されている。その可能性を確認するため、原研では赤外領域の自由電子レーザーの開発を進めている。電子銃からの250KVのパルスド・ビーム(4ns,10MHz)を、サブ・ハーモニック・バンチャ及びバンチャによりバンチした後、超電導前段加速空胴および主加速空胴により20MeV付近に加速する。このビームをアンジュレータ磁石に通し、赤外光発振を得る予定である。計画の概要と製作完了した入射系の一部につき報告する。

論文

原研リニアックによる自由電子レーザー(FEL)実験

益子 勝夫; 河原崎 雄紀; 大久保 牧夫; 水本 元治; 信坂 幸男; 石崎 暢洋; 大橋 弘忠*; 小林 仁*; 上田 徹*; 小林 利明*; et al.

Proceedings of 12th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.120 - 122, 1987/00

原研リニアックによるFEL実験は、東大・工・原施と原研物理部との共同で行い、相対論的電子ビームから光の波長590nmの自発放射光をモノクロメーターで観測し、リング状の光の写真撮影を行った。

論文

Linac for a free-electron-laser oscillator; Design consideration on the injector system

河原崎 雄紀; 大久保 牧夫; 鹿園 直基; 益子 勝夫

Proceedings of 12th Linear Accelerator Meeting in Japan, p.159 - 161, 1987/00

自由電子レーザー開発第1段階における専用リニアックの仕様について述べ、ついで入射系予備設計の過程を説明する。

論文

A Preparatory study of linac for the FEL project at JAERI

河原崎 雄紀; 大久保 牧夫; 水本 元治; 益子 勝夫; 千葉 敏

KEK-86-4, p.93 - 95, 1986/00

自由電子レーザー(FEL)計画のうちで、最初の主要部である線型電子加速器(リニアック)の仕様について予備的な検討を開始した。 FEL発振を効率よく行わせるには、電子ビームの特性を極めて良くしなければならない。ビーム特性は、リニアックの形式に依存するところが大きい。したがって、型式の選択が重要な問題である。まず常電導型と超電導型に大別される。常電導型はさらに進行波型と定在波型に分けられる。どの型式が最良であるかを決定しなければならない。 この研究会では、計画の経緯、年次計画案および仕様決定に参考になる事柄を報告する。

報告書

耐硝酸材料腐蝕試験 報告書

工藤 寿雄*; 大久保 勝夫*; 近藤 豊*; 高井 重治*; 柴田 雄*; 長野 博夫*; 工藤 赳夫*; 南 孝男*; 岡崎 敏家*; 吉川 治*; et al.

PNC TJ104 79-01, 116 Pages, 1979/02

高速炉使用済燃料の溶解、再溶解条件である沸騰硝酸、沸騰硝弗酸条件における各種材料の耐食性について文献調査を行ない、硝酸環境、硝弗酸環境における腐食について概説を試みるとともに、1.3章および1.4章のTable1.4.3に示すように各種推奨材を整理することができた。同時に、このような条件における耐食試験(液相の母材についてのみ)を実施した。供試材のうち(金、白金、Corronel230、25Cr‐2Mo、Uranus65、316L)腐食度の比較では、金、白金以外ではCorronel230が最も良好な結果(1$$sim$$9g/m2Hr 0.9$$sim$$8.2mm/year)を示したが、試験片表面に粒界腐食が観察され、成分の変更が必要であることが明らかとなった。また、弗素イオン捕促剤としては、Al/F=1までAl(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$添加を試みその効果を確認した。文献調査によると、捕促剤としてはAl以外にもZr、Th等があげられ、弗素イオンに対する添加割合は、例えばAl(NO$$_{3}$$)$$_{3}$$ではAl/F=5程度までは腐食抑制効果を増大させるようである。なお、文献によると弗素イオン捕促剤を添加した場合、気相部においては、液相部に比較して腐食抑制効果が小さいと言われている。今後の耐食試験で検討が必要である。金、白金についてはその良好な耐食性が確認されたが、他の装置材料に対するGalvanic Corrosionが今後の検討項目になると思われる。

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