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宮原 信哉; 西沢 千父; 渡辺 智夫; 羽賀 一男; 姫野 嘉昭
Nuclear Technology, 97(2), p.177 - 185, 1992/02
被引用回数:7 パーセンタイル:57.46(Nuclear Science & Technology)揮発性核分裂生物であるセシウム、よう素およびモデルについて、ナトリウムのプールとカバーガス間の平衡分配係数Kd(=気相中のモデル分率/液相中のモル分率)を求めた。得られたKdは、450から650の範囲でセシウム、よう素、テルルについて、それぞれ20100、0.11、10の-5乗10の-4乗であり、よう素、テルルではナトリウムによる保持効果が著しいことが分かった。また、これらの測定値は、Castlemanの理論式にほぼ一致した。さらに、液相と気相の間に大きな温度差がある場合の非平衡分配係数K'dを、セシウムとよう素について求めた。この結果、K'dの値はKdの値を超えないことを確認し、Kdを用いたLMFBR事故路放射線量の評価は安全側のものであることを明らかにした。
羽賀 一男; 西沢 千父; 渡辺 智夫; 宮原 信哉; 姫野 嘉昭
PNC TN9410 91-091, 13 Pages, 1991/01
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荒川 徹*; 鈴木 実*; 西沢 千父*; 前田 清彦*; 溝尾 宣辰*
PNC TN9410 89-034, 56 Pages, 1989/02
高速増殖炉の安全解析の基礎データとして用いるため、ナトリウム中のNaI飽和溶解度を測定し、検討した。測定のために筆者らは、飽和溶液調整容器、試験装置及び調整方法を考察した。検討は、ナトリウム温度約500約800の範囲で行った。その結果、以下の2つの飽和溶解度式が得られた。log/10S/H=8.557-3524/T(約800661.4)log/10S/L=9.751-4640/T(661.4約500) S/H,S/L:飽和溶解度(ppm) T:絶対温度(K) 2つの飽和溶解度式は本測定試験値を約1%の誤差で表すことができ、その交点はNaIの融点である661.4と完全に一致した。また、本試験の結果はM,A,Bredigら(1954)とほぼ一致する。