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報告書

連続波を用いた電磁波調査機器の設計のための文献調査

鈴木 敬一*; 笠井 弘幸*

PNC TJ7374 98-001, 101 Pages, 1998/03

PNC-TJ7374-98-001.pdf:3.66MB

近年、地中レーダを用いて地中を可視化する技術が国内でも適用されるようになってきた。地中レーダは分解能が高く、特にボアホールレーダでは岩盤内の亀裂の探査に応用されている。しかし、パルス波用いた地中レーダはその反面、探査距離が短いという欠点がある。それを解消するため考案されたのが、FM-CW地中レーダである。FM-CW地中レーダは、連続的に電磁波を送信することにより探査距離を延長し、周波数変調された波形を送受信することでパルスレーダと同様な高分解能の探査ができる装置であり、今後の発展が期待される。本報告書では、FM-CW地中レーダの機器設計に必要な現状技術を分析するため、文献による調査を実施した。日本国内の物理探査、土木、電気通信に関連した学会の論文集、予稿集を参照し、地中レーダの現状技術についてとりまとめた。さらに、今後の機器設計を進める上で必要な基礎実験方法について検討した。

報告書

花崗岩供試体の比誘電率測定

笠井 弘幸*; 登内 正治*

PNC TJ7374 91-002, 154 Pages, 1991/12

PNC-TJ7374-91-002.pdf:7.89MB

花崗岩の比誘電率と空隙率及び導電率と空隙率の関係を明らかにするために,花崗岩試錐コアから供試体を成形して,花崗岩供試体の空隙率,比誘電率及び導電率を測定した。供試体の比誘電率及び導電率を測定する前に,種々の空隙率を有する供試体を成形するために,花崗岩試錐コア20試料を用いて空隙率の測定を飽和・浮力方による間隙率,密度試験法に関するISRM指針に従って実施した。その結果,試錐コアの空隙率は十分に分散していると判断されたため,これらの花崗岩試錐コアから各4個,合計80個の円柱形供試体(25mm$$phi$$$$times$$4$$sim$$4.5mm)を成形した。供試体の空隙率測定は試錐コアの場合に準じて実施し,比誘電率及び導電率の測定は供試体の両面に薄く塗布した銀ペーストを電極として,インピーダンス/ゲイン・フェーズ・アナライザを用い,供試体の並列容量及び等価並列抵抗を測定することによって実施した。測定結果によると,20$$sim$$40MHz帯において供試体の比誘電率は周波数に依存しないことが明かとなり,同周波数帯において導電率は周波数の増加とともに対数的に増大することがわかった。

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