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論文

A Specific Ce oxidation process during sorption of rare earth elements on biogenic Mn oxide produced by Acremonium sp. strain KR21-2

田中 万也; 谷 幸則*; 高橋 嘉夫*; 谷水 雅治*; 鈴木 義規*; 香西 直文; 大貫 敏彦

Geochimica et Cosmochimica Acta, 74(19), p.5463 - 5477, 2010/10

 被引用回数:89 パーセンタイル:89.15(Geochemistry & Geophysics)

Mn酸化真菌KR21-2株により形成させた生物性Mn酸化物を用いてCe(III)酸化実験を行った。その結果、pH3.8$$sim$$7の水溶液中において生物性Mn酸化物によりCe(III)がCe(IV)へと酸化されることが明らかとなった。さらにpHが中性付近では微生物が分泌した有機配位子と酸化されたCe(IV)が結合し、水溶液中で安定化することが明らかとなった。

口頭

Isotopic fractionation of tungsten for meteoritical materials

入澤 啓太; 平田 岳史*; 谷水 雅治*

no journal, , 

本研究では、レニウムを用いた外部補正法による新規なタングステン同位体比測定法の開発を行った。この同位体比測定法は、質量分析計内で生じるタングステンの質量差別効果だけを補正することができるため、質量に依存しないタングステン同位体組成の変動に加えて、これまで困難であった質量に依存するタングステン同位体組成の変動を高精度に検出することができる。この年代測定法をハフニウム-タングステン年代測定法に適用することによって、地球中心核形成年代をより正確に推定することが可能となった。

口頭

還元的な深部地下水の$$^{234}$$U/$$^{238}$$U放射能比の把握

栗林 千佳*; 宮川 和也; 伊藤 茜*; 谷水 雅治*

no journal, , 

資源としての地下水を有効に利用するためには、地下水流動の速度や方向などを正確に把握する必要がある。これらの把握には、水理ポテンシャルを用いた水文学的な手法に加えて、溶存元素の同位体トレーサーを用いる手法が有用である。本研究では、$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比の地下水流動の指標としての有効性を検討するための基礎データの取得を目的として、北海道幌延地域の新第三紀堆積岩中の流動性が低く還元的な深層地下水が取りうる$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比の変動幅の把握を試みた。地下水は、幌延深地層研究センターの地下施設を利用して深度140-350mから採取した。また、流動性の低い地下水中の$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比が長期的に一定であるとの仮定の下に、岩盤の割れ目に存在する炭酸塩鉱物の沈澱生成年代を推定し、本地域の地史との整合性を確認することで、$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比の指標としての有効性の確認を試みた。その結果、放射能比は2-12と高い値を示し、還元的な地下水中のウランは放射非平衡状態であることが確認された。炭酸塩沈殿についても同様に放射能比を算出すると1に近い値を示し、ほぼ放射平衡状態であった。測定した地下水$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比の値から、炭酸塩沈殿の生成当時の地下水の$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比を仮定し、放射平衡に要する時間を計算すると、少なくとも百数万年前よりも最近に沈殿形成されたものであると推定され、本地域の地史と整合的であることが確認された。

口頭

Isotopic variation of $$^{234}$$U/$$^{238}$$U activity ratios from deep groundwater in siliceous aquifer

栗林 千佳*; 宮川 和也; 伊藤 茜*; 谷水 雅治*

no journal, , 

資源としての地下水を有効に利用するためには、地下水流動の速度や方向などを正確に把握する必要がある。これらの把握には、水理ポテンシャルを用いた水文学的な手法に加えて、溶存元素の同位体トレーサーを用いる手法が有用である。低透水性岩盤中の地下水では$$^{234}$$U/$$^{238}$$U比(AR)が放射平衡値とは異なる値を取ることがしばしば報告されている。本研究では、ARの地下水流動の指標としての有効性を検討するための基礎データの取得を目的として、北海道幌延地域の新第三紀堆積岩中の流動性が低く還元的な深層地下水が取りうるARの変動幅の把握を試みた。地下水試料は幌延深地層研究センターの地下施設を利用して深度140$$sim$$350mから採取した。その結果、ARは深度により異なる値を示した。本地域の地下水は天水の他に非晶質シリカや粘土鉱物からの脱水により希釈されたと考えられていることから、ARとウラン濃度が示す混合曲線は、これらの端成分の混合とその程度を反映していると考えられた。

口頭

$$^{234}$$U/$$^{238}$$U同位体指標を用いた珪質泥岩を帯水層とする深層地下水におけるウランの起源推定

栗林 千佳*; 宮川 和也; 伊藤 茜*; 谷水 雅治*

no journal, , 

資源としての地下水を有効に利用するためには、地下水流動の速度や方向などを正確に把握する必要がある。これらの把握には、水理ポテンシャルを用いた水文学的な手法に加えて、溶存元素の同位体トレーサーを用いる手法が有用である。低透水性岩盤中の地下水では$$^{234}$$U/$$^{238}$$U 比(AR)が放射平衡値とは異なる値を取ることがしばしば報告されている。本研究では、ARの地下水流動の指標としての有効性を検討するための基礎データの取得を目的として、北海道幌延地域の新第三紀堆積岩中の流動性が低く還元的な深層地下水が取りうるARの変動幅の把握を試みた。地下水試料は幌延深地層研究センターの地下施設を利用して深度140-350mから採取した。その結果、ARは深度により異なる値を示した。本地域の地下水は天水の他に非晶質シリカや粘土鉱物からの脱水により希釈されたと考えられていることから、ARとウラン濃度が示す混合曲線は、これらの端成分の混合とその程度を反映していると考えられた。

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