Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
安藤 俊就; 高橋 良和; 西 正孝; 吉田 清; 小泉 興一; 中島 芳夫*; 押切 雅幸; 服部 泰秀*; 大金 康一*; 島本 進; et al.
低温工学, 20(4), p.196 - 202, 1985/00
原研では、トカマク型核融合炉の開発作業の一つとして、クラスター・テスト計画を進めている。この計画での最初の試験コイルであるTMC-Iは1982年製作された。このコイルは、巻線内径が60cmで、多芯NbSn導体を用いてのダブル・パンケーキ方式で製作された。TMC-Iの実験では、これまで初期冷凍実験,励磁実験,安定性実験,ダンプ実験が行われた。その結果、TMC-Iは11.1Tの磁界まで常電導転移することなく安定に動作した。又、ヒータ法による安定化実験で、人工的に作られた最内層1ターン(192cm長)の常電導部は6.3秒で超電導状態に回復した。これらの実験結果から、多芯NbSn導体が大電流,大型コイルに十分適用出来ることを実証出来、今後の核融合炉開発に明るい見通しが得られた。本報では、TMC-Iの製作と電気的実験結果について記述する。
島本 進; 安河内 昂*
低温工学, 19(2), p.73 - 80, 1984/00
核融合用超電導トロイダル・コイル開発を目的としてIEAの国際協力により進められているLCT(Large Coil Task)の全容を解説する。
島本 進; 安藤 俊就; 辻 博史; 安河内 昂*
低温工学, 19(2), p.116 - 125, 1984/00
Large Coil Task(LCT)用の日本のテスト・コイルの開発作業と設計・製作について述べる。LCTは核融合用超電導トロイダル・コイン開発を目的としてIEAの国際協力により進められている作業である。
安藤 俊就; 吉田 清; 辻 博史; 島本 進; 安河内 昂*
低温工学, 19(2), p.81 - 90, 1984/00
トカマク型核融合装置の高磁界超電導トロイダル・コイルの開発のためクラスター・テスト・プログラム(CTP)がスタートし、クラスター・テスト・装置(CTF)が設計・製作された。本稿では、CTPの目的とCTF中のクラスター・テスト・コイルの設計について述べる。
島本 進; 安藤 俊就; 檜山 忠雄; 辻 博史; 高橋 良和; 多田 栄介; 西 正孝; 吉田 清; 奥野 清; 小泉 興一; et al.
JAERI-M 82-044, 189 Pages, 1982/06
核融合用超電導コイルをトロイダル配列でテストするための装置として、クラスター・テスト装置を建設した。本装置は試験装置ではあるが、装置の構成要素である、2ケのコイルは設計磁界7Tの大型超電導コイルであり、それ自身、開発的意味をもつものである。昨年8月、He冷凍系では若干の障害に遭遇したが、装置の定格電流による励磁試験に成功した。このとき、とくに、コイル脚部の熱侵入量が大きかったため、改善検討を加え、本年4月、再度、冷却、励磁試験を行い、所定の性能を確認した。
島本 進; 安藤 俊就; 檜山 忠雄; 辻 博史; 多田 栄介; 西 正孝; 吉田 清; 奥野 清; 小泉 興一; 高橋 良和; et al.
IEEE Transactions on Magnetics, 17(1), p.494 - 497, 1981/00
被引用回数:9 パーセンタイル:73.44(Engineering, Electrical & Electronic)2つの超電導コイルを組み合わせたクラスター・テスト装置の製作とその運転について述べる。本装置は、蓄積エネルギー20.7MJと大型の装置であり、一回目の運転において、所定の電磁気的特性を示した。
西 正孝; 安藤 俊就; 吉田 清; 小泉 興一; 島本 進; 安河内 昂*
IEEE Transactions on Magnetics, 17(1), p.904 - 907, 1981/00
被引用回数:14 パーセンタイル:80.96(Engineering, Electrical & Electronic)IEAの国際協力で行なわれているLarge Coil Task用の日本の超電導テストコイルにおいて、その安定化のために、冷却性能の高い粗面を導体の冷却表面に採用している。本件は、その粗面の冷却諸特性と、この粗面をつけた場合のコイルの安定性解析の紹介である。
島本 進; 安藤 俊就; 檜山 忠雄; 辻 博史; 高橋 良和; 吉田 清; 多田 栄介; 西 正孝; 奥野 清; 小泉 興一; et al.
IEEE Transactions on Magnetics, 17(5), p.1734 - 1737, 1981/00
IEAの国際協力として、原研で進めているLCT作業について、最近の実証試験の成果とコイル製作状況について発表する。
島本 進; 安藤 俊就; 檜山 忠雄; 辻 博史; 高橋 良和; 吉田 清; 多田 栄介; 西 正孝; 奥野 清; 小泉 興一; et al.
IEEE Transactions on Magnetics, 17(5), p.2234 - 2237, 1981/00
被引用回数:1 パーセンタイル:29.82(Engineering, Electrical & Electronic)原研で進めているクラスター・テスト・プログラムについて、クラスター・テスト・コイルの実験をとおして得られた成果と、テスト・モジュール・コイルによる今後の作業内容を発表する。