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村田 龍太郎; 海老澤 直美
情報の科学と技術, 71(5), p.226 - 231, 2021/05
日本原子力研究開発機構(JAEA)では、JAEAの研究者等が成果発表や特許申請の決裁手続きを電子的に行う際に入力した情報をベースとして、研究開発成果情報を管理し、機関リポジトリを通じて発信を行っている。このうち、掲載資料や発表会議,研究者などの情報は名寄せし、典拠コントロールを行うことで、効率的かつ効果的な研究開発成果情報の管理・発信を実現している。本稿では、このうち研究者に関する情報にスポットを当て、その典拠コントロールを中心に紹介するとともに、researchmapを通じて新たに開始する研究者情報発信の取り組みや、今後の課題や展望について述べる。
稲垣 理美; 早川 美彩; 海老澤 直美; 權田 真幸; 野澤 隆; 板橋 慶造
Proceedings of 18th International Conference on Grey Literature (GL-18), p.24 - 31, 2017/02
インターネットを通じた研究成果情報の共有は全世界的に進歩を続けている。例えば、機関リポジトリによる論文のアーカイブや普及、研究データの公開促進などがある。しかしインターネット上には膨大な情報があるため、これらの研究成果情報への到達可能性が低くなりうるという課題がある。この流通性の課題に対して原子力機構図書館では、次の3点を中心に研究成果の普及に向けて、研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)の改修を行った。(1)JOPSSのコンテンツへのアクセス方法を強化する、(2)ターゲットとなる利用者にコンテンツを広める、(3)ユーザーインターフェースの改善である。今後も原子力機構の研究開発成果にかかわる様々な情報をより効果的に普及することを目指して、システム改修を継続していく。
稲垣 理美; 早川 美彩; 海老澤 直美; 權田 真幸; 野澤 隆; 板橋 慶造
The Grey Journal; An International Journal on Grey Literature, 13(2), p.123 - 129, 2017/00
インターネットを通じた研究成果情報の共有は全世界的に進歩を続けている。例えば、機関リポジトリによる論文のアーカイブや普及、研究データの公開促進などがある。しかしインターネット上には膨大な情報があるため、これらの研究成果情報への到達可能性が低くなりうるという課題がある。この流通性の課題に対して原子力機構図書館では、次の3点を中心に研究成果の普及に向けて、研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)の改修を行った。(1)JOPSSのコンテンツへのアクセス方法を強化する、(2)ターゲットとなる利用者にコンテンツを広める、(3)ユーザーインターフェースの改善である。今後はオープンサイエンスの流れの中で、原子力機構の研究開発成果にかかわる様々な情報をより効果的に普及することを目指して、システム改修を継続していく。
早川 美彩; 長屋 俊; 海老澤 直美; 稲垣 理美; 野澤 隆; 板橋 慶造
Proceedings of 4th International Conference of Asian Special Libraries (ICoASL 2015) (USB Flash Drive), 8 Pages, 2015/04
インターネット上には膨大なコンテンツが存在することから、図書館のWebで書誌情報等を発信するにあたっては、メタデータへのアクセスをどのように高めるかを検討する必要がある。メタデータを複数の経路からアクセス可能とすること、メタデータを他の機関が提供するWebコンテンツとリンクさせることでメタデータの価値とアクセス数を増やすことができると考える。ここでは、日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館が提供している研究開発成果情報検索・閲覧システム(JOPSS)の改善を事例として報告する。JOPSSでは、Web-APIを活用したメタデータへのアクセス経路の増加、JOPSS上のメタデータからフルテキストへの経路の提供、及びUIの改善を行った。
池田 貴儀; 權田 真幸; 野澤 隆; 板橋 慶造; 海老澤 直美*
Proceedings of 11th International Conference on Grey Literature (GL-11), p.111 - 117, 2009/12
