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内藤 俶孝; 前川 充留*; 渋谷 一男*
JAERI 1262, 40 Pages, 1979/07
微細階差近似法で原子炉内の中性子束分布を計算するためは多くのメッシュ点や長い計算時間が必要である。そこで、階差近似法で軽水炉中の中性子束分布を効率的に求めるために、1つの新しい近似法「洩れ量繰返し法」を開発した。この手法は計算機FACOM230-75およびCDC-6600用のプログラムDIFFUSIONーACEの中で使用されている。本報告書では、プログラムDIFFUSIONーACEの中で使用されている計算方法の詳細と使用者のための入力データ作成手引が記されている。
内藤 俶孝; 前川 充留*; 渋谷 一男*
Nuclear Science and Engineering, 58(2), p.182 - 192, 1975/02
被引用回数:113次元中性子拡散方程式を解くための1つの新しい手法を提案する。この方法は、1つの部分領域からの中性子のもれ量の計算において、有限巾に分割したことにより生ずる計算誤差を小さくさせる。さらに、各部分領域の中に1つのメッシュ点をとったとき、この方法は微細メッシュ有限階差近似と同じになる。それゆえ、この方法による計算結果と微細メッシュ有限階差近似による計算結果の比較が容易である。この方法で作られた計算コードは、積分中性子束分布の計算に使用されるばかりでなく微細有限階差近似計算用としても使用される。この方法による繰返し計算の収束条件が、中性子漏洩量の関数として導かれている。