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論文

Washout of clay-rich gouge in a pregrouted fault zone and increase of groundwater inflow during tunnel excavation in Neogene siliceous mudstone (Horonobe, Japan)

石井 英一; 橋本 祐太; 稲垣 大介*

Proceedings of 10th Asian Regional Conference of International Association for Engineering Geology and the Environment (IAEG ARS 2015) (USB Flash Drive), 4 Pages, 2015/09

本報告は粘土優位なガウジを伴うプレグラウト済の断層帯から生じた坑道掘削中の湧水について述べる。幾つかの観察事実に基づくと、ガウジが坑道掘削中にロックボルトや吹付コンクリートとガウジ部の境界部からトンネル内に洗い流されたことが示唆される。その結果、ガウジ内に生じたパイピングもしくは侵食によってプレグラウト範囲外から坑道内への地下水の流れが促進された。ある壁面の一次吹付を行った後、吹付コンクリートを突き破ってガウジ部に新たに形成された水みちから顕著な湧水が発生した。粘土優位なガウジを伴う断層帯をプレグラウトする際は、ガウジ自身はその低空隙率ゆえにセメントされないので、坑道掘削中のガウジの洗い出しに十分注意する必要がある。

口頭

自発格子変形を伴わない磁性誘電マルチフェロイクスCuFe$$_{0.95}$$Al$$_{0.05}$$O$$_{2}$$の一軸応力・磁場中放射光x線による探査

内原 猛*; 玉造 博夢; 石井 祐太*; 中尾 裕則*; 竹端 寛治*; 今中 康貴*; 満田 節生*

no journal, , 

非磁性希釈によって自発格子変形を抑制したマルチフェロイックCuFe$$_{0.95}$$Al$$_{0.05}$$O$$_{2}$$において、(本来の)自発格子変形を助長する方向に一軸応力を印加することで新奇の強誘電相が誘起され、さらにその強誘電分極は磁場によって抑制できるという、いわば磁気ピエゾ効果と呼ぶべき現象を見出した。本研究では、本現象の微視的機構を探査するために一軸応力・磁場中での放射光X線散乱実験を行った。その結果、電気分極は磁場によって抑制されるのに対し、格子定数の温度変化には顕著な磁場効果が見られなかった。この結果は、一軸応力誘起相における電気分極の起源として、格子変形だけではなく磁気構造との結合が重要であることを示唆している。本発表では、本系のコリニアな磁気構造はスピン誘導型強誘電性を示さないことを考慮に入れつつ、磁気ピエゾ効果の微視的起源について議論する。

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