Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
松井 一晃; 吉村 一夫; 相澤 康介; 市川 健太; 山田 文昭
no journal, ,
ナトリウム冷却高速炉の設計基準事故を超える除熱機能喪失の一つとして、2箇所の1次冷却材漏えいに起因した原子炉容器(RV)液位低下による主冷却系循環流路の途絶に対し、RV液位計算を実施し、RVへの冷却材補給及び破損孔とRVの隔離を目的とした液位確保対策が有効である見通しを得た。
松井 一晃; 芋生 和道*; 光元 里香; 安藤 勝訓; 二神 敏
no journal, ,
「もんじゅ」の重大事故等発生時にメンテナンス冷却系(メ冷系)を活用する際、ナトリウム(Na)汲上げ等による原子炉容器(R/V)液位の確保及びメ冷系の運転がNa凍結によって阻害されないよう、凍結防止に必要な予熱ヒータの耐震性評価に資するため、地震応答解析を実施し、凍結リスクが相対的に高い小口径配管について予熱ヒータで想定すべき地震加速度(加速度)を明らかにした。
松井 一晃; 相澤 康介; 光元 里香; 二神 敏; 巣瀬 巌; 江沼 康弘
no journal, ,
廃止措置段階におけるプラント状態及びナトリウム冷却高速炉の特徴を踏まえ、現状の「もんじゅ」の頑健性を検討している。「もんじゅ」は地震・風・洪水・積雪・津波等の自然現象、プラント内外からの飛来物、ナトリウム燃焼を含めた内部火災事象については、当初設計から考慮している。本報では、設計時の評価及びそれ以降に実施した直近の評価等をもとに、新規制基準において追加されたハザードに対する現状の耐性を報告する。
成瀬 恵次; 松井 一晃; 小幡 行史; 澤崎 浩昌; 後藤 健博; 城 隆久
no journal, ,
「もんじゅ」の廃止措置は、廃止措置期間全体を4段階に区分し、約30年間で廃止措置を完了する予定である。第1段階の燃料体取出しの完了により、化学的に活性なナトリウムを保有する炉心及び炉外燃料貯蔵槽に燃料体が存在する残留リスクを排除した。第2段階においてはナトリウム保有に伴うリスクを低減するとともに、第3段階からナトリウム機器の解体に着手できるよう準備を進める。限られた期間で「もんじゅ」の廃止措置を完遂するためには、「もんじゅ」がナトリウム炉であること、また、「もんじゅ」の運転履歴に伴う特徴を考慮した上で、ナトリウム機器解体を第3段階で安全、確実、かつ速やかに実施できることが肝要である。第2段階においてはその準備作業を完了する必要があることを踏まえ、第2段階の完了条件を設定した。
大野 史靖; 福島 翼; 成瀬 恵次; 松井 一晃; 小幡 行史; 澤崎 浩昌; 後藤 健博; 城 隆久; 内橋 昌也
no journal, ,
「もんじゅ」は、第1段階で燃料体を燃料池に貯蔵することにより化学的に活性な液体ナトリウムを保有する炉心等に燃料体が存在する残留リスクを除去し、2023年度より廃止措置第2段階へ移行した。今後も廃止措置の進捗に伴い、プラントのリスクは変化することから、廃止措置の各段階におけるプラント状態を整理して「もんじゅ」における性能維持施設の考え方を策定し、第2段階で必要となる性能維持施設を見直した。
中下 智博; 谷垣 考則; 長沖 吉弘; 松井 一晃; 林 長宏; 佐藤 健
no journal, ,
高速増殖原型炉もんじゅの廃止措置計画第2段階の作業のうち、ナトリウム機器の解体準備として2028年度よりナトリウム抜出・搬出を計画している。そのナトリウム抜出・搬出についての検討状況等に関する概要を紹介する。
林 長宏; 長沖 吉弘; 松井 一晃; 佐藤 健; 中下 智博
no journal, ,
高速増殖原型炉もんじゅのナトリウム機器の解体を実施するための基本方針、残留ナトリウムの回収、残留ナトリウムの安定化、機器の切断・分解及び搬出方法等の検討状況等に関する概要を紹介する。
松井 一晃; 長沖 吉弘; 林 長宏; 佐藤 健; 中下 智博
no journal, ,
高速増殖原型炉もんじゅの廃止措置計画第2段階に係る現在のプラント状況、廃止措置の工程及び廃止措置第2段階の実施内容について、その概要を紹介する。