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報告書

地震に関する調査研究(IX)

佐々 宏一*; 山口 梅太郎*; 川本 眺万*; 高木 章雄*; 小林 昭一*; 石島 洋二*; 小林 芳正*

PNC TJ1552 93-001, 243 Pages, 1993/03

PNC-TJ1552-93-001.pdf:7.19MB

平成4年度の委員会業務としては、岩手県釜石鉱山の大峯地区坑内に設置した6ヶ所の地震計による地震観測および、水圧・水量・水質などの地震に関連した変化を主体とした地下水理観測を実施し、夫々について得られたデータの解析を行なった。また工事としては、725mレベルと250mレベルに設置してある独立型強震計に停電対策工事を実施し、観測業務の円滑化を計った。研究活動としては、地下水理・機器ワーキング・グループと数値解析ワーキング・グループを編成し、観測データの解析や、耐震設計手法の評価等に関する研究成果の検討を行なうと共に、観測施設の改善策や今後必要と考えられる観測機材等に関する検討を行なった。報告書の第1章では、9年目に入った本委員会の研究方針と、それに基づく研究活動の内容について記述した。第2章では、725mレベルと250mレベルに設置してあった独立型強震計は、停電するとサンプリング周波数が200Hzから100Hzに戻るという状態になっていたので、これを200Hzに固定化する工事について記述した。第3章では、平成4年度の釜石鉱山における地震と地下水理の観測データの収録結果を示すと共に、それらの解析結果について記述した。第4章では、地下深部における地震動特性を推定する手段として、SHAKE法の適用性について検討した結果について述べた。即ち観測された実際の地震波をモデル岩盤に入力し、その伝達特性をシミュレーションにより解析し、解析結果と観測結果を比較してSHAKE法の適用性を確認した結果を示した。第5章では、地層処分施設の耐震性を評価する研究の一環として、処分坑道についてケーススタディを実施した結果について述べた。即ち、解析的手法による坑道の耐震性の概略評価と、有限要素法による詳細な評価を行なったもので、結果としては、坑道表面から1m以内の部分は補強を要すが、それより深い部分は、安全であることを示した。第6章では、あとがきとして今年度に得られた研究成果をとりまとめて述べると共に、今後に残された課題と、それらの問題を順次処置していく年次計画を提言として示した。

報告書

地震に関する調査研究(VII)

佐々 宏一*; 駒田 広也*; 小林 昭一*; 佐々木 俊二*; 堀田 光*; 山口 梅太郎*; 川本 眺万*

PNC TJ1552 91-001, 277 Pages, 1991/04

PNC-TJ1552-91-001.pdf:7.2MB

平成2年度の委員会活動としては,結晶質岩盤である岩手県釜石鉱山の大峯地区坑内に昨年度設置した4ケ所の地震計と,3ケ所の水圧計および1ケ所の水量計について,観測と解析作業から開始すると共に,地震計2ケ所の増設工事を実施した。研究活動としては,地下水理と数値解析の各ワーキンググループを編成して,夫々の分野での調査研究を進めた。本報告書の第1章では,第7年目に入った本委員会の研究方針とそれに伴う研究活動の内容について記述した。第2章では,本年度増設した独立型地震計SMAC-MD型2台について,その特性と設置工事について記述した。第3章では,平成2年2月より平成3年2月までの一年間に観測された地震と地下水理についての集積データとその解析内容について記述した。深部地下構造物の耐震性評価手法についての検討結果は第4章と第5章に記述した。即ち第4章では,耐震設計法の実例調査や地震による地下水流変化に関する文献調査等を実施した結果について報告した。第5章では釜石鉱山の地質・地形を対象として地下深部における地震動特性と構造物の挙動について数値解析を行った結果について記述した。第6章のあとがきでは,本年度に得られた研究成果についてのまとめを行うとともに,次年度以降に実施すべき研究内容についての提言を述べた。

報告書

地震に関する調査研究(V)

佐々 宏一*; 山口 梅太郎*; 川本 眺石*

PNC TJ4552 89-002, 150 Pages, 1989/04

PNC-TJ4552-89-002.pdf:10.26MB

昭和63年度の委員会活動としては、地震観測地域を宮城県細倉鉱山より、岩手県釜石鉱山に移すための準備期間として、釜石鉱山に設置する観測システムの設計や、今後の調査研究計画の立案等を検討した。この間63年11月および前年度の業務として63年2月の2回に亘り、釜石鉱山の現地調査を行ない、委員の全員が現地事情を把握できた。本報告書の第1章では、5年目に入った本委員会の63年度の調査研究方針とそれに伴う業務活動の項目について記述してある。第2章では、釜石鉱山に設置する地震観測システムと水理観測システムについて設置点の選定および観測機器やデータ記録機器等に関しそれらの形式、性能等について述べてある。尚ここで使用する機器の主要な部分は細倉鉱山から転用したものである。第3章では、細倉鉱山で昭和61年6月から昭和63年3月までの間に得られた地震観測データについて、まとめの解析を行った結果について述べてある。即ち、地上と地下の地震動特性を比較するため、方向別の加速度振幅比、周波数特性、地震動の挙動等について検討を行った。また地下での表面波の影響と、地震波の入射角・方位等が地震動に及ぼす影響についても解析を行い、夫々興味ある現象を把握した。第4章では、地中深部で発生した地震動が、観測地点まで伝播して来たとき、観測地域の地質・地形特性によりどのような影響をうけるかを知るための、シミュレーション手法について記述した。次に実例として、地形・地質を細倉鉱山の場合として、地震波動が受ける影響について解析結果を示した。第5章では、来年度から平成3年度までの3ヶ年間に、本調査研究委員会の中間的なまとめを行うことを目標とした3ヶ年計画について述べてある。即ち新たに得られるであろう釜石鉱山における地震観測データの解析と、岩質の異なる細倉鉱山での観測結果との比較検討を始めとし、地下水理観測法とその機器の開発、地下における耐震設計入力特性の評価などについて、観測作業と平行した研究工程計画を立案した。第6章では、本年度の調査研究結果についてのまとめと次年度以降の研究項目についての提案を行っている。

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