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論文

Nondestructive elemental depth-profiling analysis by muonic X-ray measurement

二宮 和彦*; 久保 謙哉*; 長友 傑*; 髭本 亘; 伊藤 孝; 河村 成肇*; Strasser, P.*; 下村 浩一郎*; 三宅 康博*; 鈴木 栄男*; et al.

Analytical Chemistry, 87(9), p.4597 - 4600, 2015/05

 被引用回数:28 パーセンタイル:72.08(Chemistry, Analytical)

Elemental analysis of materials is fundamentally important to science and technology. Many elemental analysis methods have been developed, but three-dimensional nondestructive elemental analysis of bulk materials has remained elusive. Recently, we developed a nondestructive depth-profiling elemental analysis method after a decade of research. This new method utilizes a new type of probe; a negative muon particle and high-energy muonic X-rays emitted after the muon stops in a material. We performed elemental depth profiling on an old Japanese gold coin (Tempo-Koban) using a low-momentum negative muon beam and successfully determined that the Au concentration in the coin gradually decreased with depth over a micrometer length scale.

論文

Biodegradable metal adsorbent synthesized by graft polymerization onto nonwoven cotton fabric

関根 綾子*; 瀬古 典明; 玉田 正男; 鈴木 義男*

Radiation Physics and Chemistry, 79(1), p.16 - 21, 2010/01

 被引用回数:57 パーセンタイル:95.71(Chemistry, Physical)

コットン製不織布を基材に用いたグリシジルメタクリレートのエマルショングラフト重合を行い、水銀用吸着材の合成を行った。吸着材の官能基にはエチレンジアミンとジエチレントリアミンを2種類を選定した。その結果、耐放射線性の低い天然高分子を基材に用いたものの、エマルショングラフト重合反応速度は極めて速いため、10kGyの線量でも基材に損傷を与えず、150%のグラフト率を得ることができた。得られた吸着材の水銀に対する吸着性能を分配係数を用いて評価した結果、各々1.9$$times$$10$$^{5}$$と1.0$$times$$10$$^{5}$$であった。カラムを用いた連続通液試験では空間速度100$$^{-1}$$で1.8ppmの水銀溶液を通液させたところ、吸着材体積の16000倍まで規制値の5ppbをクリアすることができた。

論文

重金属を捕集する水溶性キレート剤の開発,1

麦林 裕弘*; 有村 従郎*; 内田 敏仁*; 町山 友暁*; 鈴木 義男*; 瀬古 典明; 玉田 正男

JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 41, 2008/11

放射線グラフト重合技術により水溶性で鉛が捕集可能なグラフト捕集材の合成を検討した。基材のメチルセルロースに電子線を照射し、グリシジルメタクリレートをグラフトした後、イミノ二酢酸を官能基として付与した。その結果、合成の最適化ではグラフト率が40から60%の時に他のグラフト率の範囲よりも吸着容量が高い結果が得られたものの、商品化するにはコスト高であった。そのため、基材にでんぷんを用い、アクリル酸をグラフトしたところ、鉛に対する吸着性能は3割程度劣るが、費用対効果はメチルセルロースの3倍に改善することができたことで、商品化できる見通しが得られた。

論文

The H-Invitational Database (H-InvDB); A Comprehensive annotation resource for human genes and transcripts

山崎 千里*; 村上 勝彦*; 藤井 康之*; 佐藤 慶治*; 原田 えりみ*; 武田 淳一*; 谷家 貴之*; 坂手 龍一*; 喜久川 真吾*; 嶋田 誠*; et al.

Nucleic Acids Research, 36(Database), p.D793 - D799, 2008/01

 被引用回数:52 パーセンタイル:71.15(Biochemistry & Molecular Biology)

ヒトゲノム解析のために、転写産物データベースを構築した。34057個のタンパク質コード領域と、642個のタンパク質をコードしていないRNAを見いだすことができた。

