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西谷 智博; 中西 彊*; 山本 将博*; 奥見 正治*; 古田 史生*; 宮本 延春*; 桑原 真人*; 山本 尚人*; 浪花 健一*; 渡辺 修*; et al.
Journal of Applied Physics, 97(9), p.094907_1 - 094907_6, 2005/05
被引用回数:67 パーセンタイル:87.41(Physics, Applied)GaAs-GaAsP及びInGaAs-AlGaAs歪み超格子光陰極は50%を超える偏極度の電子生成を実現してきた。InGaAs-AlGaAs歪み超格子光陰極では高い量子効率0.7%を達成したが、その偏極度は775%であった。一方、GaAs-GaAsP歪み超格子光陰極では92
6%の高い偏極度を0.5%の高い量子効率で達成した。さらに、このような超格子光陰極を用いたときの高い偏極度の電子生成メカニズムを実験的に得たスピン分解量子効率により明らかにした。
柴田 大受; 本橋 嘉信*; 石原 正博; 馬場 信一; 伊藤 勉*; 沢 和弘
日本機械学会関東支部茨城講演会(2004)講演論文集(No.040-3), p.63 - 64, 2004/09
3Y-TZP(3mol%イットリア含有正方晶ジルコニア多結晶体)試験片にJMTRで4.310
n/cm
まで高速中性子(
1MeV)照射を行い、その後の超塑性特性を1623K
1723Kの温度範囲,初期ひずみ速度5.0
10
(s
)の条件で公称ひずみ約100%までの引張試験により取得した。また、試験片の微細構造をSEMにより観察し、以下の結論を得た。(1)中性子照射による超塑性変形応力の変化は、照射によって生じる格子欠陥,構成元素成分の変化,結晶粒界への偏析等の影響であると推測される。(2)この変化は、SEM観察で得られたキャビティの特徴だけでは説明が困難であり、上記の要因が複雑に関与していると考えられる。
菊池 誠*; 本橋 嘉信*; 伊藤 勉*; 佐久間 隆昭*; 柴田 大受; 馬場 信一; 石原 正博; 沢 和弘; 北条 智博*; 辻 延昌*
日本機械学会関東支部茨城講演会(2004)講演論文集(No.040-3), p.57 - 58, 2004/09
将来の高温ガス炉への応用が期待されている超塑性3Y-TZP(3mol%イットリア含有正方晶ジルコニア多結晶体)について、その超塑性変形特性を調べ、SEM観察により微細構造の変化による影響を検討した。その結果、高ひずみ速度での超塑性変形では、加工軟化が生じ、その原因として超塑性変形時に生成するフラットキャビティが実断面積を低下させるためであることを明らかにした。また、フラットキャビティは超塑性変形中に荷重を除くことで消滅させることができ、その場合2倍以上の伸びを達成できることがわかった。
柴田 大受; 石原 正博; 本橋 嘉信*; 伊藤 勉*; 馬場 信一; 菊池 誠*
Materials Transactions, 45(8), p.2580 - 2583, 2004/08
被引用回数:3 パーセンタイル:26.39(Materials Science, Multidisciplinary)3mol%のイットリアを含有する正方晶ジルコニア多結晶体(3Y-TZP)に1.610
J以上のエネルギーの高速中性子を2.5
10
(軽照射)及び4.3
10
(重照射)m
まで照射した。照射による3Y-TZPの有意な体積膨張は無かった。照射後の試験片の超塑性特性を1623から1773Kの温度範囲で、5.0
10
から1.67
10
s
の初期ひずみ速度での引張試験により調べた。その結果、照射後の試験片の破断伸びは、非照射の試験片と比較して極めて小さいことがわかった。また、照射後の試験片は、781(軽照射)と693(重照射)kJ・mol
という極めて大きい超塑性変形の活性化エネルギーを示した。中性子照射による3Y-TZP中のはじき出し損傷がこれらの主要な原因の一つと考えられる。
原田 秀郎; 馬場 務; 井頭 政之*; 山名 元*; Raman, S.*
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.2), p.366 - 368, 2002/08
サイクル機構では、核変換技術の基礎基盤研究として放射性廃棄物核種の核データを系統的に測定する計画がある。本発表では、米国オークリッジ国立研究所、東京工業大学、京都大学と共同で進める超長寿命核分裂生成核種の中性子断面積研究計画について発表する。
中村 詔司; 古高 和禎; 和田 浩明; 加藤 敏郎; 原田 秀郎; 馬場 務
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.2), p.258 - 261, 2002/08
放射性廃棄物の核変換に必要な基礎データを得るために、90Sr(n,)91Sr反応及び166mHo(n,
)167Ho反応の熱中性子吸収断面積(
0)及び共鳴積分(I0)を放射化法にて測定した。3.7
105Bqの90Srを含むSrCl2ターゲット京都大学原子炉実験所(KUR)の水圧輸送管にて10時間照射した。また、0.1mgのnatHo箔をKURの炉心内で長期照射し、165Ho(n,
