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山本 正男; 坪谷 隆夫; 朝倉 祥郎
Proceedings of 3rd International Conference on Nuclear Fuel Reprocessing and Waste Management (RECOD '91), 1, A-1-8 Pages, 1991/04
現在我が国においてTRU核種を含む廃棄物として約9万本、高レベル廃液をして約370立方メ-トルが存在している。これらの廃棄物は、動燃事業団における再処理、燃料製造、研究開発活動より生じている。動燃事業団では、これまでの技術開発成果に基づき、これらの廃棄物処理技術の実証施設の運転もしくは建設段階にある。また、動燃事業団では、TRU核種を含む廃棄物の発生量低減、高減溶化に係る高度処理技術の開発を行っている。高レベル廃棄物の処分に係る研究開発としては、次のような観点から動燃事業団において進められている。(1)処分実施段階に至る前に、地層処分概念に係る国民の受容が最も重要(2)現在、我々国の広範囲の地層環境を考慮し、柔軟な多重バリアシステムが重要(3)地層処分研究においては多重バリアシステムの性能評価が最重要(4)安全性はニアフィ-ルドの多重バリアで確保
角田 直己; 朝倉 祥郎*
PNC TN8450 89-002, 170 Pages, 1989/03
本資料は1988年度に環境工学開発部長,部長代理が外部発表許可を得て,会議,セミナー等で発表した内容及び準備の際に作成したものの中から主要部分をとりあげ整理したものである。本文の構成は発表用OHP(スライド)と説明文が対になっており,今後の外部発表時の参考,引用が容易なものとなっている。今後の補充・見直しの題材としての利用,のみならず廃棄物関連業務に対する理解を探めるための一助となれば幸いである。
須崎 武則; 岡崎 修二; 岡下 宏; 小林 岩夫; 鈴木 敏夫; 河野 信昭; 大貫 守; 篠原 伸夫; 園部 保; 大野 秋男; et al.
Journal of Nuclear Science and Technology, 23(1), p.53 - 72, 1986/00
被引用回数:9 パーセンタイル:69.97(Nuclear Science & Technology)JPDR-I使用済燃料集合体72体に対し、非破壊線スペクトロメトリ法を適用した。それらの集合体は東海再処理工場にて溶解された。溶解槽から採取した19バッチの試料について詳細な化学分析を行った。非破壊測定によるCsの放射能強度およびCs/Cs強度比から、それぞれ、燃焼度およびPu/U原子数比を求めた。その際、典型的な1体の集合体の燃料棒を用いた実験において確立された相関関係を利用した。非破壊測定と化学分析の結果の間には良い一致が得られた。一部の結果に見られたわずかな偏差は、集合体内の放射能強度の分布の相違に起因するものとして説明された。非破壊測定法により、Pu以外の超ウラン核種の量を推定する可能性についても議論した。
Russo, P. A.*; 朝倉 祥郎*; Hsue, S. T.*; 近藤 勲*; Sprinkle, J. K. Jr.*; 舛井 仁一*; Johnson, S. S.*; 庄司 和弘*
PNC TN841 82-10, 76 Pages, 1982/08
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宮原 顕治; 朝倉 祥郎*; 桜井 明*; 鏡 和巨*; 入之内 重徳*; 高瀬 公一*; 石黒 信治*; 黒沢 明*
PNC TN852 81-24, 132 Pages, 1981/07
再処理工程からの試料の放射能分析方法についてマニュアル化したものである。本編は,特に特殊分析関係の分析方法について編集したもので放射線スペクトルの解析法および再処理工程試料の核種の分析法に分類して記述した。
朝倉 祥郎*; 宮原 顕治; 後藤 憲一*; 舛井 仁一*; 近藤 勲*; 寺門 茂*; 幸 文教*; 鎌田 正行
PNC TN852 81-18, 266 Pages, 1981/05
再処理工場における各工程に関する計量分析方法についてマニュアル化したものである。本編は特に計量管理分析関係の分析方法について編集したもので,再処理工程試料中のウラン,プルトニウム,全アルファ,密度,不純物の分析操作手順について記述した。
朝倉 祥郎*; 宮原 顕治; 和地 勇*; 広木 俊男*; 照沼 知之*; 佐藤 富雄*; 田中 和彦*; 酒井 敏雄*
PNC TN852 81-17, 427 Pages, 1981/04
