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武内 俊昭*; 木村 正樹*
JNC TJ7420 2000-004, 191 Pages, 1995/06
DH3孔は動力炉・核燃料開発事業団が東濃地域において行っている地域地下水流動研究の一環として掘削された。今回、東濃地域における、地下水の水理学、地球化学的特性を把握する目的で、深度1000m対応のMPシステムを設置および、計測資材を購入した。採水および間隙水圧を測定するモニタリングゾーンは、事前の孔内試験等から設定した11区間としたが、最終的には29深度にパッカーを固定し、30深度の水圧測定が可能な用に側点を設定した。DH3号孔はHQ98mmで掘削され、孔底付近では58度傾斜していたが、計画どおり設置は完了し、MOSDAXプローブを使用して30深度の間隙水圧の測定、採水が可能であった。また、孔内水入れ替えのために設置したポンピングポートバルブ11箇所の開閉実験も良好であった。
横山 明彦*; 上杉 正樹*; 松井 芳樹; 海野 勇次*; 木村 祥紀; 山口 知輝
no journal, ,
原子力機構と金沢大学は、アルファ線スぺクトロメトリーによる核鑑識ウラン年代測定法の確立に向けて分析精度を検証した。化学分離により、ウラン標準試料に生成しているTh-230の定量を行う。この場合U-234との存在比は10000分の1程度が目標となるため、回収率補正をトレーサによって行い、また質量分析装置による測定結果と比較を行った。さらに分析精度の向上や分析時間の迅速化に資する技術的課題を検討した。