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論文

Mutation induction on oriental hybrid lily irradiated with ion beams

茅根 俊平*; 石澤 明登*; 徳弘 晃二*; 中坪 弘一*; 天野 正之*; 長谷 純宏; 鳴海 一成; 田中 淳

JAEA-Review 2007-060, JAEA Takasaki Annual Report 2006, P. 83, 2008/03

種間交雑によって育成されたハイブリッドスターチスは、おもに添え花として利用されている。本研究ではオリエンタルハイブリッド系ユリの花色,雄性不稔,八重化及び草姿などにおいて特徴のある変異体獲得を目的とし、カネコ種苗育成のオリエンタルハイブリッド系ユリ「LC96-005-11」の小球根のりん片に、炭素イオンあるいはヘリウムイオンを照射した。照射後、新しい小球根形成培地に移植し、1$$sim$$2か月後に生存率や小球根形成数などについて調査した。炭素イオンでの適正線量は0.2から0.4Gy付近、ヘリウムイオンでの適正線量は1.5から2Gy付近であると推察された。炭素イオンを照射した817個体、ヘリウムイオンを照射した641個体を定植したところ、クロロフィルが完全に又は部分的に欠損している個体が観察された。今後は球根養成を行い花色・花型や雄性不稔等の特性について調査する予定である。

口頭

オリエンタル系ハイブリットユリへのイオンビーム照射の影響

茅根 俊平*; 石澤 明登*; 徳弘 晃二*; 中坪 弘一*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

no journal, , 

ユリは切り花の国内作付面積でキクに次いで2番目に多く重要な品目である。本研究ではオリエンタルハイブリッド系ユリの花色や雄性不稔,八重化,草姿などにおいて特徴のある変異体などの獲得を目的としてイオンビーム照射を行った。炭素イオン照射による生存率は0, 0.1及び0.2Gyの線量までは90%以上であったが、0.4Gyでは80%に低下し、0.8Gyになると著しく低下した。子球形成数は0.2Gyで最も多くなり、0.8Gyでは著しく減少した。シュートや根の生育は0.6Gyより線量が強くなると遅くなり、子球の形成がみられないりん片も観察された。照射したりん片ではりん片基部にカルスが形成されるものが多く、そのカルスから小さな球根が多数形成された。これらのことから炭素イオンでの適正線量は0.2から0.4Gyにあると推察された。炭素イオンを照射したりん片から形成された子球をパイプハウスに2,839個体定植したところ、クロロフィルが部分的に欠損している個体が観察された。今後は球根養成後に花色や花型,雄性不稔等の特性について調査する予定である。

口頭

イオンビームを利用したオリエンタル系ハイブリットユリの花色変異系統・雄性不稔変異系統の育成

茅根 俊平*; 北村 里美*; 石澤 明登*; 中坪 弘一*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

no journal, , 

ユリ属のイオンビーム育種については、これまでにアジアティックハイブリット系ユリ及びシンテッポウユリについての報告がある。今回は、イオンビーム照射したオリエンタルハイブリッド系ユリの変異について報告する。炭素イオン及びヘリウムイオンを照射したりん片から形成された子球をパイプハウスに1920個体定植したところ、2009年7月までに480球が開花した。照射に用いた元株は薄ピンクの系統であるが、照射個体ではピンクの濃いものが10個体、薄いものが9個体観察された。さらに、雄性不稔の変異体が、ヘリウムイオン8Gyの照射区において1個体観察された。今後は、得られた変異が安定して発現するかを調査する。

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