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熊原 忠士; 和田 雄*; 米原 博人; 吉川 博
REAL TIME 91: Proc. of the 7th Conf. on Computer Applications in Nuclear,Particle and Plasma Physics, p.17 - 22, 1991/00
SPring-8は1GeV線形加速器、8GeVシンクロトロン、8GeVストレージリングで構成される大規模施設である。これらの構成要素は、利用者の要請や実験内容に応じて、有機的に結合させ、小人数の運転員によって効率的に運転される必要がある。このため、SPring-8の制御系は多数のメーカーによって製作される上に、柔軟性が強く望まれるため、極力モジュール化や標準化を進めるように考えられている。標準化する要素としては、高速バックボーンネットワーク(FDDI)、設備内ネットワーク(MAP)、デバイスコントローラ(VME)、ユーザーインタフェース(GUI)などである。ここでは、大型放射光施設(SPring-8)の制御系の設計概念について報告する。
熊原 忠士; 大川 彰一*
放射線, 10(2), p.150 - 156, 1984/00
半導体検出器特集号の1編として、半導体検出器用前置増幅器についてまとめた。各章は、1.はじめに、2.電荷型前置増幅器の基本構成、3.前置増幅器の雑音特性、4.低雑音前置増幅器の高計数率比、5.まとめ、で構成されており、3,4章では最近の半導体検出器用前置増幅器の動向について触れた。
熊原 忠士; 富永 洋
IEEE Transactions on Nuclear Science, NS-31(1), p.451 - 454, 1984/00
抄録なし
熊原 忠士
精密機械, 50(9), p.1356 - 1362, 1984/00
小型計算機の性能向上と低価格化にしたがって、各種センサの情報を計算機を使って収集し、処理する計算機利用計測システムが増加している。このような場合に、各種センサと計算機間を接続するインターフェース部の標準化が重要になってくる。ここでは、とくに柔軟性が要求される実験用計測システムに適した標準化インターフェースとして、GP-IB、CAMAC、FASTBUSについて、その概要と動向を述べた。
熊原 忠士
NE-83-2, p.13 - 18, 1983/00
放射線計測分野においても、実験装置の大型化や実験施設の広域化が進展しており、このため、センサ情報の多様化と多量化が行われ、これらのセンサ情報間の相関を測定することが重要になってきている。このような場合に必然的に計算機化した計測システムが導入されることになるが、システムの規模が大きくなってくると、個々の構成要素の特性よりむしろ全体システムをどのようにまとめるかが重大な要素となってくる。
熊原 忠士
電子工業月報, 22(3), p.44 - 49, 1980/00
昨年10月17日から10月19日にかけて、サンフランシスコで開催されたIEEE(米国電気電子学会)主催の'79ニュークリア・サイエンス・シンポジウムの中から、CAMACとマイクロプロセサ利用に関するものを中心に概略内容を紹介した。この内容を、1.'79 NSSの概要と総会の話題,2.マイクロプロセサ利用CAMACシステム,3.一般的なCAMACシステム,4.FASTBUS関係,5.一般的なマイクロプロセサ利用機器、に分類して、21件の発表の概要をまとめた。ここでは、拡張型CAMACシステム,FASTBUS,マイクロプロセサ関係の規格など、来る1980年代に向けての新しい放射線計測器分野の標準化の動きを重点的に取り上げた。
熊原 忠士
保健物理, 15(4), p.269 - 276, 1980/00
施設管理用の放射線モニタリングシステムについて、エレクトロニクス技術の立場から、計画中のものを含む現状の動向を述べた。この結果では、放射線モニタリングの分野においても計算機利用による省力化、自動化が進んでおり、さらに、経済性や信頼性向上などの点から、多数のマイクロプロセサを使用したデジタル放射線モニタの導入が行なわれている。また、多数の放射線管理施設をもつ事業所では、事業所単位の総合的な放射線モニタリング用ネットワークシステムが必要となり、この標準化が問題となってきている。 アナログ計器主体の局部的な施設管理用放射線モニタリングから、多数の計算機による総合的なネットワークシステムへの移行の動向は、広い意味での施設放射線管理のマンマシンインターフェースの見直しが必要となってきている。
熊原 忠士; 小方 厚; 的場 徹; 近藤 育朗; 鈴木 康夫
IEEE Transactions on Nuclear Science, NS-27(1), p.637 - 640, 1980/00