論文

セルロース基材を用いた水銀用グラフト吸着材の合成

関根 綾子*; 鈴木 義男*; 瀬古 典明; 玉田 正男

JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 42, 2007/02

石油を原料とする合成繊維に変えて、植物から生産されるセルロースを基材に用いて金属除去材料の合成を行った。これまで、セルロースを捕集材料の基材として用いる場合は、放射線照射により劣化が生じるため、捕集材料として必要な100%以上の高いグラフト重合率を得ることが困難であった。反応溶液をエマルション化してグラフト重合する方法により、反応速度を向上させ、低線量での照射が可能となったことから、新規な金属捕集材料を合成することができた。この方法により作製したアミン型の吸着材は、弱酸性域での使用が見込まれる水銀含有の排水のpH3において最も性能が良好で、水銀濃度を100ppbに調製した溶液中に浸漬させた際に1時間で排出基準値の5ppbまで除去が可能であった。セルロースを基材にすることにより、使用済みの捕集材を廃棄後、焼却処分を行っても、セルロースは植物から生産されるバイオプラスチックであるため、炭酸ガスの増加にカウントされず、環境に優しい金属捕集材を作製することが可能である。

報告書

軽水炉圧力容器用ステンレス肉盛クラッドの残留応力と経年劣化評価(受託研究)

西山 裕孝; 鬼沢 邦雄; 出井 義男; 鈴木 雅秀

JAERI-Research 2000-047, 32 Pages, 2000/10

JAERI-Research-2000-047.pdf:1.69MB

軽水炉圧力容器内面のステンレス肉盛クラッドに用いられている代表的な2種類の溶接方法、すなわち、エレクトロスラグ溶接(ESW)、サブマージドアーク(SAWM)によってクラッド供試材を製作し、溶接残留応力分布を明らかにするとともに、クラッド材の熱時効及び中性子照射脆化について評価した。クラッド部には降伏応力に達する程度の引張応力、母材溶接熱影響部に圧縮応力が存在することが明らかとなった。400$$^{circ}C$$$$times$$10000hの熱時効においては、ESW、SAWMクラッド材とも降伏応力の上昇、延性脆性遷移温度(DBTT)の高温側へのシフト及び上部棚吸収エネルギー(USE)の低下が生じた。290$$^{circ}C$$、1.2~1.5$$times$$10$$^{19}$$n/cm$$^{2}$$(E$$>$$1 MeV)の中性子照射によっても同様な変化を示した。これらの変化は、ESW、SAWMともほぼ同程度であったが、初期値についてはESWの方がDBTTが低くUSEが高かった。また、クラッド材と母材の中性子照射によるDBTTシフトを比較した場合、クラッド材のシフト量は母材に比べて小さいという結果が得られた。

論文

Hydration and microstructure of irradiated concretes

柿崎 正義*; 出井 義男; 助川 武則; 圷 陽一; 栗岡 均*; 鈴木 清孝*

日本建築学会構造系論文集, (517), p.1 - 9, 1999/03

本研究は、発電炉の寿命を予測するための基礎資料を得ることを目的に、実際に運転された原子炉で長時間にわたって放射線を照射されたJPDRの生体遮蔽コンクリートの試験体とJPDRと同様の温度条件下におけるモデル試験体の水和特性と微細構造の挙動について究明した。主な結果は、次の通りである。(1)SEM観察の結果、針状結晶は、炉心側試料の方が外側に比べて発達の度合いが大きい。モデル試験体のエトリンガイトとC-S-Hの針状結晶と同じであった。(2)結合水量は、炉心側の方が外側に比べて約5%大きいが、モデル試験体では4~6%大きくなり、JPDRの分析結果と同じ傾向を示した。(3)X線回折による水和生成物は、モデル試験体のときモノサルフェート、Ca(OH)$$_{2}$$のピークが強く検出されており、JPDRの分析結果と一致していた。(4)細孔径分布は、炉心側の方が外側より小さい細孔径が多く存在しており、この傾向はモデル試験体のシール有り(炉心側を想定)の場合とよく一致していた。(5)モデル試験体の水和特性と微細構造は、生体遮蔽コンクリートの結果と特に変化を生じていないという試験結果を裏付けるデータの一つであると考えられる。