再処理工場における各種工程に関する日常分析方法についてマニアル化したものである。本編は,特に工程分析関係の分析方法について編集したもので,1978年の初報に続く第2報である。内容は,再処理工程試料中のウラン,プルトニウム,全アルファ,全ベータ,全ガンマ,遊離酸,全酸,水酸基,炭酸,ヒドラジン,亜硝酸,油分,TBP,DBP および不純物の分析操作手順について記述した。
宮原 顕治; 朝倉 祥郎*; 後藤 憲一*; 舛井 仁一*; 近藤 勲*; 寺門 茂*; 鎌田 正行; 佐藤 悦朗*
PNC TN852 81-15, 46 Pages, 1981/04
再処理工場分析課に於いて,計量管理分析をするために必要なプルトニウム(一次)標準試料,ウラン(一次)標準試料,U-Pu混合(一次)標準試料の調製を実施したので報告する。
辻 信雄*; 宮原 顕治; 朝倉 祥郎*; 桜井 明*; 和地 勇*; 鏡 和巨*; 池田 久*; 桜井 寛*
PNC TN852 76-03, 86 Pages, 1976/03
再処理工程の製品である三酸化ウラン含量、硝酸根、タップ密度、水分、不溶解性残査、粒度分布、ウラン同位体、不純物およびガンマ線核種(定性)の分析(測定)方法について東海事業所標準分析作業法の基準に従ってマニュアル化したものである。同時に、三酸化ウランの取扱安全上の指針および三酸化ウランの性質について記述した。
堤 健一*; 菅原 薫*; 高橋 俊也*; 鈴木 猛*; 秋山 繁夫*; 朝倉 祥郎*
PNC TN841 74-52, 25 Pages, 1974/12
1. DCA-UO2粉末の水分の分析(1) CEC水分計の正確さの検定用標準物質として,従来から使用されている酒石酸ナトリウムよりもEDTAが遙かにすぐれており推奨できる。 (2) 薬包紙による秤量は正誤差を与えるので不適当でポートに直接秤量するのがよい。 (3) 試料の開封保存には問題があり,シール保存が必要である。などの知見を得て分析法の改良をはかった。2. UO2ペレットの水分吸着常陽軸方向ブランケットUO2ペレットとATR試作集合体用予備ペレットについて,かなり厳密な保管条件から高温水蒸気暴露という非常に過酷な条件まで水分吸着を検討したが,吸着水分量は極微で,水分吸着に対する抵抗性が非常に大きいことを確認した。3. ATR燃料ピンの水分の分析基礎的な予察実験を経て水分回収実験を行ない,最終的には,(1) リボンヒータによる直接加熱法 (2) 窒素ガス流動法 (3) 過塩素酸マグネシウム吸収管を用いる重量法から成る実用分析法を確立し,4mにもおよぶ長大な燃料ピンの分析を行なった。分析例では,2103010mgと大きな水分の変動幅がみられた。
堤 健一*; 和田 幸男; 秋山 繁夫*; 去来川 汎人*; 朝倉 祥郎*
PNC TN841 74-48, 34 Pages, 1974/07
高速中性子による重照射下では燃料被覆材のヘリウム損傷が大きな問題となってくる。特に今日高速炉の被覆材に用いられるオーステナイト系ステンレス鋼では主成分元素の(n,),(n,p)反応が相当おこり,不純物のチッ素,ホウ素からもヘリウムを発生する。これらのヘリウム原子は金属原子の格子間に単原子あるいは原子群として小さな気泡の形で存在する。この気泡はある温度範囲で粒界に集まり,延性をいちじるしく低下させる。このため照射されたステンレススチール中のヘリウムガス量を測定することは原子炉の開発研究に重要な問題となる。本法は高周波加熱炉により高温下でステンレススチール中のガス成分を抽出し,いったんガスダメに補集した後,カドラポール型質量分析計により抽出ガス中のヘリウムガスを定量分析する。定量限界はヘリウムガス量で110-5ml(STP)であり,ヘリウムガス量が約110-4ml(STP)のときCV(変動係数)で3%以下の精度で分析可能である。
大内 優; 三代 広昭; 稲田 栄一; 朝倉 祥郎
International Incineration Conference, ,
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上原 和也; 朝倉 伸幸; 定本 嘉郎*; 川島 寿人; 久保 博孝; 仲野 友英; 竹永 秀信; 藤本 加代子; 雨宮 宏*; 齋藤 和史*
no journal, ,
電子の温度やエネルギーの評価はダイバーター板への熱流・粒子流負荷の評価にあたって重要である。そのために、JT-60Uのダイバータ板上に配置されている静電プローブで測定されているプローブ電流-電圧特性を数値的に1次微分して電子エネルギー分布関数を求めた。X点MARFE及びプラズマデタッチメントが発生する場合の電子温度と分布関数の形が評価されている。