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論文

Molecular dynamics simulation of telomeric single-stranded DNA and POT1

冠城 雅晃; 山田 寛尚*; 宮川 毅*; 森河 良太*; 高須 昌子*; 加藤 宝光*; 上坂 充*

Polymer Journal, 48(2), p.189 - 195, 2016/02

AA2015-0476.pdf:1.08MB

 被引用回数:5 パーセンタイル:18.64(Polymer Science)

本研究は、テロメア一本鎖DNAとPOT1について分子動力学シミュレーションを100ns行った。テロメアDNAとPOT1の結合状態を確認するため、POT1の$$C_alpha$$原子とテロメアDNAのO5'原子の距離を計算した。そして、単独状態と結合状態において、テロメア一本鎖DNAの両端塩基間距離、根平均二乗距離(RMSD)、慣性半径を計算した。さらに、単独状態と結合状態の根平均二乗揺らぎ(RMSF)を比較し、POT1とテロメアDNAの間の水素結合の平均数も計算した。グリニシン94(Gln94)と一本鎖テロメアDNAでPOT1と最近接なTTAGGGの一番目(G')のグアニンの間に水素結合が最頻度で現れる。そして、Gln94とG'が単独状態と結合状態でのRMSF値の差が最大になる。本研究では、Gln94とG'は、結合系において重要な部分で、結合状態の安定性に関係していると結論づけている。

口頭

ハイブリッド加熱用CNT含有アルミナ複合材料の誘電特性の評価

山田 雅晃*; 瀬川 智臣; 深澤 智典*; 石神 徹*; 福井 国博*

no journal, , 

使用済み燃料の再処理工程にマイクロ波加熱法が利用されている。マイクロ波加熱と外部加熱源を併用することにより、粉末品質を向上することが可能である。しかしながら、マイクロ波照射場での外部加熱の使用は、機器の劣化が課題となる。そのため、外部加熱源として比誘電損失の大きいカーボンナノチューブ(CNT)含有アルミナ複合材料を適用したハイブリッド加熱法の検討を進めている。CNT含有率が誘電物性に及ぼす影響を明らかにするため、マイクロ波加熱特性の測定・評価および数値シミュレーションによる解析を実施した結果、CNT含有アルミナ複合材料中のCNT含有率を調整することにより、マイクロ波加熱特性を制御可能であることを確認した。

口頭

CNT含有セラミックス複合材料によるマイクロ波ハイブリッド加熱法の開発

瀬川 智臣; 川口 浩一; 石井 克典; 田丸 彩夏*; 山田 雅晃*; 深澤 智典*; 石神 徹*; 福井 国博*

no journal, , 

使用済み燃料の再処理工程において、マイクロ波加熱直接脱硝法が使用されている。高速炉燃料製造における粉末品質の向上のため、マイクロ波加熱と外部加熱を併用したマイクロ波ハイブリッド加熱法の研究開発を進めている。しかしながら、キャビティ内への加熱機器の設置は、マイクロ波照射下での放電や誘導電流による加熱機器の損傷が懸念される。そのため、外部加熱源として高誘電損失材料のカーボンナノチューブ(CNT)を含有したセラミックス複合材料を適用したマイクロ波ハイブリッド加熱法の検討を進めている。CNT含有アルミナ複合材料のCNT含有率がマイクロ波加熱特性に及ぼす影響を詳細に評価するため、マイクロ波照射時の温度測定および数値シミュレーションによる見掛けの誘電損失推定を行った。本研究の結果、CNT含有率を調整することにより、マイクロ波加熱特性を制御可能であり、CNT含有アルミナ材料がマイクロ波吸収発熱体として有効である見通しを得ることができた。

口頭

CNT含有アルミナ加熱媒体を用いたマイクロ波加熱の特性評価

田丸 彩夏*; 瀬川 智臣; 山田 雅晃*; 深澤 智典*; 石神 徹*; 福井 国博*

no journal, , 

使用済み燃料の再処理工程において、マイクロ波加熱直接脱硝法が使用されている。高速炉燃料製造における製品粉末品質の向上のため、マイクロ波加熱と外部加熱を併用したマイクロ波ハイブリッド加熱法の開発を進めているが、加熱機器の設置による放電や誘導電流による機器の損傷が懸念される。そのため、外部加熱源として高誘電損失材料のカーボンナノチューブ(CNT)を含有したセラミックス複合材料を適用したマイクロ波ハイブリッド加熱法の検討を進めている。ハイブリッド加熱においては、加熱条件の最適化が必要となるため、本研究ではキャビティ型反応装置におけるハイブリッド加熱の特性および被加熱試料と加熱媒体の比誘電損失との関係について評価を行った。マイクロ波熱重量分析法により測定した加熱媒体のCNT含有率アルミナと被加熱試料のフェライト粉体および酸化ニッケル粉体の比誘電損失の値は、空洞共振器法による値に比べて、キャビティ型反応装置を用いたマイクロ波加熱試験における加熱の選択性と整合しており、マイクロ波加熱特性を評価する際の指標として適切であることを確認した。

