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論文

Electromagnetic studies of the ITER generic upper port plug

佐藤 和義; 谷口 英二; Pitcher, C. S.*; Walker, C.*; Encheva, A.*; 河野 康則; 草間 義紀

Fusion Engineering and Design, 86(6-8), p.1264 - 1267, 2011/10

 被引用回数:3 パーセンタイル:26.02(Nuclear Science & Technology)

ITERの計測装置は、中性子遮蔽構造を兼ね備えたポートプラグと呼ばれる構造体に組み込まれる。上部ポートプラグは長さ約6m,重量約20tの片持ち構造であるため、構造健全性を評価することは必須である。このため、ITER機構が提案している上部ポートプラグの共通部分の構造に対してディスラプション時における電磁力解析を実施し、その荷重をもとに構造解析を行った。その結果、電磁力,発生応力,変位量ともに大きく、改善が必要なことがわかった。これに対して原子力機構及びITER機構は、応力集中が発生している中間フランジの構造を見直し、その対策を図った。ポートプラグの中間フランジをボルト構造から溶接構造へ変更し、応力解析を行った。その結果、応力,変位量ともに15%低減することを明らかにし、構造健全性を満たす見通しを得た。また、ポートプラグ先端に取り付けられる遮へいブランケットのスリット深さについても着目し、電磁力の低減を図った。スリットの深さを約3倍に広げることで、電磁力を約30%低減できることを明らかにし、設計裕度を確保できる見通しを得た。

論文

Mechanical characteristics in the experiment of the Nb-Ti demo poloidal coils (DPC-U1,U2)

中嶋 秀夫; 奥野 清; 辻 博史; 吉田 清; 小泉 興一; 礒野 高明; 谷口 英二*; 島根 秀夫*; 島本 進

Proc. of the 11th Int. Conf. on Magnet Technology,Vol. 2, p.824 - 829, 1989/00

実証ポロイダルコイルの製作が終了し原研に据付けられた。3月中旬より、実証試験が開始された種々の成果が得られた。ここでは、機械的特性を中心として、製作から実証試験結果までを報告する。

論文

Design selections for the fabrication of the demonstration poloidal coil

辻 博史; 吉田 清; 安藤 俊就; 高橋 良和; 西 正孝; 多田 栄介; 奥野 清; 小泉 興一; 中嶋 秀夫; 加藤 崇; et al.

Transactions of the American Nuclear Society, 52, P. 311, 1986/00

昭和60年度より着手された実証ポロイダル・コイルの製作設計にあたって、すでに判断を行なった冷凍方式等に関する基本的選択の内容とその基礎となる考察について紹介する。

口頭

Electro-magnetic analysis for the generic upper port plug

佐藤 和義; 谷口 英二; 河野 康則; 草間 義紀

no journal, , 

ITERの計測装置は、中性子遮へい構造を兼ね備えたポートプラグと呼ばれる筐体に組込まれる。日本が調達を予定している上部ポートプラグは、ITER機構及び参加国により共通部分の設計が進められており、このうち、日本は構造健全性を評価するために必須な電磁力解析並びに静/動解析を実施している。新たに共通化が進められているポートプラグに対する最新のディスラプションシナリオに基づく電磁力解析を実施した結果、フランジ部に掛かる最大モーメントは1.8MNmに達し、以前の構造に比べて6割程増えることがわかった。これは、新たに採用されポートプラグ先端部に取り付けられる第一壁シェル構造との電気接続が主要因と考えられる。一方でポートプラグの構造自体は剛性が増しており、応力解析の結果と併せて総合的な解決手段を提案する。

口頭

ITER計測上部ポートプラグの設計

佐藤 和義; 河野 康則; 谷口 英二; 草間 義紀

no journal, , 

ITERのプラズマ計測装置は、プラズマからの高い中性子束や大きな粒子負荷のため、プラズマ近傍への設置が制限される。このため、計測機器は、中性子遮へい機能を有するポートプラグと呼ばれる構造体に組み込まれ、設置される。上部ポートプラグは、長さ約6m,重量約20tで、真空容器フランジ部にて取り合う片持ち構造のため、その構造健全性を評価することは必須である。このため、ITER機構が提案している上部ポートプラグの共通部分の構造に対してディスラプション時における電磁力解析を実施し、その荷重をもとに構造解析を行った。その結果、電磁力,発生応力,変位量ともに大きく、改善が必要なことがわかった。これに対して原子力機構は、応力集中が発生している中間フランジの構造を見直すことを提案し、構造解析を行ったところ、応力,変位量ともに15%低減することを明らかにし、構造健全性が保たれる見通しを得た。同提案は、ITER機構により、設計に反映された。

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