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佐々木 憲明; 石黒 勝彦; 財津 知久*; 浅見 知宏*; 和田 光二; 青瀬 晋一*; 山田 一夫*; 河村 和廣*
PNC TN851 85-01, , 1985/11
ForsmarbsKraftgruppABとOKGABによって所有されているForsmark3とOskarshamn3の原子炉は,それぞれ1984年中と1984/85年の変わり目に稼動させることが計画されている。 これらの計画を履行するためには,炉に核燃料を装荷する前に,政府から特別の許可を得なければならないことがスウェーデン法により求められている。この様な許可の条件は,炉の所有者が使用済燃料を安全な方法で取扱い,処分ができることを論証することである。これを達成する手段が,スウェーデン核燃料供給会社のKBS部内で調査された。その結果が,Forsmark3とOskarshamn3炉の燃料装荷のための許可申請用参考資料である"使用済核燃料の処分-KBS3"という報告書にまとめられた。 KBS-3で述べられた処分場の設計と取扱い手順の要約がここでとりあげられている。処分とその長期にわたる安全性評価に力点が置かれている。この要約の最後にある22節では,安全性全般に関する結論をまとめている。 Stockholm1985年5月 スウェーデン核燃料供給会社(SKBF)KBS部