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大島 務*; 石井 義兼*; 小玉 祥生*; 成沢 知子*
PNC TJ199 84-20VOL1, 43 Pages, 1984/10
本開発業務は,高レベル廃棄物の貯蔵時における冷却特性を把握するための伝熱特性解析手法を開発する事である。本作業は昭和56年度に着手した。昭和56年度は,現象の把握と基礎モデルを作成した。昭和57年度は分岐合流圧損係数等の諸係数,諸式について検討し冷却システム試験データと比較した。本年度は,定常時,過渡時,閉サイクル時,保管庫収納時について,本手法による計算結果と冷却システム試験データと比較検討した。この結果,試験結果とよい一致を得て,本解析手法の妥当性が示された。次に本解析手法を用いて,実機保管庫について,プレナム高さ,ピット配列,定常時,キャニスター収納パターン,異常時と再通風時についての解析を行った。定常時については,発熱量と風量を与えたときに各部の温度を示す簡便式を得た。これにより高レベル廃棄物の保管時の熱的特性データを得た。さらに廃熱有効利用時の解析と長期貯蔵時の解析を行った。新形状ガラス固化体について崩壊計算,発熱計算および,ガラス注入時から保管時,貯蔵時の伝熱計算を行った。
中川 克也*; 大島 努*; 小高 秀一*; 石井 義兼*
PNC TJ199 79-03, 209 Pages, 1979/02
ガラス固化体の熱的挙動における伝熱条件をみたす試算式を検討してモデル化を行い、熱的挙動解析コードシステムを開発した。本コードでは、発熱量計算において線遮蔽などを考慮し、熱伝導計算において材料のもつ非線形性を含めた解析ができる。本コードを用いて、実物大のモデルによる計算を行い、ガラス固化体の長期に亘る熱的挙動を明らかにした。また、クラック、ボイドなどによる温度分布への影響について検討を行った。さらに、冷却方法について空冷、水冷の条件の計算を行いその影響を検討した。