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論文

Neutron diffraction of ice and water in hydrogels

関根 由莉奈; 小林 理気*; Chi, S.*; Fernandez-Baca, J. A.*; 鈴谷 賢太郎; 藤崎 布美佳*; 池田 一貴*; 大友 季哉*; 深澤 倫子*; 山内 宏樹; et al.

JPS Conference Proceedings (Internet), 8, p.033009_1 - 033009_6, 2015/09

ハイドロゲル中の水の構造や特性を調べるため、100-300Kにおける低含水率のポリN,N,-ジメチルアクリルアミドハイドロ(PDMAA)ゲルの中性子回折パターンを測定した。低温下で観察されたブロードな回折パターンは昇温過程において変化し、220Kにおいて鋭いピークが観察された。これらの回折パターンを解析することにより、低含水率のゲル中には低温下でアモルファス氷が存在し、それらは昇温と共に立方晶氷, 六方晶氷に変化することを明らかにした。

口頭

in-situ中性子回折測定によるNaAlH$$_{4}$$水素急増放出反応機構の解明

鈴谷 賢太郎; 藤崎 布美佳*; 池田 一貴*; 大下 英敏*; 大友 季哉*

no journal, , 

水素貯蔵材料として期待されているNaAlH$$_{4}$$は、単体では融点以上で水素放出反応が進行し、可逆的な水素吸蔵放出反応を示さない。NaAlH$$_{4}$$に数mol%のTi触媒を添加すると、水素の吸蔵放出反応が融点以下の固相状態で可逆的に進行することが知られている。この反応機構に対して空孔の生成・拡散が関与しているというモデルなどが提唱されているものの未だ解明されていない。本研究では、重水素化した試料を用いて中性子回折測定により合成直後と反応中の構造解析を行った。NaAlD$$_{4}$$に6mol%のTiCl$$_{3}$$をミリング処理により添加した試料の中性子回折/Rietveld解析により、Alサイトの約2%がTiに置換しているという結果が得られた。

口頭

Disordered materials studies with high intensity total diffractometer at J-PARC

鈴谷 賢太郎; 大下 英敏*; 大友 季哉*; 池田 一貴*; 瀬谷 智洋*; 金子 直勝*; 藤崎 布美佳*

no journal, , 

J-PARC物質生命科学実験施設のNOVA分光器は、ヘリウム3検出器900本とGEM型検出器(初期ビームモニターと透過モニター)を備えた高強度全散乱装置である。水素貯蔵材料のような乱れた結晶構造を持つ物質やガラスや液体のような構造不規則系物質の構造解析に適している。たとえば、シリカガラス(円柱状、長さ20mm, 直径7mm)の試料では、Q=15(1/${AA}$)まで十分な統計精度のデータを得るのに1秒、35(1/${AA}$)まででも20秒で測定できる。したがって、これまでは不可能であった構造不規則系物質の構造の動的変化を秒単位で観察することが可能である。当日は、非晶質材料のいくつかの成果を中心にNOVAの性能について報告する。

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