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Bahtiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; Gubler, P.; 岡 眞; 高橋 徹*
Physical Review D, 102(5), p.054513_1 - 054513_18, 2020/09
被引用回数:36 パーセンタイル:86.55(Astronomy & Astrophysics)格子QCDによる第一原理計算を用いて、正負パリティのチャームバリオンの基底および励起状態のスペクトルを求めた。チャームクォークを1個, 2個あるいは3個含むバリオンの正および負パリティ状態の質量を、第一原理計算から求めることで、これまでの実験データや模型計算結果との比較を行い、その物理的な意味を解析することが可能となる。今回の計算では、パイオンの質量が観測値に十分近い物理点に近い領域で、2+1フレーバーのゲージ配位を用いた解析を行った。ディラック行列などの配置の異なる複数の演算子を用意し、その交差相関関数を計算し、固有値を求める方法により、基底状態と励起状態のスペクトルを計算した。
Bahtiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*
JPS Conference Proceedings (Internet), 26, p.022027_1 - 022027_4, 2019/11
スピン3/2の1重および2重チャームバリオンからスピン1/2の基底状態への光遷移振幅を格子QCDによる第一原理計算を用いて求めた。
Can, K. U.*; Bahtiyar, H.*; Erkol, G.*; Gubler, P.; 岡 眞; 高橋 徹*
JPS Conference Proceedings (Internet), 26, p.022028_1 - 022028_5, 2019/11
格子QCDによる第一原理計算を用いて、チャームバリオンの基底および励起状態のスペクトルを求めた。
Bartiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*
Physical Review D, 98(11), p.114505_1 - 114505_14, 2018/12
被引用回数:27 パーセンタイル:73.20(Astronomy & Astrophysics)スピン3/2の2重チャームバリオンからスピン1/2の基底状態への光遷移振幅を格子QCDによる第一原理計算を用いて求めた。
Bahtlyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*
Physics Letters B, 772, p.121 - 126, 2017/09
被引用回数:31 パーセンタイル:89.36(Astronomy & Astrophysics)電磁遷移の形状因子を格子QCDを用いて計算した。
Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*
Physics Letters B, 768, p.309 - 316, 2017/05
被引用回数:10 パーセンタイル:58.88(Astronomy & Astrophysics)We evaluate the coupling constant (
) and the width of the strong decay
in 2+1 flavor lattice QCD on four different ensembles with pion masses ranging from 700 MeV to 300 MeV. We find
and the decay width
MeV on the physical quark-mass point, which is in agreement with the recent experimental determination.
Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞; 高橋 徹*
Physical Review D, 92(11), p.114515_1 - 114515_14, 2015/12
被引用回数:49 パーセンタイル:84.27(Astronomy & Astrophysics)スピン3/2のバリオン(
,
,
,
)の電磁形状因子を、パイオン質量が156(9)MeVの323
64 PACS-CSによる格子QCDを用いて計算した。E0およびM1形状因子から電荷半径と磁気モーメントを計算した。電気四十極モーメントも得た。それぞれのクォークからの寄与を分けて計算し、その和で全バリオンの値を得た。電荷半径と磁気モーメントでは、チャームクォークの寄与がストレンジクォークと比較して系統的に小さいことが明らかになった。
と
のE2モーメントから、状態がパンケーキ型に変形していることが明らかになった。スピン1/2の
と
の計算も合わせて、チャームハドロン中での重いクォークのダイナミクスに関する重要な知見が得られた。
Bahtiyar, H.*; Can, K. U.*; Erkol, G.*; 岡 眞
Physics Letters B, 747, p.281 - 286, 2015/06
被引用回数:34 パーセンタイル:87.76(Astronomy & Astrophysics)の電磁過程を、2+1フレーバーの格子QCDにより研究した。これにより、
バリオンの主な崩壊モードを調べることが可能となる。磁気双極子と電気四重極遷移の形状因子を計算したところ、磁気双極形状因子は主にストレンジクォークによって決まり、電気四重極の形状因子は無視できるほど小さいことが分かった。これはクォーク模型の結果と矛盾しない。また、ヘリシティ振幅や崩壊率についても計算した。