検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Core and safety design for France-Japan common concept on sodium-cooled fast reactor

高野 和也; 大木 繁夫; 小澤 隆之; 山野 秀将; 久保 重信; 小倉 理志*; 山田 由美*; 小山 和也*; 栗田 晃一*; Costes, L.*; et al.

EPJ Nuclear Sciences & Technologies (Internet), 8, p.35_1 - 35_9, 2022/12

日仏高速炉協力を通じ、仕様共通化タンク型高速炉に係る技術検討を進めている。仏実証炉ASTRID600の設計をベースに、ODS鋼被覆管を用いた高燃焼度化炉心や自己作動型炉停止機構といった日本の高速炉実用化に向けた技術の実証が可能である見通しを得た。また、コアキャッチャ等により炉容器内事象終息を目指すASTRID600におけるシビアアクシデント緩和策は、日本における安全設計方針とも整合している。ASTRID600をベースに仕様共通化を図ることで両国の炉心燃料及び安全設計分野の高速炉技術の実証に有用であることを示した。

論文

Examination of analytical method of rare earth elements in used nuclear fuel

小澤 麻由美; 深谷 洋行; 佐藤 真人; 蒲原 佳子*; 須山 賢也; 外池 幸太郎; 大木 恵一; 梅田 幹

Proceedings of 53rd Annual Meeting of Hot Laboratories and Remote Handling Working Group (HOTLAB 2016) (Internet), 9 Pages, 2016/11

For criticality safety of used nuclear fuel, it is necessary to determine amounts of such rare earth elements as gadolinium(Gd), samarium(Sm), europium(Eu) since those rare earth elements involve the isotopes having particularly large neutron absorption cross sections. However, it is difficult to measure those isotopes simultaneously by mass spectrometry because some of them have same mass numbers. Thus fine chemical separation of those rare earth elements is indispensable for accurate determination prior to measurement. The conventional separation method with anion exchange resin has been utilized in JAEA mainly for the separation of uranium and plutonium. Therefore rare earth elements such as Gd, Sm and Eu except Nd are wasted without being separated in the conventional method. The authors have examined to improve the conventional method in order to separate those rare earth elements mutually.

論文

Sterilization of Bacillus spores by converted X rays

伊藤 均; 大木 由美*; 渡辺 祐平; 須永 博美; 石垣 功

Radiation Physics and Chemistry, 42(4-6), p.597 - 600, 1993/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:29.78(Chemistry, Physical)

本研究では、医療用具の滅菌に制動放射X線利用の実用化を目的としてBacillus属芽胞のX線照射の効果を$$gamma$$線及び電子線照射の場合と比較を行った。その結果、ガラス繊維濾紙での無添加系では、B.pumilus,B.subtilis,B.megaterium,B.brevis芽胞の放射線感受性は$$gamma$$線、電子線、X線で大差がなかった。一方、芽胞に対する添加物の影響については、$$gamma$$線、電子線、X線ともに保護効果が現れて、電子線での効果が顕著でX線は電子線の中間か電子線に近くなり、これらの差は線量率によるものと思われる。このため、X線での滅菌条件も電子線と同じ規格基準が適用可能である。しかし、X線の場合、コンベアでの移動照射は照射野に大きな線量率分布があるため、線量評価には注意を要する。

論文

制動放射X線によるBacillus属芽胞の滅菌

伊藤 均; 大木 由美*; 渡辺 祐平; 須永 博美; 石垣 功

防菌防黴誌, 19(4), p.161 - 166, 1991/00

制動放射X線の滅菌条件を明らかにすることを目的としてBacillus pumilus E601株、B.subtilis IAM1069株、B.megaterium S31株、B.brevis S5株の芽胞について制動放射X線、$$gamma$$線、電子線の放射線感受性の比較を行なった。ガラス繊維濾紙上で添加物が無い状態で乾燥した場合、各菌株の放射線感受性はX線、$$gamma$$線、電子線でほとんど差がなく、D$$_{10}$$値はB.pumiluで1.5~1.6kGy、B.subtilisで1.4~1.5kGy、B.megateriumで1.9~2.0kGy、B.brevisで1.6~2.0kGyとなった。ガラス繊維濾紙上で添加物のペプトン2%+グリセリン1%で乾燥した場合、各菌株の電子線での感受性は、$$gamma$$線と比べ若干低下した。添加物共存下での放射線抵抗性の増加はX線でも認められそれは$$gamma$$線と電子線の中間であった。セルロース濾紙の場合、添加物による放射線抵抗性はB.megateriumとB.brerisのみ増加した。

