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須田 忠義*; 長井 修一郎*; 今津 彰; 相沢 清人*; 伊藤 和元*; 粕谷 一希*
PNC TN1410 94-008, 24 Pages, 1994/01
動燃は、我が国の原子力開発利用長期計画(原子力委員会、昭和62年)に沿って、安全性、信頼性、及び経済性の高いプルトニウム利用体系の確立を目指して、高速増殖炉及び燃料サイクルの技術開発を進めている。高速増殖炉開発を巡り、米国、英国、独国等の原子力先進各国は厳しい状況にあるが、我が国は着実に開発を進め、原型炉「もんじゅ」は、今春の初臨界に向けその準備が進められている。動燃では、実験炉「常陽」の運転・照射、原型炉「もんじゅ」の性能試験、及び高速増殖炉の実用化を目指した基盤技術の研究開発を進める一方、高速増殖炉の特長を活かす研究としてアクチニドリサイクルシステムの開発等にも取り組んでいる。その成果の概要をまとめる。
相沢 清人*; 古谷 章*; 石川 真*
PNC TN9420 87-002, 162 Pages, 1987/06
1985年4月21日から25日にかけて、米国テネシー州ノックスビル市で米国原子力学 会と欧州原子力学会の主催により「高速炉安全性に関する国際会議」が開催された。 会議では約200編の論文が発表された。本報告書は動燃から出席した者のうち5名が分担 して各論文の要旨、Q&A、感想、コメントを執筆し、まとめたものである。
山本 寿*; 朝倉 文雄*; 吉野 富士雄*; 相沢 清人*
PNC TN960 76-02, 56 Pages, 1976/01
西独カールスルーエに於いて開かれた,JOYO―KNK専門家会議に出席し,JOYOおよびKNKのCommissioningtestsおよびadvancedcore(MK―2計画)に伴う技術的問題点を討議した。会議の後,仏原子力施設RapsodieおよびPhenixを見学し,運転管理技術上の問題について討議した。
苫米地 顕*; 井上 晃次*; 相沢 清人*
PNC TN241 73-57, 34 Pages, 1973/11
本報告書は「常陽」第2期原子炉出力(75MWt)の安全審査を受ける為に,現在行なっている安全性確認解析の入力条件の1つとして重要な意味を有する崩壊熱エネルギー発生割合の評価をその設定根拠と共に示す為に作成されたものである。高速炉に於ける崩壊熱の評価については,従来これが正確に評価出来なかった事から,やむを得ずU235燃料装荷の熱中性子炉に対してのみ適用されるべき基準を採用し,これに過度の余裕度を付して適用されてきた。しかしながら,近年この分野での研究が急速に進展してきた事により,「常陽」に於ける崩壊熱エネルギの値を,かなりの精度で解析する事が可能になってきた。これをもとに,今回第2期原子炉出力・安全性確認解析に用いるべき崩壊熱エネルギの値の再検討作業を行なったので,その結果の概要を示す参考資料を作成する事とした。