大型トカマク装置JT-60の制御、計測系は、CAMAC規格が適用されて、システムが構成されている。このCAMACシステムでは、中央制御計算機と各ブロック設備のと間のデータ転送を行なうために、運転制御システム、放電制御システム、データ収集システムから構成され、2重化シリアル・ハイウェイが使用されており、このシリアル・ハイウェイに多くのノード・クレートが接続される。さらに、階層構造のシリアル・ハイウェイ、光ファイバによるバイト・シリアル・ハイウェイ、マイクロプロセッサを内蔵した補助コントローラの多用、誤り回復機能をもつタイミング・システム、など種々の進んだ機能を備えてシステムが設計されている。ここでは、これらのJT-60CAMACシステムの種々の設計上考慮した点について報告される。
熊原 忠士; 清水 和明; 川俣 陽一
インターフェース, 6(8), p.145 - 159, 1980/00
各種のGPIB(Generarl Purpose Interface Bus)を備えた汎用計算器や周辺装置の急増と共に、CAMACの分野でもこれらのGPIB機器の導入が必要になってきている。この場合に現状では、GPIB機器のデータ形式や制御手順は各社各様であり、これらの機器を接続して使用するには制御プログラムが任意に作成、変更できる必要がある。 ここでは、GPIB用CAMACインターフェースとしてZ80-CPUと周辺LSIを使用して、トーカ/リスナ機能だけでなく、コントローラ機能を備え、タイピュータによって制御プログラムの作成、変更が可能なものを製作したので、この概念や具体的内容について述べたものである。
熊原 忠士; 八木 秀之; 小沢 皓雄; 竹田 忠義; 大内 勲; 清水 和明
IEEE Transactions on Nuclear Science, NS-26(1), p.746 - 749, 1979/00
専用CAMACメモリを使って構成するマルチ・チャンネル・アナライザが開発され、この特徴は、計算機採用によるマルチ・チャンネル・アナライザの柔軟性と、ハードワイアによるマルチ・チャンネル・アナライザの高性能特性を合わせもつものとなっている。このCAMAC型アナライザのデータのアキュムレーションは、MCAタイマ、メモリ・コントローラ、4KWメモリ、CRTドライバなどの専用CAMACモジュールで行われ、このデータは収集後。CAMACデータウェイを介して、任意に選択される各種のリードアウト装置に転送されるようになっている。ここではこれらのCAMACモジュールの構成と機能およびこれらのモジュールを使って構成したマルチ・チャンネル・アナライザの構成と動作について述べている。
熊原 忠士
Radioisotopes, 28(7), P. 74, 1979/00
半導体集積回路技術の進歩の結果として,1971年に米国Intel社からMCS-4が発表されて以来,マイクロコンピュータは広い分野で利用されるようになってきた。ところが,普及するにつれて,この用語が,プログラムを固定して供給される専用LSI(大規模集積回路)から、豊富な周辺機器を備えたLSI化ミニコンピュータにまで使われるようになり,その意味が不明確になってきている。ここでは,半導体素子の形で供給され,半固定プログラムで使用されるもの,いわゆる狭義のマイクロコンピュータについて述べるものとする。
熊原 忠士; 八木 秀之; 猪俣 新次; 大内 勲; 竹田 忠義
IEEE Transactions on Nuclear Science, 25(1), p.485 - 488, 1978/01
被引用回数:1マイクロ・コンピュータを内蔵したクレート・コントローラで構成される、マイクロCAMAと呼ばれる経済的なCAMACシステムを使って、ガンマ線測定システムのインテリゼント端末を構成した。このマイクロCAMACシステムは、各種の波高分析器の収集データを中央の大型計算機に転送して、高精度で迅速なデータ処理を行うものである。ここではこの端末制御用のマイクロCAMACシステムのハードウェア構成と制御用ソフトウェアについて述べている。このマイクロCAMACシステムはすべてCAMACモジュールで構成され、柔軟性が高く、制御プログラムはROM(読み出し票用メモリ)に前もって書き込まれているため、操作が容易であり、しかも使用者の便を計るため、BASICインタープリンタを備え、プログラムや計算が容易に行えるようになっている。
熊原 忠士
電子通信学会誌, 61(12), p.1316 - 1325, 1978/00
CAMACは、基本となる構造部分の規格から、システムの構成規模に応じて、標準化範囲の拡大が行われ、パラレル・ハイウェイ規格やシリアル・ハイウェイ規格が追加され、さらには分散型システムや使用言語に標準化が進められるようになっている。ここではこのようなCAMACシステムの動向を解説した。CAMACの概要としてCAMACの基本構造、CAMACのマルチ・クレート・システム、CAMACのマルチ・コントローラ規格について触れ、CAMAC応用システムの現状としてシリアル・ハイウェイ・システム、マイクロ・プロセッサの応用について述べ、CAMACの今後の方向として高速バスの概要について述べている。このように現状でのCAMACのトロピカルな話題についてまとめた。
熊原 忠士; 猪俣 新次; 小沢 皓雄; 大内 勲; 佐藤 孝雄
