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報告書

炉内ソースタヘム挙動解析コードTRACERの改造作業

宮木 和美*

PNC TJ9164 95-005, 114 Pages, 1995/03

PNC-TJ9164-95-005.pdf:2.5MB

本業務は燃料破損時に冷却材中に放出され一次冷却材中を経由してカバーガス空間へ至る放射性物質の種類とその量(炉内ソースターム)をより現実的に評価するため動燃団殿所有の炉内ソースターム挙動解析コードTRACERにFP移行過程で起こる物理化学的挙動を機構論的に記述した解析モデルを追加および改造し改造された解析コードの機能を原 型炉もんじゅの燃料ピン破損を仮定した例題を用いて確認することを目的としている。本業務において実施した作業項目は以下の通りである。(1)SAFFIREコードの実機一次系フローネットワークモデルの組み込み作業実機一次冷却系の体系を取り扱い可能とするためSAFFIREコードにおけるフローネットワークモデルをTRACERコードに組み込み機能確認計算を実施し改造されたコードが所定の機能を満足することを確認した。(2)解析モデルの改造作業これまでに実施された各種例題計算結果の考察より摘出された検討課題のうち結果に大きく寄与する可能性のある集合体チャンネルでの気泡挙動モデルFP気泡内ガスエアロゾル変換モデルカバーガス内FP減衰モデルの改造を行った。(3)改造コードの整備作業上記改造作業に付随するコードの整合性を取るためのコード整備作業を実施した。(4)機能確認計算本業務で実施した各改造項目に対し下記の機能確認計算を実施し所定の機能を満足することを確認した。a.集合体チャンネル上部の任意の部分について仮定したエントレイン領域でのエアロゾル減衰割合の評価計算b.集合体チャンネルの600$$^{circ}C$$の気泡中に放出された高温CsIによるエアロゾルの生成成長過程の評価計算c.集合体チャンネル内の上昇気泡中のCsIの凝縮による成長の評価計算d.液面より供給されるエアロゾルの濃度変化の評価計算e.総合確認計算。

報告書

炉内ソースターム挙動解析コードTRACERの開発(II)

宮木 和美; 宮原 信哉

PNC TN9410 94-061, 126 Pages, 1994/02

PNC-TN9410-94-061.pdf:3.7MB

プラント安全工学室では燃料破損時にカバーガス空間へ放出されるFPの種類と量(炉内ソースターム)をより現実的に評価するため、その移行過程で起こる物理・化学現象を機構論的に取り扱う解析コードTRACERを開発している。今年度は、昨年度実施した機能検証計算結果から抽出された検討課題のうち、a)気泡内のエアロゾル挙動 b)カバーガス/冷却材界面での気泡移行挙動-) 冷却材温度挙動についての解析モデルを作成し、それらをTRACERコードに組み込んだ。また、改造部分に係わるコードの基本機能の確認については、昨年度と同様のMOL7C/6炉内ソースターム試験結果を例題にした機能検証計算に加えて、当室で実施しているヨウ素気泡ナトリウム中溶解挙動試験結果を例題にした計算も実施した。これらの結果から、今回組み込んだモデルが所期の解析機能を満足することを確認したが、ヨウ素気泡ナトリウム中溶解試験結果との比較では今回のモデルのみでは試験結果を再現することができず、現象論的に新たなメカニズムを考慮する必要があることが明らかになった。これについては、試験と解析の両面から今後さらに検討を加える予定である。