)166mHo反応により166mHOを生成させた。さらに、長期照射済みHo箔を圧気輸送管にて短時間照射した。水圧輸送管及び圧気輸送管照射における照射位置での中性子束をAu/Al及びCo/Al合金線をSr及びHoターゲットと一緒に照射した。照射済みターゲット試料及び合金線からの
線を高純度Ge検出器にて測定した。ターゲット量、中性子束情報及び生成放射能から
0とI0を求めた。実験・解析手法とともに、得られた
牧野 勉; 武田 誠一郎; 須藤 収; 馬場 務
サイクル機構技報, (13), p.111 - 113, 2001/12
サイクル技報第13号に、平成13年度第2四半期の「業務概況」として環境保全対策に関する以下の事項を報告する。・低レベル放射性廃棄物の管理計画における管理プログラム策定計画と現状・低レベル放射性廃棄物の処理技術開発の現状・低レベル放射性廃棄物のうち超ウラン核種を含む放射性廃棄物の処分技術開発の現状
山口 大美; 武田 誠一郎; 須藤 収; 馬場 務
サイクル機構技報, (12), p.175 - 177, 2001/09
サイクル技報第12号に、平成13年度第1四半期の「業務概況」として環境保全対策に関する以下の事項を報告する。・低レベル放射性廃棄物の管理計画における管理プログラム策定計画と現状・低レベル放射性廃棄物の処理技術開発の難処理有機廃棄物処理技術開発の現状・低レベル放射性廃棄物のうち超ウラン核種を含む放射性廃棄物の処分技術開発の現状
山口 大美; 武田 誠一郎; 須藤 収; 馬場 務
サイクル機構技報, (11), p.173 - 175, 2001/06
サイクル技報第11号に、平成12年度第4四半期の「業務概況」として環境保全対策に関する以下の事項を報告する。・低レベル放射性廃棄物の管理計画における管理プログラム策定計画と現状・低レベル放射性廃棄物の処理技術開発の高温溶融処理技術開発、ウラン系廃棄物の高除染技術の開発および超臨界による放射性有機廃棄物の処理技術開発の現状とトピックス・低レベル放射性廃棄物のうち超ウラン核種を含む放射性廃棄物の処分技術開発の現状
加藤 敏郎; 中村 詔司; 古高 和禎; 原田 秀郎; 馬場 務
Journal of Nuclear Science and Technology, 39(7), p.705 - 707, 2001/00
被引用回数:6 パーセンタイル:38.93(Nuclear Science & Technology)放射性廃棄物の核変換のためのデータとして、166mHoの熱中性子捕獲断面積と共鳴積分の測定を行った。166mHoの試料は、165Hoの中性子捕獲によって作った。2個の165Hoの金属箔を京都大学の原子炉で2週間中性子照射し、他の2個を3週間照射した。放射能測定には高純度ゲルマニウム検出器を使用した。照射済みの試料は、166gHoの放射能を減衰させるために3ヶ月間冷却した。2週間照射した試料のうちの1個をカドミウムカバーなしで、別の1個をカドミウムカバー付きで再び照射した。3週間照射した試料についても同じ照射をした。2回目の照射では、167Hoは166mHoの中性子捕獲と165Hoからの二重中性子捕獲で作られた。二重中性子捕獲によるものは2週間照射のデータと3週間のデータの差から評価し、補正した。166mHoから167Hoが生成される反応率は、Westcottの方法で解析した。解析には、0
古高 和禎; 原田 秀郎; 中村 詔司; 馬場 務
Proceedings of 6th Information Exchange Meeting on Actinide and Fission Product Partitioning and Transmutation, 0 Pages, 2000/00
JNCで分離核変換研究のために行われている、重要FP核種の熱中性子吸収断面積及び共鳴積分の測定について講演を行う。測定手法及び得られた結果について報告すると共に、他の研究者の報告した値との差異の原因について論じる。分離核変換研究の為の核データ測定の将来計画について紹介を行う。
加藤 敏郎; 中村 詔司; 古高 和禎; 原田 秀郎; 馬場 務
Proceedings of International Conference on Nuclear Data for Science and Technology (ND 2001), 0 Pages, 2000/00
長寿命FP核変換研究に必要な基礎データを得るために、166mHo(n,)167Ho反応の熱中性子吸収断面積及び共鳴積分値を二段階照射による放射化法により測定した。0.1mgのnatHo箔をターゲットとして用いた。照射実験は京都大学原子炉実験所にて行った。先ず、第一段階照射では、炉心内にて長期間照射し、165Ho(n,
)反応により166mHoを生成させた。生成された166mHoの量は、高純度Ge検出器を用いて166mHoからの
線を測定することにより求めた。第二段階照射では、166mHoを含む照射済みHo箔を、更に気送管(Pn-2)にてCd遮蔽を用いる場合と用いない場合とで、それぞれ30分及び10分間照射し、166mHo(n,
)167Ho反応により半減期3.1時間の167Hoを生成させた。気送管照射における照射位置での中性子束をモニタするために、Au/Al及びCo/Al合金線をHoタ