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見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 延藤 遵*; 秋田 哲志*; 西垣 誠*
no journal, ,
本研究においては、硬岩における水平坑道のプレグラウトに焦点を絞り、北欧の環境配慮型トンネルにおけるグラウト施工実績を参考に、高い止水性を達成するための注入方法について検討した。その結果、注入範囲より改良体の透水係数の低減が、止水性に対して有効となることを明確に示すことができた。そのためには短いボーリングを精度よく掘削する必要があるが、我が国の海底トンネルのような長いボーリングを掘削する場合に比べて、経済的にも劣らないことが判明した。
見掛 信一郎; 佐藤 稔紀; 延藤 遵*; 秋田 哲志*; 西垣 誠*
no journal, ,
懸濁型グラウト材料は高濃度,高粘性の傾向にあるため、微小亀裂に注入する場合は亀裂入口及び亀裂幅減小部におけるフィルターケーキの生成に起因する目詰まり現象が懸念される。この目詰まり現象は、適切な特性(粒径,粘性,材料分離性)を有する材料選定だけではなく、注入圧力等の注入方法によりある程度抑制できると考えられる。そこで本研究においては、高圧載荷可能な試験装置を用いることにより高圧注入による目詰まり現象への影響を試験により調査した。その結果、亀裂入口における目詰まり現象に対して注入圧力が影響することを明確にすることができた。