報告書

JPDR圧力容器による照射脆化の板厚方向減衰効果の検討

鈴木 雅秀; 出井 義男

JAERI-Research 94-038, 23 Pages, 1994/11

JAERI-Research-94-038.pdf:0.87MB

日本原子力研究所では、解体された動力試験炉(JPDR)を用い、経年変化に関する調査を実施している。本報告は圧力容器の調査から得られたデータを基に、照射脆化の板厚方向減衰効果について解析し、検討を加えるものである。圧力容器はコアベルト部内面で最大約2$$times$$10$$^{18}$$n/cm$$^{2}$$(E$$>$$1MeV)の中性子照射を受けている。鋼材内部では、内表面から50mm位置で約半分に減衰する。照射量の減衰の詳細評価と、JEACの減衰式の2通りから、照射硬化の板厚方向依存性を予測し、これを硬さ測定結果と比較検討した。この結果、照射量減衰をいずれの方法で評価しても、実際の硬さの減衰の方が大きいことが確認された。

論文

Investigation on irradiation embrittlement of reactor pressure vessel steel using decommissioned JPDR

鈴木 雅秀; 出井 義男; 鬼沢 邦雄

IWG-LMNPP-94/9, 0, 8 Pages, 1994/00

解体された動力試験炉(JPDR)を用いた圧力容器鋼の照射脆化の調査結果を報告する。圧力容器鋼材内部では、中性子照射量は鋼材内部に行くに従い減衰し、内表面から50mm位置で約半分になる。JEACの減衰式で照射量の評価を行い、これから予測される照射硬化量と実際の硬化量の比較検討を行った。この結果、JEACの評価式で評価した場合、減衰を小さく評価することが確認された。これは、脆化の評価上は、安全側の評価となる。

口頭

生分解性基材を用いた金属除去吸着材の作製

関根 綾子*; 瀬古 典明; 鈴木 義男*; 玉田 正男

no journal, , 

石油を原料とする合成繊維に変えて、植物から生産されるセルロースを基材に用いて金属除去材料の合成を行った。これまで、セルロースを捕集材料の基材として用いる場合は、放射線照射により劣化が生じるため、捕集材料として必要な100%以上の高いグラフト重合率を得ることが困難であった。反応溶液をエマルション化してグラフト重合する方法により、放射線分解しやすいセルロースに対してグラフト重合による機能化が可能になり、新規の金属捕集材料を合成することができた。この方法により作製したアミン型の吸着材は、弱酸性域での使用が見込まれる水銀含有の排水のpH3において最も性能が良好で、水銀濃度を100ppbに調製した溶液中に浸漬させた際に1時間で排出基準値の5ppbまで除去が可能であった。セルロースを基材にすることにより、使用済の捕集材を廃棄後、焼却処分を行っても、セルロースは植物から生産されるバイオプラスチックであるため、炭酸ガスの増加にカウントされず、環境に優しい金属捕集材を作製することが可能である。

口頭

生分解性基材を用いた金属除去吸着材の作製

瀬古 典明; 関根 綾子*; 鈴木 義男*; 玉田 正男

no journal, , 

石油を原料とする合成繊維に変えて、植物から生産されるセルロースを基材に用いて金属除去材料の合成を行った。これまで、セルロースを捕集材料の基材として用いる場合は、放射線照射により劣化が生じるため、捕集材料として必要な100%以上の高いグラフト重合率を得ることが困難であった。反応溶液をエマルション化してグラフト重合する方法により、放射線分解しやすいセルロースに対してグラフト重合による機能化が可能になり、新規の金属捕集材料を合成することができた。この方法により作製したアミン型の吸着材は、弱酸性域での使用が見込まれる水銀含有の排水のpH3において最も性能が良好で、水銀濃度を100ppbに調製した溶液中に浸漬させた際に1時間で排出基準値の5ppbまで除去が可能であった。セルロースを基材にすることにより、使用済の捕集材を廃棄後、焼却処分を行っても、セルロースは植物から生産されるバイオプラスチックであるため、炭酸ガスの増加にカウントされず、環境に優しい金属捕集材を作製することが可能である。

口頭

生分解性基材を用いた金属除去吸着材の作製

関根 綾子*; 鈴木 義男*; 瀬古 典明; 玉田 正男

no journal, , 

生分解性基材を母材とする金属除去吸着材は、セルロース不織布にグリシジルメタクリレートを放射線グラフト重合し、その後エチレンジアミン、あるいは、ジエチレントリアミンを導入することにより作製した。作製した吸着材の水銀に対する吸着特性を評価したところ、pH3付近において最も吸着性能が高く、分配係数はEDA型では1.9$$times$$10$$^{5}$$、DETA型では 2.3$$times$$10$$^{4}$$ となった。

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