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論文

放射光X線,中性子を用いた固体酸化物型燃料電池材料の評価

伊藤 孝憲*; 井川 直樹; 本間 徹生*

SPring-8の高輝度放射光を利用したグリーンエネルギー分野における電池材料開発, p.104 - 112, 2014/02

昨今の機能材料の多くは様々な元素を含み、複雑な構造をとることが多い。このような材料の結晶構造を明らかにするための強力な武器になるのが大型放射光X線実験施設や中性子ビーム実験施設である。本稿は、固体酸化物型燃料電池材料を例に、放射光X線や中性子ビームによってどのようなことがわかるか、またその魅力について紹介したものである。

論文

Evidence for a new nuclear "magic number" from the level structure of $$^{54}$$Ca

Steppenbeck, D.*; 武内 聡*; 青井 考*; Doornenbal, P.*; 松下 昌史*; Wang, H.*; 馬場 秀忠*; 福田 直樹*; 郷 慎太郎*; 本間 道雄*; et al.

Nature, 502(7470), p.207 - 210, 2013/10

 被引用回数:286 パーセンタイル:99.78(Multidisciplinary Sciences)

中性子数34の新しい魔法数が中性子過剰核で存在することが10年ほど前に東京大学と発表代表者らのグループによって指摘されて以来、世界各地の不安定核研究施設にてその実験的検証の試みがなされてきた。しかし、中性子数34の魔法数はカルシウムのみに見られる極めて局所的なものであり、カルシウム54を十分に生成するのが困難なことから、これまで実験的な証拠が得られてこなかった。この研究では、理化学研究所のRIBFにてカルシウム54の励起状態を$$gamma$$線分光によって初めて観測し、第一励起状態が約2MeVにあることを見つけた。この励起エネルギーは、カルシウム42,44,46,50などの非中性子魔法数のものに比べかなり高いものであり、中性子数34の魔法数の存在が確立された。発表代表者らによる理論解析の結果、中性子数34の殻ギャップは、既に魔法数として知られている中性子数32のものと同程度の大きさであることがわかった。

報告書

オーバーパック腐食生成物の弾性係数の測定

本間 信之*; 谷口 直樹; 川崎 学*; 川上 進

JNC TN8400 2002-010, 45 Pages, 2002/04

JNC-TN8400-2002-010.pdf:12.36MB

第2次取りまとめにおいては、炭素鋼オーバーパックの腐食膨張による緩衝材のクリープ破壊挙動の解析を行っているが、腐食膨張量はもとの体積の3倍、腐食生成物の弾性係数は健全な炭素鋼と同じ値とするなど、安全側の評価となるよう条件設定している。今後より現実的な評価を行うためには、炭素鋼オーバーパックの腐食膨張率および腐食生成物の弾性係数を正確に把握する必要があるが、他の研究例はほとんど存在していないのが現状である。今回、圧縮ベントナイト存在下での炭素鋼腐食試験によって得られた腐食生成物の弾性係数を、薄膜状態の金属の弾性係数測定に実績のあるナノインデント法を用いて測定し、腐食生成物の弾性係数は健全部の値と比較して50$$sim$$70%程度となる傾向を確認した。健全部の測定結果は通常の炭素鋼の弾性係数である200GPa程度を示した。これは本測定法の適用の妥当性を示す一つの結果であると考えられる。腐食膨張率の測定に関しては、短期間になるべく多くの腐食生成物を生成・堆積させるべく、三角波の波形の電流で加速を行い供試体を作成した。供試体断面による生成物の厚さ測定結果、およびEPMAによる元素分析結果からは、腐食生成物の厚さが予想された厚さより少ないことが判明し、腐食膨張率を求めることが出来なかった。同条件で作成した別の供試体のX線回折結果からはベントナイト中の自然浸漬では生成しないマグネタイトが確認され、還元性である処分環境を模擬しつつ必要な生成物を得るという点では加速試験の方法に課題を残した結果となった。今回の結果はデータ数が少なく試検討の枠を出ないが、今後の本方法による腐食生成物の弾性係数、腐食膨張率の検討の為には、供試体の作成方法の検討や、局所的に取得された力学特性と腐食生成物のマクロな力学特性の関係の検討などを含めて、さらなる測定数の充実が重要であると考えられる。

