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菊地 慎二*
JNC TJ7410 2001-004, 55 Pages, 2001/02
核燃料サイクル開発機構では、超深地層研究所計画の一環として、地下深部の初期応力状態を評価する研究を実施している。前年度までの業務では初期応力測定法のうち、最も信頼性の高いとされる応力解放法を用いて、深度1000mまで測定可能な3次元初期応力測定用のプローブを開発することとして、今までに埋設型の測定用プローブの設計、SIセルの製作とその耐圧性能試験、耐圧容器の製作および測定ひずみから三次元初期応力を計算するための解析プログラムの作成を実施している。今年度は、プローブ内に設置されるレコーダー、方位傾斜計および昨年度製作されたSIセルに装着されるグリューカプセルを製作した。また、これらの機器が正常に作動することを確認するための試験を実施した。
菊地 慎二*
JNC TJ7400 2000-013, 26 Pages, 2000/02
核燃料サイクル開発機構では、超深地層研究所計画の一環として、地表から深度1000mまでの初期応力状態を把握することとしている。前年度までの業務では初期応力測定法のうち、最も信頼性の高いとされる応力解放法を用いて、深度1000mまで測定可能な3次元初期応力測定用のプローブを開発することとして、まずそのプローブの設計を実施した。本業務では、現在開発している測定用のプローブによって得られる測定ひずみから初期応力を計算するための解析プログラムを作成する。本プログラムは、フォートランを用いて計算し、計算結果は図化ソフトを用いて図示する。また、ウィンドウズ、マッキントッシュの両OSに対応できるようにしている。本プログラムは、携帯用のパソコンに内蔵可能であり、現場にて即、三次元主応力の取得が可能となる。
菊地 慎二*
JNC TJ7440 99-012, 68 Pages, 1999/03
核燃料サイクル開発機構では、超深地層研究所計画の一環として、地表から深度1000mまでの初期応力状態を把握することとしている。本業務は応力測定法のうち、最も信頼性の高いとされる応力解放法を用いて、深度1000mまで測定可能な3次元初期応力測定用のプローブを開発することを目的として、まずそのプローブの設計を実施するものである。プローブは、ひずみ測定を行うSIセルとその上部で測定されたデータを記録・保存するアッパーセルに大別される。SIセルは直径18mm、長さ200mmのエポキシ樹脂製で、パイロット孔内に挿入・接着される。アッパーセルは、直径45mm、長さ863mmで方位計、傾斜計、電子回路および電源が内蔵されている。SIセルがパイロット孔内に挿入され、グリューカプセル下端部が孔底に達するグリューカプセルからエポキシ樹脂が抽出され、セルと壁面を接着し、固定する構造となる。これら一連の作業のうち、エポキシ樹脂によるセルと壁面の水中での接着・固定およびオーバーコアリングでのひずみ変化測定の模型による室内実験が行われ、いずれの機能も確認された。