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報告書

平成30年度核燃料サイクル工学研究所放出管理業務報告書(排水)

中野 政尚; 藤井 朋子; 永岡 美佳; 井上 和美; 小池 優子; 山田 椋平; 吉井 秀樹*; 大谷 和義*; 檜山 佳典*; 菊地 政昭*; et al.

JAEA-Review 2019-045, 120 Pages, 2020/03

JAEA-Review-2019-045.pdf:2.54MB

本報告書は、原子力規制関係法令を受けた「再処理施設保安規定」、「核燃料物質使用施設保安規定」、「放射線障害予防規程」、「放射線保安規則」及び「茨城県等との原子力施設周辺の安全確保及び環境保全に関する協定書」、「水質汚濁防止法」並びに「茨城県条例」に基づき、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの期間に日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所から環境へ放出した放射性排水の放出管理結果をとりまとめたものである。再処理施設, プルトニウム燃料開発施設をはじめとする各施設からの放射性液体廃棄物は、濃度及び放出量ともに保安規定及び協定書等に定められた基準値を十分に下回った。

報告書

ハライド系銅蒸気レーザの高効率化の研究(3)

大内 和美*; 矢戸 弓雄*; 笹尾 信之*; 藤井 寛一*

PNC TN8410 88-063, 47 Pages, 1988/12

PNC-TN8410-88-063.pdf:0.75MB

1.目的 ウラン濃縮,光化学,医療関係から現在注目されている銅蒸気レーザの高効率化を目的とする。2.方法 ハライド系銅(Cucl,CuBr,Cul等)は,金属に比べ低い融点を持つため低温度でレーザ発振が可能になり,またこのためレーザ放電管の断熱構造が簡単になる利点を持つ。このハライド系銅を放電管内に一様に置き,放電自身の熱により蒸気化させ,レーザ発振させた。 3.内容 1)塩化第一銅を用いた場合のレーザ出力特性 2)臭化第一銅を用いた場合のレーザ出力特性 3)高操り返しパルス放電を用いた場合のレーザ出力特性 4)レーザビーム強度の強度分布 5)光パルス波形の温度変化 4.結果 1)塩化第一銅よりも臭第一銅の方が高出力を得た。 2)最大レーザ出力は,14KV,35KHz,40Torrの下で13.6Wを得た。 3)レーザビームの強度分布は,40-H-のFでボーンエフェクトの影響からガウシャン分布となった。

口頭

希釈人工海水中におけるPCV材料の腐食に及ぼす亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩の影響評価

藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)1$$sim$$3号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、沈殿皮膜型の防錆剤候補として選定した亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩の希釈人工海水環境中でのPCV材料の腐食に及ぼす影響について検討した結果を報告する。

口頭

希釈人工海水中におけるPCV材料の腐食に及ぼすタングステン酸ナトリウムおよび亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩の影響評価

金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)1$$sim$$3号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、沈殿皮膜型の防錆剤候補として選定したタングステン酸ナトリウムおよび亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩の希釈人工海水環境中でのPCV材料の腐食に及ぼす影響について検討した結果を報告する。

口頭

希釈人工海水中での炭素鋼腐食への防錆剤の効果における$$gamma$$線照射の影響評価

佐藤 智徳; 加藤 千明; 本岡 隆文; 上野 文義; 中野 純一; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所の原子炉格納容器において、長期健全性の確保のためには腐食対策は重要項目の1つである。格納容器内の腐食環境は、デブリなどからの放射線にさらされており、この放射線の影響を考慮した腐食評価が重要である。本発表では、腐食抑制剤を添加した希釈人工海水中での炭素鋼の腐食試験を$$gamma$$線照射下で実施し、防食効果が$$gamma$$線照射により影響されるのかを評価した結果を報告する。

口頭

流水環境下における注水配管材料の腐食挙動評価,2

横山 裕*; 梅原 隆司*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 金子 哲治*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.

no journal, , 

海水および淡水等が注入された福島第一原子力発電所1$$sim$$3号機は、廃炉までの長期間、腐食環境に曝されると考えられる。特に炉心冷却のための注水を行っている配管は炭素鋼製であり流水環境に曝されているため、事故後から将来に亘る腐食挙動の把握が必要である。本発表では、第一報に引き続き、流水下での注水配管材料の腐食挙動に及ぼす水質の影響について報告する。

口頭

希釈人工海水中におけるPCV材料の腐食に及ぼすタングステン酸ナトリウムおよび亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩の影響評価,2

金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)1$$sim$$3号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、希釈人工海水環境中でのPCV材料腐食に対する防錆剤候補として選定したタングステン酸ナトリウムおよび亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩の、腐食進展後の添加による腐食抑制効果と、臨界防止剤であるホウ酸との共存性ついて検討した結果を報告する。

口頭

希釈人工海水中におけるPCV材料の腐食に及ぼす亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩の影響評価,2

藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 横山 裕*; 梅原 隆司*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)1$$sim$$3号機は、海水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。1FのPCVは廃炉作業を進めるために重要な設備であり、その腐食劣化を抑制することが必要である。本発表では、希釈人工海水環境中でのPCV材料の腐食に対する防錆剤候補として選定した亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩の、5000時間までの長時間の腐食抑制効果と、その機構について検討した結果を報告する。

口頭

$$gamma$$線照射下の希釈人工海水中におけるPCV材料の腐食に及ぼす防錆剤途中添加効果

加藤 千明; 佐藤 智徳; 上野 文義; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 横山 裕*; et al.

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)1$$sim$$3号機は、水および淡水が注入され、原子炉格納容器(PCV)の腐食劣化が懸念されている。PCV内には燃料デブリやCsなどの放射線物質が存在しているため、放射線の影響を考慮した腐食評価が重要である。本発表では、$$gamma$$線照射下希釈人工海水環境中でのPCV材料腐食に対する防錆剤候補として選定した五ホウ酸ナトリウム, タングステン酸ナトリウム, 亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩、及び亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩について、腐食進展後の添加による腐食抑制効果について検討した結果を報告する。

口頭

希釈人工海水中における注水配管材料の腐食に及ぼす各種防錆剤の影響評価

横山 裕*; 梅原 隆司*; 金子 哲治*; 田中 徳彦*; 川原田 義幸*; 藤井 和美*; 岩波 勝*; 石岡 真一*; 加藤 千明; 上野 文義; et al.

no journal, , 

海水および淡水等が注入された福島第一原子力発電所1$$sim$$3号機は、廃炉までの長期間、腐食環境に曝されると考えられる。特に炉心冷却のための注水を行っている配管は炭素鋼製であり流水環境に曝されているため、事故後から将来に亘る腐食挙動の把握が必要である。本発表では、希釈人工海水の流水下での注水配管材料の腐食に対し、タングステン酸ナトリウム、亜鉛/炭酸ナトリウム混合リン酸塩及び亜鉛/モリブデン酸ナトリウム混合リン酸塩を防錆剤に用いた場合の抑制効果の検討結果について報告する。

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