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報告書

原子力知識の連携; 文部科学省サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)の実施と知的連携の観点から見た波及効果

柳澤 和章; 長澤 尚胤; 笹川 澄子*; 中野 光士*

JAEA-Review 2007-033, 171 Pages, 2007/09

JAEA-Review-2007-033-01.pdf:32.89MB
JAEA-Review-2007-033-02.pdf:29.9MB
JAEA-Review-2007-033-03.pdf:27.2MB
JAEA-Review-2007-033-04.pdf:12.21MB

文部科学省が財政的支援を行い、独立行政法人科学技術振興機構が実施する平成18年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)に、群馬県立藤岡工業高等学校が「地元工業高校生が学ぶ原子力技術とその未来」というテーマで応募し、知識の連携先に日本原子力研究開発機構(旧原研)と(財)環境科学技術研究所を選んだ。本来の学習活動のほかに、研究評価上興味ある試みを実施した。一つ目は生徒の原子力に関する関心度が授業前と授業後でどの程度変化するかを追跡評価したこと、二つ目は原子力のどの分野に多くの生徒が関心を持っているかの意識調査を実施したこと、三つ目は生徒の持つ学力と専門家群の持つ学力を同じ土俵で比較検討したことなどである。その結果、放射線や原子力エネルギーに関する知識をメカニズム中心に正しくインプットすると原子力の好き嫌いは別として学習効果が3倍位上がること,学習していない生徒群は専門家群とは5倍位の能力差があるが学習により2倍位の能力差に縮小すること,再処理問題,原発事故,食品照射等には多くの生徒が関心を持つが我が国の原発の名称と所在地,原発の基本的構造は関心が薄いこと、等が判明した。

論文

サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)における放射線教育とその効果

柳澤 和章; 笹川 澄子*; 中野 光士*

放射線教育, 10(1), p.23 - 48, 2006/00

文部科学省及び科学技術振興機構の平成18年度SPP事業で、群馬県立藤岡工業高等学校は旧原研高崎量子応用研究所他と知的連携を組み、学習活動(地元工業高校生が学ぶ原子力技術とその未来)を実施した。その結果、放射線や原子力エネルギーに関する知識をメカニズム中心にインプットすると学習効果が3倍上昇した。近い将来、労働現場に立つであろう工業高校生に、教科書に書かれていないような基礎と応用を、SPPを活用して総合的に体系的に教えていくことは、自然で効果的な知識普及活動・理解活動のあり方の1つであり、結果として、放射線や原子力に対する理解者を増やすことにつながると期待される。

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