口頭

Physical properties and microwave dielectric properties of carbon nanotube-containing alumina composite ceramic material

瀬川 智臣; 川口 浩一; 石井 克典; 山田 雅晃*; 田丸 彩夏*; 長川 玄汰*; 深澤 智典*; 石神 徹*; 福井 国博*; 村上 広幸*

no journal, , 

マイクロ波加熱脱硝法による金属酸化物粉末の製造工程において、容器を通じた熱の散逸や中間生成物によるマイクロ波吸収の低下を補償するため、マイクロ波加熱により自己発熱する外部加熱源として比誘電損失の大きいカーボンナノチューブ(CNT)含有したアルミナ複合セラミック材料の開発を進めている。CNT含有アルミナ複合セラミック材料の走査型電子顕微鏡による観察を行い、アルミナの母材中にCNTが存在していることを観察した。また、CNT含有アルミナ複合セラミック材料の表面抵抗率はCNT含有率が0.2mass%から0.5mass%に増加すると顕著に低下し、0.5mass%から1.0mass%に増加しても大きな差は見られなかった。本結果は、CNT含有アルミナ複合セラミック材料のCNT含有率が0.2mass%から0.5mass%に増加すると、見掛けの誘電損失が増加するこれまでの見掛けの誘電損失に関する研究結果と整合する。

口頭

超音速分子線を用いたCu$$_3$$Pd(111)表面上でのエチレン分子反応

安藤 雅晃*; 村瀬 菜摘*; 津田 泰孝; 山田 剛司*; 吉越 章隆; 岡田 美智雄*

no journal, , 

金属材料の酸化に伴う腐食によって、本来持っている性質が失われることがある。そこで、金属表面上にグラフェンを生成して酸化を抑制する研究が行われてきた。グラフェン成長には、通常炭化水素の暴露条件下で反応系全体を加熱しながら生成する方法がとられている。しかしこの手法では分子の並進エネルギーと表面温度のいずれの効果が反応に影響しているか明らかにされていない。そこで本研究では、低温でグラフェン生成ができる可能性のある、銅とパラジウムを組み合わせたCu$$_3$$Pd(111)表面上でのエチレン分子反応過程を明らかにする。分子のみを活性化できる超音速分子線を用いて室温の合金試料を反応させ、表面状態の変化を放射光X線光電子分光法(SR-XPS)で追跡し、並進エネルギーと表面温度の効果を分けて議論することを目指した。実験はSPring-8 BL23SUに設置された日本原子力研究開発機構の表面化学ステーションを用いて行った。Cu$$_3$$Pd(111)試料表面は、Ar$$^+$$スパッタリングと加熱のサイクルを繰り返すことにより、清浄化した。その後、表面に超音速エチレン分子線を照射し、表面状態を放射光X線光電子分光法(SR-XPS)で追跡した。エチレン分子線照射量が増えるにつれてC1sスペクトルが成長することがわかった。青色で示した結合エネルギー288eV付近にピークがみられ、照射量が増えるにつれて成長することがわかった。

口頭

超音速分子線を用いたCu$$_3$$Pd(111)表面上でのエチレン分子反応

安藤 雅晃*; 村瀬 菜摘*; 津田 泰孝; 山田 剛司*; 吉越 章隆; 岡田 美智雄*

no journal, , 

金属材料は 酸化に伴う 腐食によって、本来持っている性質が失われる。そこで、金属表面上にグラフェンを生成して酸化を抑制する研究が行われてきた。グラフェンは、炭化水素の暴露条件下で金属を加熱して生成されている。なかでも、銅を用いた研究では金属の融点近くまで高温にしなければならない。また、生成したグラフェン膜には欠陥があり、これが原因で高エネルギーの酸素分子と銅が反応するという結果も報告されている。そこで本研究では、室温で良質なグラフェンの生成過程を解明することを目標とし、銅と反応性の高いパラジウムを組み合わせたCu$$_3$$Pd(111)試料を用いる。本研究では、超音速エチレン分子線を用いて反応させた表面を放射光X線光電子分光法(SR-XPS)ならびに低速電子線回折(LEED)を用いて調査した。

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