検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

ナトリウムの沸騰開始過熱度と限界熱流束に関する研究 - 伝熱面予圧縮の影響 -

塩津 正博*; 畑 幸一*; 濱 勝彦*; 白井 康之*; 竹内 右人*; 堺 公明

PNC TY9604 98-002, 28 Pages, 1998/03

PNC-TY9604-98-002.pdf:0.7MB

本研究は、ナトリウムの沸騰開始過熱度や沸騰開始後の膜沸騰への遷移がどのような条件下で発生するかを明確にするため、プール条件の水平円柱発熱体における初期沸騰温度と限界熱流束を系統的に求め、実験開始以前の履歴、コールドトラップ温度、液サブクール度等の沸騰開始過渡熱及び限界熱流束への影響を明らかにし、それらの物理的機構を解明することを目的とする。平成9年度は、伝熱面を予圧縮した実験を実施することによって、活性キャビティの影響について評価した。その結果、沸騰開始過熱度に対する伝熱面予圧縮の影響は明確ではなく、昨年度実施したコールドトラップの影響は明確に認められた。したがって、ナトリウムの沸騰開始機構はあらかじめ気泡を捕捉した活性キャビティからの発生によるものではないことが推定された。

報告書

ナトリウムの沸騰開始過熱度と限界熱流束に関する研究 - 先行基礎工学分野に関する平成8年度報告書 -

塩津 正博*; 畑 幸一*; 濱 勝彦*; 白井 康之*; 竹内 右人*; 堺 公明

PNC TY9604 97-002, 15 Pages, 1997/03

PNC-TY9604-97-002.pdf:0.41MB

本研究は、高速炉の安全裕度を評価する上で、燃料破損の要因となりうるような大きなナトリウムの沸騰開始過熱度や沸騰開始後の膜沸騰への遷移がどのような条件下で発生するかを明確にするために、自然対流下のナトリウム中の試験発熱体における初期沸騰温度と限界熱流速を系統的に求め、実験開始以前の履歴、発熱率上昇速度、液サブクール度等の沸騰開始過熱度及び限界熱流束への影響を明らかにし、それらの物理的機構を解明することを目的とする。平成8年度は、実験開始以前履歴の影響、コールドトラップ温度の影響について実験を実施した。その結果、沸騰開始過熱度について、実験開始以前の加熱履歴の明確な影響は認められず、沸騰開始過熱度が10$$^{circ}C$$から50$$^{circ}C$$近傍に到る一群と100$$^{circ}C$$から250$$^{circ}C$$近傍に至る一群の大きくばらついた結果が得られた。沸騰開始過熱度が50$$^{circ}C$$以下の場合には一旦核沸騰を経過して限界熱流速に到達し発熱体温度が急上昇したが、沸騰開始過熱度が100$$^{circ}C$$以上の場合には、非沸騰状態から沸騰開始と同時に膜沸騰遷移が起こり温度が急上昇した。100$$^{circ}C$$以上の沸騰開始過熱度はコールドトラップ温度が120$$^{circ}C$$以下に集中しており、酸素濃度が初期沸騰に大きく影響することが推測される。

論文

INCIPIENT BOILING SUPERHEART IN LIQUID SODIUM

堺 公明; 竹内 右人*; 畑 幸一*; 濱 勝彦*

第11回国際伝熱会議, , 

事故時の伝熱現象を精度よく評価するためには,液体ナトリウムの伝熱特性が大きく変化する沸騰開始点及び沸騰膜への遷移点について,その沸騰開始過熱度及び限界熱流束を精度よく知ることが重要である。沸騰開始過熱度は,従来,系統的な試験データが少なく,データの分散が大きいことから,物理的メカニズムを解明するための基礎的研究が重要となっている。本報では,京都大学の実験装置にてプール条件でのナトリウム沸騰実験を実施した結果について,コールドラップ温度の影響等について報告する。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1