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Xia, C.-J.*; 丸山 敏毅; 安武 伸俊*; 巽 敏隆*; Shen, H.*; 富樫 甫*
Physical Review D, 102(2), p.023031_1 - 023031_18, 2020/07
被引用回数:16 パーセンタイル:74.34(Astronomy & Astrophysics)高密度星を構成する物質のクォーク-ハドロン混合相について調べる。クォーク相とハドロン相はそれぞれいくつかのモデルにより計算し、混合相の形状と状態方程式については、Ravenhallらによる連続的な幾何学的次元による計算法を踏襲する。その際表面張力は固定した値のものの他、多重反射展開法によるものと、equivparticle法によるものとを使う。これによって天体の全体的構造や質量,半径などが得られる。天体の半径と潮汐変形性の相関はハイブリッド星でも中性子星のときと同様であった。重い天体になると中心付近にクォーク物質が現れ、クォーク-ハドロンの境界の表面張力が全体の構造に対して重要になる。0.8fm以下の密度では観測量により状態方程式に対する制限が良く得られるが、高密度では不定性が大きかった。