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口頭

高強度レーザーによる高エネルギー量子線発生

谷本 壮; 西内 満美子; 金崎 真聡; Pirozhkov, A. S.; 反保 元伸; 余語 覚文; 小倉 浩一; 堀 利彦; 匂坂 明人; 福田 祐仁; et al.

no journal, , 

原子力機構では、J-KARENレーザーを用い、膜厚の薄い薄膜ターゲットなどの相互作用によって発生する高速電子や高エネルギーイオン等の量子線の計測が行われている。高エネルギー量子線の中でも高エネルギーイオンにおいては、高繰り返しのレーザーで大型のレーザー装置を用いた世界トップレベルの成果と同等な14[MeV]の高エネルギーなイオンが観測されている。現在、これまで以上に集光強度を上げるためにJ-KARENレーザーの高度化が行われている。この高度化による集光強度(既存の集光光学系を用いた場合の集光強度)は、$$sim$$$$10^{21}$$[W$$cm^{-2}$$]に達すると考えられる。このレーザー強度において、高速電子の電子温度は$$sim$$10[MeV](ポンデロモーティブスケーリングより)に達し、数十[MeV]の高エネルギーイオンが期待される。今回、高度化されたJ-KARENレーザーを用い、膜厚の薄い薄膜との相互作用によって発生する高速電子や高エネルギーイオン等の高エネルギー量子線の計測を行う。

口頭

原子力機構J-KARENレーザーによる高エネルギーイオン発生実験

西内 満美子; Pirozhkov, A. S.; 小倉 浩一; 谷本 壮; 榊 泰直; 堀 利彦; 匂坂 明人; 余語 覚文; 福田 祐仁; 金崎 真聡; et al.

no journal, , 

本講演では固体薄膜ターゲットを用いた陽子線発生実験の結果を述べる。レーザー駆動陽子線の最大エネルギーは集光強度に依存して高くなる。より少ないレーザーエネルギーで高エネルギーの陽子線を発生させるには、集光強度を向上させることが必要不可欠である。われわれは、関西光科学研究所における100TW級レーザーJ-KARENシステムのポテンシャルを最大限に引き出すため、レーザーの伝送光路において、波面精度のよい大口径光学ミラーの導入、及び伝送光路におけるエネルギーロスを減らすためのコンプレッサー位置の移動を行った。その結果レーザー集光強度は去年の11月に行った実験に比して1桁近く向上した。さらに、繰り返し供給可能なマイクロメータレベルのテープターゲットを用い、最高エネルギー23MeVの陽子線発生を記録した。これは、100TW級のレーザーにおいては世界最高レベルとなっている。さらにプラズマミラーを導入して11桁以上のコントラストを持つレーザーパルスを生成し、ナノメータレベルターゲットによる陽子線発生を行った。本講演において、詳細結果を発表する。

口頭

原子力機構における高コントラストTi:Sapレーザーによる高エネルギーイオン発生実験の現状

西内 満美子; Pirozhkov, A. S.; 小倉 浩一; 谷本 壮; 榊 泰直; 堀 利彦; 匂坂 明人; 余語 覚文; 福田 祐仁; 金崎 真聡; et al.

no journal, , 

レーザー駆動陽子線を医療応用に資するためには、繰り返しの効く小型レーザーで、十分に高エネルギーの陽子線を治療に必要な個数だけ、安定に発生する必要がある。レーザー駆動陽子線の最大エネルギーは集光強度に依存して高くなる。より少ないレーザーエネルギーで高エネルギーの陽子線を発生させるには、集光強度を向上させることが必要不可欠である。われわれは、関西光科学研究所における100TW級レーザーJ-KARENシステムのポテンシャルを最大限に引き出すため、レーザーの伝送光路において、波面精度のよい大口径光学ミラーの導入、及び伝送光路におけるエネルギーロスを減らすためのコンプレッサー位置の移動を行った。その結果レーザー集光強度は去年の11月に行った実験に比して、1桁近く向上し、発生陽子線の最高エネルギーも23MeVを記録した。これは、100TW級のレーザーにおいては世界最高レベルである。さらにプラズマミラーを導入して11桁以上のコントラストを持つレーザーパルスを生成、ナノメータレベルターゲットによる陽子線発生を行った。本講演において、詳細結果を発表する。

口頭

高強度レーザーと薄膜ターゲットの相互作用による高速電子の計測

谷本 壮; 西内 満美子; 金崎 真聡; Pirozhkov, A. S.; 反保 元伸; 余語 覚文; 小倉 浩一; 堀 利彦; 匂坂 明人; 福田 祐仁; et al.

no journal, , 

高エネルギーイオンの生成には、さまざまな工夫が考えられており、その手法の一つとしてターゲットに照射するレーザーの照射強度の向上がある。それは、高エネルギーイオンの生成をTarget Normal Sheath Accelerationで仮定した場合、イオンの最大エネルギーは、電子温度の上昇とともに大きくなり、電子温度はレーザー強度が高くなるにつれて上昇する。このことから、レーザー強度の高強度化は、電子温度を上げて、高エネルギーイオンの生成へとつながる。原子力機構では、これまでに行われた実験における集光強度を大幅に引き上げるためにJ-KARENレーザーの高強度化が行われている。この高度化による集光強度(既存の集光光学系を用いた場合の集光強度)は、$$10^{21}$$[W $$cm^{-2}$$]に達すると期待している。このレーザー強度において、高速電子の電子温度はポンデロモーティブスケーリングで電子温度を仮定した場合、10[MeV]に達し、数十[MeV]の高エネルギーイオンが期待される。今回、高度化されたJ-KARENレーザーを用い、薄膜ターゲットとの相互作用によって発生する高速電子の計測を行ったのでそれについて報告する。

口頭

Fast electron energy transport in solid target generated by high contrast high intense laser pulse

谷本 壮; 西内 満美子; 三島 陽介*; 木久山 健士郎*; 森岡 朋也*; 森田 澄*; 金崎 真聡; Pirozhkov, A. S.; 余語 覚文; 小倉 浩一; et al.

no journal, , 

The fast electron spectrum was measured simultaneously with the proton energy in the interaction between the solid and the high intense laser. There were two components in the electron spectrum. The higher electron temperature component was almost explained by the ponderomotive formula. The total electron spectrum including the lower temperature component was also explained by a simple model. The detected maximum proton energy was 23 MeV with SUS thin foil target.

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