報告書

炉内ソースターム挙動解析コードTRACERの開発

宮木 和美; 宮原 信哉

PNC TN9410 93-015, 163 Pages, 1993/01

PNC-TN9410-93-015.pdf:4.82MB

燃料破損時にカバーガス空間へ放出されるFPの種類と量(炉内ソースターム)をより現実的に評価するため,その移行過程で起こる物理・化学現象を機構論的に取り扱う解析コードTRACER(Transport phenomena of Radionuclides for Accident Consequence Evaluation of Reactor)を開発し,その機能をMo17C/6炉内ソースターム試験の結果を用いて検証した。コードの開発にあたっては,既往研究においてその重要性が特に指摘されている不活性ガス・揮発性ガスの気泡生成と冷却材中での振舞い,気泡とナトリウムとの間のFP移行の挙動に関する現状知見,解析モデルについてまず文献調査を行い,コードの開発項目を摘出した。次に,FPガス気泡の生成と冷却材中での気泡の挙動に関して,機構論的な解析モデルの検討を行い,モデルの作成とプログラミングを実施した。最後に,今回開発した解析コードの基本機能の確認計算,およびMo17C/6炉内ソースターム試験の結果を例題とした機能検証計算を実施し,実機解析のために必要と考えられる検討課題を抽出できたとともに,今後これらの課題を解決することにより本解析コードが当該事故事象の評価に有効なツールとして活用できる見通しを得た。

論文

Computer Code Development for FBR Source Term and Containment Safety

宮原 信哉; 大野 修司; 清野 裕; 宮木 和美

Int.Top.Mtg.on Sodium Cooled Fast React, , 

動燃では、高速炉の格納施設の設計基準や安全評価基準への反映及びシビアアクシデント時のソースタームに対する格納機能の裕度確認を目的として、事故時の放射性物質の放出移行挙動、ナトリウム漏洩燃焼挙動とエアロゾル挙動及び格納施設の安全性に係わる挙動を機構論的に取り扱える解析評価ツールの開発を行っている。事故時の放射性物質の放出移行挙動に関しては、そのプロセスの最上流にあたる燃料からのFP放出挙動から冷却材中を経てカバーガスへ移行するまでを扱うTRACERコード、ナトリウム漏洩燃焼挙動に関しては、雰囲気の熱流力挙動を多次元で考慮できるSOLFASコード、エアロゾル挙動に関しては、放射性物質を含んだナトリウムエアロゾルの凝集・沈着を扱うABC-INTGコードについてその概要を紹介する。又、格納施設の安全性に関しては、格納施設内の炉外事象について国際協力のもとに開発しているCONTAIN-LMRを紹介する。

論文

COMPUTER CODE DEVELOPMENT FOR SOD-IUM FIRE AND SOURCE TERM EVALUATION OF FBR

清野 裕; 大野 修司; 宮原 信哉; 宮木 和美; 三宅 収

Int.Top.Mtg.on Sodium Cooled Fast Reactor, , 

高速炉の冷却材として使用しているナトリウムは化学的に非常に活性であるために、その安全評価に対して、特に環境影響評価に対して非常に重要な役割を果たす。このため動燃であは、これらのナトリウムに関わる諸現象を体系的に評価できる解析コード群を開発・整備している。 ナトリウム燃焼に関しては、雰囲気の熱流量力挙動を多次元で考慮できるSOLFASコードを、またソースターム評価に関しては、燃料からのFP放出挙動から冷却材中を経てカバーガスへ移行するまで、いわゆる"炉心ソースターム"を解析するTRACERコードを、さらにそれ以降の格納容器内における移行挙動、いわゆる"炉外ソースターム"を解析するツールとしてCONTAINLMRコードを各々開発している。 本論では、以上の解析コードに関するモデルの概要を説明すると共に、それらの検証結果に関しても紹介する。

論文

Development of In-vessel Source Term Analysis Code,TRACER

宮木 和美; 宮原 信哉

Technical Committee Meeting on "Evaluation of Radioactive Materials and Sodium Fires in Fast Reactor", , 

燃料破損時にカバーガス空間へ放出されるFPの種類と量(炉内ソースターム)をより現実的に評価するため,その移行過程で起こる物理・化学現象を機構論的に取り扱う解析コードTRACERを開発している。今回は,近年実施したフローネットワークモデルの組み込みと各種エアロゾルモデルの開発及びそれらのチェック計算結果を中心に発表する。前者のフローネットワークモデルの組み込みは,実機で想定される一次系の体系を取扱い可能とするためのものであり,原型炉を対象としたチェック計算により同モデルが所定の機能を満足することを確認した。一方,後者の各種エアロゾルモデルの開発は。気泡内でのエアロゾル成長,集合体チャンネル内での減衰,カバーガス空間内での構造物表面への凝集及び沈着等に関するものであり,種々のチェック計算により同モデルの組み込みが正常に行われたことと数値計算結果の妥当性を確認するとともに,ガス放出条件下では

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