JAERI-M 6003, 68 Pages, 1975/03
CAMACは電子計算機を用いるデータ処理装置のインタフェイス・ユニットに関する国際規格である。この規格は、種々のメーカで製作されたインタフェイス・ユニット間の互換性を保つために、必要となる機械的構造や信号の標準を規定したものである。ここではCAMACユニットの使用や設計にあたって、このCAMAC規格を理解しやすい形で整理しておく必要が生じ、本書をまとめたものである。この原文はEURATOM REPORTのEUR-4100e(1972)「CAMAC-A Modular Instrumentation Sysytem For Data Handling-Revised Description and Specification」である。
熊原 忠士
原子力工業, 20(10), p.30 - 35, 1974/10
CAMACは、小型計算機をシステム・コントローラとして使用する装置で、小型計算機と放射線検出器やサンプル・チェンジャなどの入出力機器の間に必要になるインターフェイス・ユニットの標準化を目的とした国際規格である。現状では一般的な放射線計測分野における応用例は多くないが、この分野でも測定の自動化やデータ処理などの点から計算機利用の要求が高まってきているので、今後はこの分野でもCAMAC応用システムが発展するものと考えられる。CAMAC規格に対する解説はすでに数多くなされているので、ここではCAMACの応用システムの形態と具体的な応用の例について述べ、最後に今後解決してゆかなければならない現状の問題点のいくつかについて触れている。この問題点は(1)経済性、(2)モジュールの種類、(3)プログラム作成、(4)中心となって推進する機関、に関するものである。
熊原 忠士
応用物理, 42(10), p.1027 - 1029, 1973/10
半導体検出器を用いたスペクトロメータのエネルギ分解能は、本質的に使用する増幅器系の特性に大きく依存している。このため、さらに高い分解能をもつシステムに対する要求から、半導体検出器用の増幅器系の低雑音化と計数率特性の改善が継続的に進められてきた。とくに半導体X線スペクトロメータの分野における増幅器系の特性改善が顕著であった。雑音の点では主として前置増幅器の入力段素子や回路構成が検討され、計数動特性の点では主として主増幅器のフィルタや後置増幅器に設けられるベースライン・レストアラなどの回路構成が検討された。最近ではこれらの個との構成ユニットの局部的な回路だけでなく、全システムにわたる回路構成法の検討が進められる傾向にある。ここでは半導体検出器用の低雑音パルス増幅器に関するこの数年間の高分解能化技術に対する内外の動向の概要を述べたものである。
金原 節朗; 木村 和磨; 土屋 俊男; 熊原 忠士; 猪俣 新次; 金子 記一; 小沢 皓雄; 古川 政美; 安納 勝人; 田和 文雄; et al.
JAERI-M 4964, 205 Pages, 1972/09
「放射線管理用モニタ規格」に従ってモジュール化した放射線管理用モニタの製作についてまとめている。最初にモニタ・ユニットの種類や測定系、アラーム系等の系統的なな説明を行ない、次に各ユニットとユニットを組み合わせたセットについて説明している。これらのユニットは各種GMプローブ、3種のプリアンプ、イオンチェンバ・プローブ、ログ・カウントレート・メータ、DCアンプ、HVサプライ、2種のアラーム、サンプラ・コントローラ、ビン用電源等の16種である。
金原 節朗; 木村 和磨; 熊原 忠士; 猪俣 新次; 薄羽 皓雄*; 田和 文雄
JAERI-M 4823, 133 Pages, 1972/06
43年度から中性子計装の標準化を行なって来ており、既にJRR-2、3、4、のリニアN系、ログNペリオド系の改装を行なって来たが、今回はJRR-4の起動系、校正信号発生器、高圧電源等の改装を行なったのでその報告をまとめたものである。改装の特徴は、NIMモジュール(5インチ型)を用いた点と回路の主要素子としてIC化を行なった点であり、特に今回の起動系はパルス系であるためディジタル回路やパルス技術が用いられた点新しい点である。これらの内容を各ユニット毎と、ビン単位に組立てられたセット毎に回路構成、特性等について述べている。
熊原 忠士
理研シンポジウム報告, p.32 - 49, 1972/00
これは昭和47年3月10日に理化学研究所において開催された「ニュークレア・スペクトロスコピ」のシンポジウムにおける発表内容をまとめたものである。内容については半導体検出器を用いたシングル・スペクトロメータで、エレクトロニクスの一般特性とエネルギ分解能の関係を検討し、使用条件に応じた増幅器系の特性の最適化が重要であることを述べ、さらに高分解能増幅器系の最近の技術動向を紹介し、とくにドレイン・ゲート・パルス帰還型前置増幅器について詳しく報告したものである。
熊原 忠士
Journal of Nuclear Science and Technology, 8(11), p.644 - 648, 1971/11
抄録なし