論文

放射線による稲藁製品の消毒殺菌

伊藤 均; 大木 由美*; 石垣 功

防菌防黴誌, 19(11), p.577 - 583, 1991/00

海外からの稲藁製品の検疫処理に適用させることを目的として、植物病原性微生物、特に糸状菌のガンマ線と電子線による殺菌効果を調べた。稲藁中の総細菌数は1g当り3$$times$$10$$^{7}$$~3$$times$$10$$^{8}$$個検出され、主にPseudomonas,Flarobacterium, Arthrobacter,Erviniaなどで占められていた。稲藁の主要ミクロフローラを形成している細菌類は5kGyで殺菌されてしまうが、5~12kGyでDeinococcus proteolyticusとPseudomonas radioraが生残していた。また、変敗糸状菌の一種であるDimorphosporaも8kGyでも生残していた。稲藁から分離した26株の乾燥系でのD$$_{10}$$値は0.067M燐酸緩衝液中でのD$$_{10}$$値に比べて1.1~2.5倍になりInduction doseは1.5~10倍になった。稲藁中の植物病原性糸状菌を1g当り10$$^{-4}$$以下に減らすのに必要な線量はガンマ線で7~8kGy、電子線で10kGyであることを明らかにした。

論文

糸状菌のガンマ線及び電子線での感受性の比較

大木 由美*; 伊藤 均; 石垣 功

食品照射, 26(1-2), p.47 - 50, 1991/00

細菌芽胞についてはガンマ線と電子線での感受性の比較がすでに行われており、ガンマ線より電子線の方が空気依存下では若干抵抗性となる傾向が認められている。一方糸状菌については、まだこれらの検討はほとんど行われていない。そこで本研究ではAspergillus属とFusarium属の菌株及び自然界から分離した不完全菌類を用いて感受性の比較を行った。各菌はPDAで培養後ペプトン、グリセリン、グルタミン酸ナトリウム水溶液で集め脱脂綿上で乾燥した後照射した。Aspergillus属は、$$gamma$$線でのD$$_{10}$$値は0.3~0.4kGy、Induction Doseは0.2kGy、電子線ではやや抵抗性となり肩も大きくなった。Fusarium属は、$$gamma$$線でD$$_{10}$$値は1.0~1.5kGy、Induction Doseも1.0~1.5kGy、電子線ではAspergillus属と同様に両値は大きくなった。不完全菌類についても、すべて$$gamma$$線に比べて電子線でやや抵抗性となる傾向が認められた。

論文

乾燥Bacillus属細菌芽胞の$$gamma$$線,電子線,変換X線に対する感受性の比較

大木 由美*; 伊藤 均; 渡辺 祐平; 須永 博美; 石垣 功

食品照射, 25(1-2), p.71 - 74, 1990/00

近年、医療用具等の減菌に電子線が利用され始めているが、透過力が低いという欠点がある。このためX線を利用しようとする試みも始まっている。本研究では、Bacillus属殺菌の芽胞についてガンマ線と電子線で線量率効果と線質の影響、担体及び共存物の影響を検討すると共に、X線に対する感受性についても同様に比較検討した。ガンマ線と電子線での比較においては、放射線感受性はガンマ線の方が大きい。添加物の影響を比較してみると、B.pumillusとB.subtilisについては、ガラスろ紙においてのみ顕著となるが、B.megaterilum、B.brevisではセルロースろ紙においてもその影響は電子線同様に現われた。また生残曲線はB.megateriumでは大きな肩をもつフシグモイド型となった。変換X線との比較においては、D$$_{10}$$値は電子線とガンマ線の中間にくるようであった。

論文

Bacillus pumilus E601芽胞の放射線感受性に及ぼす線量率の影響

渡辺 祐平; 大木 由美*; 伊藤 均; 石垣 功

食品照射, 25(1-2), p.66 - 70, 1990/00

Bacillus属細菌芽胞の好気的条件下での放射線感受性は電子線と$$gamma$$線の間に若干の差があり、電子線の方が低い。一方、医療用具に汎用される有機材料も空気中では$$gamma$$線に比べて線量率の高い電子線の方が放射線劣化しにくいことが知られている。微生物の放射線失活の立場からこの点を明らかにするために、B.pumilus E601株とB.subtilis IAM1069株の芽胞について、電子線および$$gamma$$線に対する感受性(D$$_{10}$$値)と酸素圧の関係を検討した。その結果、高真空下ではB.pumilusのD$$_{10}$$値(2.7~2.8kGy)およびB.subtilisのD$$_{10}$$値(2.4~2.5kGy)は電子線、$$gamma$$線に対して同一となった。しかし、D$$_{10}$$値はある一定の酸素圧以上から酸素圧の増加と共に低下し始め、約0.1Torr以上の酸素圧では$$gamma$$線に比べて電子線に対するD$$_{10}$$値の方が大きくなった。これらの現象を芽胞をとりまく芽胞殻、コルテックスを透過する酸素と線量率の関係から考察した。

8 件中 1件目~8件目を表示
  • 1