報告書

堀削による緩み領域の計測・評価手法の研究開発(II) -立坑掘削影響試験計画-

伊藤 克夫*; 亀村 勝美*; 本間 直樹*; 三上 哲司*; 青木 謙治*; 石井 卓*

PNC TJ4449 89-003VOL2, 122 Pages, 1989/03

PNC-TJ4449-89-003VOL2.pdf:12.56MB

高レベル放射性廃棄物処分場の建設・閉鎖技術の開発において、掘削による岩盤への影響を正確に把握し評価することは非常に重要である。本研究の目的は、既存の掘削技術、評価技術および計測技術を用いて、空洞掘削時の周辺岩盤挙動の計測・評価を行い、それらの精度や有効性を探り、これらの技術の実際の処分場の建設・閉鎖への適用可能性と、今後の技術関発項目の検討を行うことにある。このような目的のもとに、昨年度は「掘削による緩み領域の計測及び評価手法の研究開発(I)」として、動力炉核燃料開発事業団中部事業所、東濃鉱山北延べ240m坑道先端より長さ30mの試験坑道(2.5$$times$$2.5m)を NATM工法により掘削し、岩盤の変形(コンバージェンス、岩盤変位)、ロックボルト軸力、透水係数(坑道内から削孔したボーリング内での透水試験)および間隙水圧の計測を実施した。今年度は、この試験坑道に平行して3.0$$times$$3.0mの試験坑道を支保工としてロックボルトのみを用いて掘削した。そして初期値を探ることに力点を置いて、岩盤変位、弾性波速度、透水係数、初期応力について原位置計測を実施した。これらの試験・計測結果は、事前に行った予測結果と比較されると共に、昨年度の研究成果や、地質観察データに基づき評価され、トンネル掘削時の坑道周辺岩盤の挙動と緩みの関係について考察した。

報告書

堀削による緩み領域の計測・評価手法の研究開発(II)

伊藤 克夫*; 亀村 勝美*; 本間 直樹*; 三上 哲司*; 青木 謙治*; 石井 卓*

PNC TJ4449 89-003VOL1, 223 Pages, 1989/03

PNC-TJ4449-89-003VOL1.pdf:23.93MB

高レベル放射性廃棄物処分場の建設・閉鎖技術の開発において、掘削による岩盤への影響を正確に把握し評価することは非常に重要である。本研究の目的は、既存の掘削技術、評価技術および計測技術を用いて、空洞掘削時の周辺岩盤挙動の計測・評価を行い、それらの精度や有効性を探り、これらの技術の実際の処分場の建設・閉鎖への適用可能性と、今後の技術関発項目の検討を行うことにある。このような目的のもとに、昨年度は「掘削による緩み領域の計測及び評価手法の研究開発(I)」として、動力炉核燃料開発事業団中部事業所、東濃鉱山北延べ240m坑道先端より長さ30mの試験坑道(2.5$$times$$2.5m)を NATM工法により掘削し、岩盤の変形(コンバージェンス、岩盤変位)、ロックボルト軸力、透水係数(坑道内から削孔したボーリング内での透水試験)および間隙水圧の計測を実施した。今年度は、この試験坑道に平行して3.0$$times$$3.0mの試験坑道を支保工としてロックボルトのみを用いて掘削した。そして初期値を探ることに力点を置いて、岩盤変位、弾性波速度、透水係数、初期応力について原位置計測を実施した。これらの試験・計測結果は、事前に行った予測結果と比較されると共に、昨年度の研究成果や、地質観察データに基づき評価され、トンネル掘削時の坑道周辺岩盤の挙動と緩みの関係について考察した。

口頭

除染活動支援システム"RESET2の開発,3; システムの検証

本橋 純; 寺内 誠; 山下 卓哉; 田川 明広; 石川 智之*; 山口 勝義*; 小菅 史明*; 木下 直樹*; 本間 亮平*

no journal, , 

原子力機構では、福島県において除染を行う際の除染計画立案、任意の経過年数における空間線量等を、インターネット上に設置したクラウドコンピュータによって予測し、効率的・効果的な除染の実施を支援するための「除染活動支援システムRESET(The Restoration Support system for Environment)」を開発した。本システムの妥当性を検証するため、除染モデル事業における除染後の空間線量率の実測値と本システムで予測した除染後の空間線量率による比較を行った。その結果、空間線量率の測定に用いたサーベイメータが最大で$$pm$$15%程度の誤差を有していることを考慮に入れると、両者の空間線量率の値はよく一致しており、本システムによる予測結果は妥当であると言える。

口頭

除染活動支援システム"RESET2の開発,1; 全体概要

山下 卓哉; 寺内 誠; 本橋 純; 田川 明広; 石川 智之*; 山口 勝義*; 小菅 史明*; 木下 直樹*; 本間 亮平*

no journal, , 

除染を行う際の除染計画立案、任意の経過年数における空間線量等を、インターネット上に設置されたクラウドコンピュータによって予測し、効率的・効果的な除染の実施を支援するためのシステム開発の概要を紹介する。

口頭

除染活動支援システム"RESET2の開発,2; 除染シミュレーション

山下 卓哉; 田川 明広; 寺内 誠; 本橋 純; 本間 亮平*; 石川 智之*; 山口 勝義*; 小菅 史明*; 木下 直樹*

no journal, , 

除染活動を支援するために、広領域を対象とした除染前後の空間線量率を推定評価し、除染による線量率の低減効果を評価するシステムの開発を行った。

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