日本原子力研究開発機構では研究開発成果抄録集(JAEA-Abstracts)及び研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)によって研究開発成果の普及を行っている。研究開発報告書類は一般にテクニカルレポートと呼ばれる灰色文献であり、その情報流通性の低さが弱点であると言われてきた。しかし、研究技術情報部ではインターネットを活用して研究開発報告書類の全文を含む研究成果情報を発信することにより、研究開発報告書類の利点を維持しつつ情報流通性を高めてきた。本発表ではJAEA図書館による研究開発成果の普及の取り組みについて紹介する。
權田 真幸; 池田 貴儀; 海老澤 直美*; 野澤 隆
第5回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2008)予稿集, p.125 - 129, 2008/11
日本原子力研究開発機構では、「研究開発成果管理システム」を用いて、研究開発成果情報を管理している。「研究開発成果管理システム」は原子力機構の前身である日本原子力研究所と核燃料サイクル開発機構がそれぞれ運用していた同様のシステムを統合し、構築したものである。原子力機構の研究者・技術者によって「研究開発成果管理システム」にイントラネット経由で入力された研究開発成果情報は図書館を運営する研究技術情報部により管理され、研究開発成果管理や研究開発成果情報発信に活用している。本発表では、前身の二法人で蓄積してきたデータベースの統合、外国人研究者に対応した英語版インターフェイスの提供など、「研究開発成果管理システム」の構築・改良を中心に、その概要や今後の展望について述べる。
權田 真幸; 池田 貴儀; 海老澤 直美*
専門図書館, (228), p.26 - 32, 2008/03
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は今日のように機関リポジトリが台頭する前から、インターネットを通じて研究開発成果を発信している。現在は「JAEA Abstracts」(研究開発成果抄録集)と「JOPSS」(JAEA Originated Papers Searching System、研究開発成果検索・閲覧システム)の2つのシステムを公開しており、図書館が運営している。本稿では、機関リポジトリの先例として、原子力機構図書館における研究開発成果発信の歴史を振り返るとともに、その現状と直面する課題を紹介する。
中嶋 英充; 海老澤 直美*; 羽原 正
第1回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2004)予稿集, p.103 - 106, 2004/10
日本原子力研究所(以下、「原研」と略)では、年間約3千件の研究成果のとりまとめと普及を原研研究成果総合利用管理システムJOLIS(JAERI Originated Literature Information System)により実施している。JOLISは、「研究成果の電子申請」,「研究成果情報の電子化とインターネットによる発信」及び「研究成果の統計処理」の機能を有し、研究成果の受付から発信までを一元的に処理している。本報告では、JOLISの開発経緯及び各機能の概要を述べるとともに、JOLISから研究評価等の基礎データとして提供する統計情報の作成及び全文発信へのアクセス状況等についても報告する。
海老澤 直美; 稲垣 理美
no journal, ,
原子力機構は、職員等が論文等により公表した研究成果を研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)として国内外に発信している。このJOPSSには、原子力機構が刊行する研究開発報告書類(JAEAレポート)の書誌情報とその全文情報、学術誌発表論文及び学会等口頭発表の書誌情報約10万件が蓄積されている。蓄積した研究成果情報はWeb API化が図られており、Web of Science(WoS)との情報リンクにより論文被引用情報が付加されるほか、国立情報学研究所、JST等の外部機関が運用する研究成果ポータルサイトとのデータ連携も行われている。本講演は、クラリベイト・アナリティクス社からの依頼により講演するもので、オープンアクセスに対応したJOPSSの機能を紹介するとともに、システム開発経緯や運用体制、研究データの取り込みなどの今後の開発方針についても言及する。
海老澤 直美
no journal, ,
日本原子力研究開発機構(原子力機構)は、従前よりその研究開発成果の普及に努めてきた。本講演では、これまで原子力機構がどのように効果的な研究開発成果の普及を行ってきたか、その歴史と現状を概観するとともに、それを支える研究開発成果情報の管理から発信に至る業務フローやシステム、投稿料等の費用の助成制度について報告する。加えて、これまで蓄積してきた研究開発成果情報を用いた研究者・技術者のつながりの可視化や現在計画中の研究者総覧の構築など、新たな試みについて紹介する。